平和な鳥
昭和のわりと地味な商店街の小さなお店のショーウィンドにあった覚えがあります。冒頭の動画ですね。懐かしの水のみ鳥ードリンキングバードですね。物理が大の苦手であった私はこの仕組みがよく分からないのですが、水を与えていると半永久的に動くのだそうだ。でも、このような鮮やかな色合いであったか?私の記憶にある色合いはこんな感じかな?この左の黄色っぽいというか、オレンジ色のようだったような気がします。こんなの知っている人はザ:昭和の人なのだろうかと思いましたら、何とウチの生徒さん(中学生)が知っていた。え?え?え?別に水は飲まないのだそうだが、シルクハットを被った鳥、このビジュアルをお家の方が思い出したらしい。正解は「あつまれ、どうぶつの森」のアイテムだそうだ。この左の方ね、Twitterで画像を拝借いたしました。この鳥をゲットするにはどうしたらいいかーなんてSNSを見ればわかるのだそうですが、私は一生わからないと思います。黒電話、茶の間なんて言葉を今日びの子どもは意外と知っている、原因は日曜日の国民的アニメである「サザエさん」「ちびまるこちゃん」なのだそうです、偉大なるかな、長谷川町子さん、さくらももこさん!そのうちゲームにも昭和懐かしアイテム登場するかな?普通の会社員から文筆家になられた方がエッセイ集で、毎日満員電車に揺られて出勤して定時まで働いてーそれでいいのか?とこの機械的に動く水飲み鳥を見て考え込み、一念発起したーなんてことを思い出しました。でも、当時は昭和!!終身雇用は約束され、リタイア後は豊かな年金ライフが保証されていました。今はもうコロナ禍で、このようなプランは吹っ飛んだようです。水飲み鳥、ドリンキングバード、またの名を平和鳥と言うそうです。戦後の昭和は経済的な面でいえば、平和で夢を見ることが出来る時代だったようです。