街角のピアニスト
週末にNHK「ドキュメント72時間」を見た、たぶん今年初の感動だったと思う。「宮崎・路上ピアノが奏でる音は」宮崎県にみやざきアートセンターというところがあり、そこの入り口の太陽の広場にきれいにペイントされたアップライトがおいてあり、だれでも弾くことができるそうだ。画像、拝借しました。なんか心が浮き立つようなピアノですね。番組では3日間ー72時間ここで張り込んで?ピアノを弾いている人を撮影したり、インタビューしていた、もう多士済々、小学生から一本指で文部省唱歌みたいのを弾くおばあちゃんまで。昔のレッスンを思い出して弾く人、懐かしいTVドラマの主題歌を友達同士で弾く人、大人になってピアノを始めた人がレッスン曲を弾いたり…その中で、奄美大島出身の学生さんがいた、学校の寮は個室ではなく、中々一人の時間を持てないそうだ、そこでこのピアノで郷土の曲を弾いて故郷を思い出しているそうだ、望郷ピアノですね。もう一人、若い女性で5年前にお母さまを亡くし、子供時代レッスンしていたころ、よくお母さまが楽しそうに聞いていたのを思い出し、今家にピアノがないのでここで弾いているそうだ、追悼ピアノですね。感動と同時に羨ましすぎるわ!!もともとは2008年ごろイギリスで始まったそうで、使わないピアノを空港や街角において「Play Me ,I'm Yours」という、どなたでも自由にお弾きくださいというキャンペーンだそうです。日本でもストリートピアノJapanという市民団体があり、主に南九州で活動しており、現在9か所あり、東北三陸に新たに設置したそうだ。生のピアノの音を聞いたり自分で弾いたりしたら、多少は心が和むのではーというのは甘い考えなのだろうか、東京あたりでこれやったら苦情の嵐が来るのはは目に見えている感じですものね。話は変わりますが、NHKの「おんな城主・直虎」のテーマ曲のピアノが素敵だあと思っていたら、演奏していたのが中国のランランさん、ストリートピアノで検索してみたら、ランランさんがどこかの学校の校庭のピアノで演奏している動画発見、とっても楽しそうで、ギャラリーはノリノリ。しかし何という贅沢!!動画:ランランさんのストリートピアノ