龍馬伝　第17話

Apr 25, 2010

カテゴリ：国内ドラマ

「龍馬伝」（第17話）を観ました。

出演:福山雅治，香川照之，大森南朋，寺島しのぶ，貫地谷しほり，杉本哲太，宮迫博之，大泉洋，佐藤健，奥貫薫，島崎和歌子，池内万作，前田敦子，臼田あさ美，トータス松本，渡辺いっけい，松原智恵子ほか

勝麟太郎（武田鉄矢）の弟子となった龍馬（福山雅治）は、ジョン万次郎（トータス松本）からアメリカの大統領制について聞く。勝は人材を集め、海軍を作ろうと考えていた。千葉道場に戻った龍馬は、佐那（貫地谷しほり）に自分の生きる道を見つけたと打ち明ける。佐那は龍馬との別れを覚悟する。勝は龍馬を連れ山内容堂（近藤正臣）に会い、土佐脱藩を赦免するよう頼む。龍馬は神戸に海軍塾をつくるため、江戸を離れることになる。

今回は龍馬が勝麟太郎の弟子になりジョン万次郎との出会い
からはじまります。この万次郎役がトータス松本、ちょっとハイカラ
風なかんじでしたね。
万次郎は龍馬にアメリカの大統領制を紹介します。それは民主主義に
基づくものと説いていき、世襲制の日本しか知らない龍馬は衝撃を
感じるのでした。

勝は海軍を組織しようと考え、その海軍塾を神戸に作るために龍馬
に手伝いを依頼します。そして、龍馬は江戸を離れることを考え、
千葉道場で佐那らに伝えるのでした。そして、別れに佐那と龍馬は
竹刀を交えるのでした。「強くなりましたね。」佐那の切ない言葉でした。

その一方で龍馬の脱藩を放免してもらおうと、勝は山内容堂のもとに
龍馬と訪ねます。しかし、武智の動きに不快感を示す容堂は「下士の
分際で。」とのことでした。

今回の悲しいひとは佐那と以蔵の二人、以蔵は武智に利用され
むなしく暗殺者とされており、報われない感じですね。
佐那は龍馬の生き方を見守るだけの人生、龍馬のことを思い続けて剣の
道を続けることを選ぶ、悲しい人生になりましたね。