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カテゴリ:出先の風景
私の短い盆休みが終わり、通勤電車のラッシュもいつもの混雑度合に戻りつつある。
先日訪れた「八幡の藪知らず」について記録しておこう。 訪れたと言っても、実際は通り掛けに観察した程度。 所要のついでに見て来たということだ。 「八幡の藪知らず」は国道14号に面していて、車で通るとあっという間に通り過ぎてしまう小さな場所。 Wikipediaには、『古くから「禁足地」(入ってはならない場所)とされており、「足を踏み入れると二度と出てこられなくなる」という神隠しの伝承とともに有名である』とある。 かつては鬱蒼とした藪が広がっていたようだが、今では奥行き・幅ともに18mほど。 そんな狭いところでも、石囲いの中は樹木が生い茂っていて、昔の様子を想像できる。 子供の頃の、水戸の黄門様が藪に入って出てこられなかった話を思い出したりした。 但し、残念なのはすぐ隣の自動販売機だ。 石囲いの外だが、藪のすぐ隣にあって藪の延長のよう。 古の気分があっという間に現代に引き戻されるのだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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