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@ Re[1]:「原発は他の電源よりもはるかに安全」?!(04/06) > taka4_sさん コメント、ありがと…
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@ Re[1]:これが『すうたま麺』だ!(08/24) ◆食べたーいさん コメント、ありがとう…
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2011.01.07
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カテゴリ:つぶやき
就活生の約半数はiPhoneを利用、Xperiaは4%【日経新聞 1月6日】
全体の47.1%の学生がiPhoneを活用
会社説明会への応募は携帯サイトからは行えないことが多い。パソコン用のWebサイトが閲覧できるスマートフォンが活用される機会が増えている

就活をできるだけ合理的・効果的かつ有効に行うためのツールとして使えるものは使うってのは、当然のことでしょうね。

でも、今の就活の実態を知るにつけ、全体の利益を考えると、かなり疑問を抱いてしまいます。

就職協定を廃止して以降、企業が望むような状況に変化することなく、なんだか、学生・企業双方にメリットがない状況に、今の日本を表しているように思えます。
そんな状況を続けている企業側の感覚って、どういったものなんだろう?と不思議。

説明会、12月以降に=就活長期化に歯止め―経団連【時事通信 1月7日】
ようやく経団連が、学生への広報活動を遅らせる方針を打ち出したと報道されました。就活の現状を改める契機にすべく、企業や大学それぞれは当然として、社会の問題として私たちはこの問題に触れていかなければいけないんじゃないかなぁと思います。

ということで、ちょっと考えてみました。

最近、テレビ等でとり上げられる就活のためのセミナーや面接のための専門の学校等が色々とありますが、「そんなことやって、一体なんになるんだろう?」と思わされることも少なくない。確かに、就職することが目的なんだろうけど…。

就活で重要視されていると言われているコミュニケーション能力の向上を目的とするセミナーや学校は、なかなかの盛況だそうです。
でも、すべてのセミナーや学校がそうではないでしょうが、やはり場当たり的な対処法というか、これまた仕方がないことなんでしょうが、就活のためのコミュニケーション能力に特化されていると感じます。
社会人としてビジネスマンとして必要なコミュニケーション能力とは、別物だと。

画一化した学生の問題を指摘されて長い時間を経ていますが、その問題は、こういったセミナーや学校の実情を見るにつけ、さらに深刻になっているように思います。
この不況の時代、学生たちが、さらに画一化し、用意されたテンプレートのような就活や、そのための能力向上セミナー等は、完全に定型化された学生たちを作り出しているようで(言い尽くされてきた表現ですが)、社会にとって、全く好ましい状況ではないと、強い危機意識を持たざるを得ません。

就職することが最終目的になってしまっているような情況が多く見られ、いまや優秀な人材を社会が自ら潰し・毀棄しているようにまで思えてきます。

学生も就職の内定をゲットすること自体を最終の目的・目標ではないことは認識・理解をしているだろうけど、精神的には、そういう傾向にあるように僕には思え、事実、早期離職者は増えているようですし、それも次の仕事を見つけることなく辞めてしまうとか。

早期離職の理由は、当然様々でしょうが、理由の傾向はあるでしょう。
仕事が自分に合わないという理由よりも、人間関係を理由に挙げる若者が多いと指摘する専門家の話を聞いたことがありますが、どちらの理由にしても、本当のコミュニケーション能力の欠如は、想像に易いことだと思います。

ただ、規範意識の欠如などを早期離職の理由に挙げる方もいるようですが、具体的な理由を聞いてみたい。

対して、企業側の問題は否定しようもない状況であることは、これまた報道等だけ見ても、公然の事実となっています。

仕事を自己実現の一手段としてとらえ、やりがい・生きがいを感じるツールと看做し、そんな仕事を見つけたい/したい/できるかもしれない、という理想を持ち続けることが困難になった若者たちが、これまた少なくないのかもしれません。
仕事なんて、多くの人たちにとっては、生活をするためのツールに過ぎませんし、そうせざるを得ないことが現実なんですが、その現実を認識・理解していないところに、大変な問題があるんでしょう。

このことも、社会学的には、言い尽くされていることですが、やはりそのことがあまり意識されていないと感じますね。
大人が、キレイな言葉で若者たちを扇動するものだから。
最近、特にその傾向が強くなってきているように感じます。

自分の夢を持ち、それを実現するために努力することは、とても素晴らしいことで、それを否定するものではありません。
でも、その夢を持つ前提として、当然に認識・理解すべきことは、現実なんですよね。

その現実を認識・理解をし、自己肯定を続けられる自分とその周りの環境があれば、とりあえず様々な困難も、それなりにクリアーしていけるでしょうし、大崩れすることは、そうはないのかもしれません。
それでも、過酷な現実が己を覆う蓋然性を絶対的に回避することも否定することもできません。

その蓋然性の認識と覚悟を若い人たちに持たせずに、キレイな言葉で理想論を説く大人をとにかく、何とかしないといけないんだろうと思いますね。

親として、息子たちには、そういった現実を教えながらも、夢を持てる人間になってほしいものです。

そのためにも、こどもたちを教育する最大の目的は、「精神的な自立」。

「精神的な自立」のために、こどもたちに提供できる環境づくりを、私たち親、大人そして、社会がしなければと強く思います。

こういう話をすると、最終的には「教育」の話で終わるんですよね。

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Last updated  2011.01.08 00:44:19
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