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カテゴリ:DTM / ITC
昨日のこと。
予約しておいたミニカーを取りに行ったついでに、ショーケースを眺めてたら hpiアルファ155(フィジケラの赤)がまだ売れ残ってた。 イェーガーマイスターはともかく、サイテーの戦績だったボッシュ・服部車よりも 人気ないのかよ~(゚o゚) 戦績は今回発売6台中一番いいのに!(第2ヒート2位表彰台) イェーガーやボッシュみたいに型落ちマシンじゃなくて純然たる96仕様なのに! マジかよ~と思ったよ。 店の人に聞いたら、フィジケラが人気ないって次元のハナシじゃなくて イェーガーマイスターとボッシュがウルトラショートして、まるっきり店頭に 並ばないくらいの数しかなかった、つか予約全員にすら廻りきらなかった、と。 予定数の10%とか20%だったらしいよ(スゲー不良率だな、8割ボツかよ) F1も終わって本戦仕様ラッシュのこともあり、155のITCバージョンは、 次回分の白マルティニと赤マルティニがあればいいやと思ってたんだが、 「そんななんで来月分も数はかなりアヤシイですよ、頑張りはしますけど」みたいなこと 言われちゃったもんだからさ~ビビリ心がアタマをもたげて、思わず買っちまったい。 hpiレーシング1/43 アルファロメオ155V6TI #14 ジャンカルロ・フィジケラ 大人気のDTMがFIAの肝いりでITCとなって2年目。 1996年の最終戦鈴鹿を走り、第2ヒート2位表彰台のシュピールフィルム車。 (ちなみに第1ヒート2位は同じシュピールフィルムの#15号車クリスチャン・ダナー) FIAがローカルレースに介入すると大抵結末はロクなもんじゃなく、 ITCはこの年限りで一端幕を下ろすことになるから、このフィジケラ車は DTM~ITC最後の表彰台マシンということになるな。 パッと見、サイドの大きなバイザーの違いくらいしかなさそうだが、さに在らず。 左:1993年仕様、右:1996年仕様 エンジン搭載位置を可能な限り下げたため、96仕様ではエンジンフードと フロントタイヤハウスがツラいちになってる。 そのエンジンフード両端の折り返しの厚さがなくなった分だけ、全高も下がってる、と。 単なる色替えデカール違いでお茶を濁すんじゃなく、専用金型で作りこむ hpiの熱意にはアタマが下がるね。 ただ、国内メーカーなのに海外出荷を第一優先にして、不良のツケを国内出荷分に おんぶに抱っこしシワ寄せさせるかのごとき大ショートはいただけない。 (もともとの数量設定からして、海外出荷分のほうが国内分より多いってどゆことよ?) こんなことでは、せっかくの高品質もそのうちソッポ向かれちまうぜ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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