|
カテゴリ:薬膳(中医学)セミナー・資格
募集開始2019年・新春の薬膳セミナー
薬膳の基礎講座(薬膳アドバイザー(初級)資格対応)・芦屋1月クラス 薬膳の基礎講座(薬膳アドバイザー(初級)資格対応)・京都2月クラス 薬膳中級講座(薬膳インストラクター資格対応)・京都2月クラス 全日本薬膳食医情報協会・正規認定校 in 芦屋&京都 昨日ご紹介した漢方の年巡りについて、少しだけご紹介を 薬膳・中医学の根底には、自然哲学の考えが流れています。 (詳細は長くなりすぎるので割愛しますねm(_ _)m そんな五運六気学説によると、 今年の干支は己亥で、歳巡りは土運不及(どうんふきゅう)。 これを五行の関係で考えると ①五行の"土"が弱くなる ②通常は"土"を克する(適度に抑えコントロールしている)"木"が強くなる (=木運太過(もくうんたいか)とも言えます) そして、これを臓腑に当てはめると ①土=脾胃(消化吸収機能)が弱くなる ②木=肝が強くなる 【五行と五臓の相関図~相生(そうせい)と相克(そうこく)】 ちなみに 己=足の太陰脾経 亥=手の少陽三焦経 (覚える必要はありません^^;) ということで、2019年は『胃腸を大切にする』ことが最優先事項となります (これに背くとこんなことも) 古の医書にも 『脾胃(消化吸収機能)が弱ければ、人の何倍食事を摂っても意味がない』 という記述もあります。 食べ物を受け入れ、消化吸収することで、ようやく 血も筋肉も骨も、ヤル気も生まれます そんな、体にとっての母なる大地のような胃腸機能 ただでさえ弱ると予想されている一年なので、 私を含め、漢方・薬膳に携わる方、鍼灸院の先生方は皆、昨年から 『胃腸を大切に』『健脾(けんぴ)しましょう』 と呼びかけてきたと思います では、そんな1年に 何を食べたら良いの? どう過ごせば良いの? とっても気になることではあるけれど 『これさえ食べたらOK』という食材は、実は無いのです。。。 「体に良い」と思われているナツメだって、 合わない方もいます。 頑張って食べた結果、かえって胃腸が弱ってしまった方もいます。。 そのモノがどんなに素晴らしくても、食べる人や量、タイミングを間違えたら残念なことに だから、モノを選ぶのと同様に、どう食べるかということも大切。 そして今年。 基本中の基本として例年以上に気を付けたいのは: 栄養バランスを考える よく噛む(胃腸に余分な負担をかけない) 食事はできるだけ定時・コンスタントに 腹七分くらいを意識して 刺激物や脂身/揚げ物、濃い味付けなど、胃腸に負担のかかるものは少なめに 一見あたりまえでつまんない。。 そんな風にも見えますが、実はこれこそが、誰でも今すぐに始められるお役立ちポイント たま~に食べる薬臭い薬膳(?)より、継続は力なりです そのうえで「こんな時にはどんな食材を選ぶの?」と、様々に組合わせるのが最強の薬膳ライフ だから。 なによりも大切なのは知識 モノではなく、人とTPOに合わせて 臨機応変に食材/食事を選ぶ、人類数千年の知恵をご一緒に学んでみませんか セミナーも講演もお料理教室も 今年はいっそう力を込めてお届けします 1月末スタートの薬膳/中医学の入門セミナー詳細はこちらからどうぞ たくさんのみなさまが笑顔で2019年を過ごせますように 薬膳デザートと薬膳茶、そして満載のトピックスとともにお待ちしています ↑HPは上記リンクから↑ 芦屋の駅近、だけど閑静な住宅街にある会員制の薬膳サロン。 芦屋を中心に西宮、宝塚、神戸三宮元町、大阪、京都などで お料理教室とセミナーを展開しています 美肌やアンチエイジング、ダイエットや体質改善。 お母様とお嬢様ご一緒の参加も多数。 難しいと思われがちな薬膳のホントの知識を得て、流行りではない真の美を手にしましょう 薬膳は初めて…という方にぴったりの4days講座。 薬膳の真実から日々の食事、季節の過ごし方・美肌ポイントなど 目からウロコいっぱいの一番人気講座です *個別講座もお受けします。 芦屋クラス詳細はこちらからご確認下さい。 京都クラス詳細はこちらからご確認下さい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.01.04 20:03:58
コメント(0) | コメントを書く
[薬膳(中医学)セミナー・資格] カテゴリの最新記事
|