ロンドン日常編（旧ドイツいろいろ編）

[UK便り] カテゴリの記事

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• 選挙

  明日はＬ市の市長選があります。しかし５月１日のメイデーは、ここイギリスは祝日ではありません。サッチャー政権時代に祝日から平日に変わったそうな・・・そんなことあるんですね。さて、平日の選挙。これまた不思議な感じがします。日本では選挙は必ず日曜日、学校も会社もお休みの日に行われるものと相場が決まっていますが、Ｌ市のようなbusyな市の市長選が平日に行われて果たして投票率はどのくらいなのでしょうか？新聞によると前回の市長選の投票率は３７％というから驚きです。Ｌ市市民はあまり選挙に関心がないのでしょうか？ところでＬ市の市長ですが、うちの学校の先生に聞いたところ市長には二通りあるそうです。どういうこと・・・？と思ったのですが、明日の選挙が行われる市長選はMayor of Londonと呼ばれる、いわゆる行政を取り扱う市長。そしてもう一つのLoad mayor of Londonと呼ばれる市長は名誉職だそうで、担当分野が違うそうです。ちなみにこの制度が導入されたのは２０００年から、そして今回は３度目のMayor of London選となります。２０００年からMayor of Londonを勤めているのが、今回も出馬しているKen Livingstone氏です。現在２期お勤めですが、今回の選挙で現れた強敵、Boris Jonson氏を前に３期目を勝ち取ることができるのか・・・？ちなみにMayor of Londonはいわゆる行政官ということで、ようするに公共の問題にスポットが当てられているようです。というのも新聞による彼ら市長選の出馬者のマニフェストを読むと「深夜バスでの喫煙を根絶」とか「地下鉄のホームにもっとスタッフを配置する（安全性を保つために）」などなど、市民の快適な暮らしを保障するという感じがします。実は先日、バスの中からちょうどLivingstone氏が演説をしているところを見かけました。しかし私はJonson氏を応援しています。ま、選挙権はありませんし、新聞記事からの印象のみで判断しているのですが・・・今回の出馬者は実に１０名ほどいるそうですが、断然本命視されているのが上記のお二人。しかし明日の選挙で二人のうちどちらも過半数の５０％以上を獲得しなかった場合、上位２名以外を選択した人の第二選択票を加算して最終得票となるそうです。ということはこの市長選、第一選択と第二選択として二人まで選べるということなのでしょうか・・・？ますます不思議な選挙・・・選挙権がないとはいえ、こういった大きな選挙はやっぱり興味深いものがありますね。とはいえ、Ｌ市で発行されている日本語版の新聞には市長選に関する記事が見当たりませんでした。ローカルの新聞では毎日二人の動向の報道合戦なのですが、この違いに驚き・・・日本語版新聞も大いに楽しめる記事がありますが、そればかり読んでいると市長選があることすら知らずにＬ市で生活しているなんてこともありえるんですねぇ・・・うーん、自分にまったく関係ない選挙に興味津々の私のほうが変なのか・・・

  2008年04月30日

• オーガニック

  ここＬ市でも数年前よりオーガニックブームのようですが、スーパーへ行けばオーガニックの牛乳、肉、野菜、パンなどなど、なんでも取り揃えているようです。しかし、野菜に関してはオーガニック農法（有機栽培）のことだなぁとなんとなくわかりますが、肉や牛乳のオーガニックっていったいなんなんでしょうね？そしてなぜかオーガニック製品は、やたらとおしゃれな雰囲気が漂うのはなぜでしょうか？？一昔前までは健康志向というと、おしゃれなイメージからはかけ離れていたような気がします。しかしいまや、オーガニック志向とおしゃれはなんだか切っても切れない繋がりがあるような・・・・それもそのはず、オーガニック系のカフェやレストランって、やたらとモダンな感じだったりするんですよねぇ。そして今日は化粧品のＡＶＥＤＡのサロンと一緒になったカフェ、Le Painへ行ってきました。このカフェはどうやら世界的に展開されているようで、アメリカやオーストラリア、フランス、スイス、トルコ、ドバイ、ロシア、レバノン、クエートなどにもお店があるようです。オーガニックブーム世界レベルなんですねぇ・・・そしてこちらのカフェにはベジタリアンのメニューも、もちろんありました。私はベジタリアンではありませんが、ベジタリアンのマークがついていたサラダを食べました。しかし・・・オーガニック、おしゃれ、ベジタリアン、その行き着く先は・・・一皿の量が少ないということですね・・・大食いの私にはオーガニックカフェは、イマイチ物足りないのです・・・うーん、おしゃれなオーガニック族がやたらとスリムなのと何か関係があるのかしらん？？オーガニックダイエットなんて・・・

  2008年04月28日

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  花市

  イギリスというと薔薇のイメージがありますが、薔薇の咲くのはまだ少し先ということで、本日は植物園に行く予定を変更して、近所で開催されている花市に行ってきました。こちらの花市、毎週日曜日にColumbia Roadという通りで開かれるお花や植物のマーケットです。切花から大きな観葉植物、ガーデニング用の苗などいろいろな植物が売られています。市が開く時間は朝の８時から１４時頃までなのですが、終わり間際に行くと値下げ売りをするためか、午後はとても混んでいました。市場の雰囲気はこんな感じ・・・親子で切花を売る市場や・・・小さなハーブなどの苗を売る市場など（写真が見づらいですね）ちなみに私はオレンジのお花の鉢植えを買いました。さすがにドイツには持って帰ることができないのでフラットメイトへのお土産に・・・さて、この市場のまわりにはいろいろな雑貨などのお店もあったのですが、このお店たちがまたものすごーーーーく可愛いんですね。ガーデニングの雑貨を売るお店の奥にカフェがあったり・・・はたまた、オリーブオイルを売るお店や、オーガニック系のパン屋さんなどもあり、花市だけでなくても楽しめる通りです。が、最寄り駅がないのが難点・・・私はフラットから歩いて行ったのですが地図で確認すると、Liverpool street駅とBethnal Green駅のちょうど間くらいでしょうか？Brick Laneを北上しさらに北の方角にColumbia Roadがあります。近くまで行くと花や鉢を持った人たちが歩いているので、その方角を目指すとわかりやすいかもしれませんね。そして帰りに通ったBrick Laneで見つけた可愛い洋服やさん・・・The Laden Showroomこちらでは若手デザイナーさんたちのお洋服が安いお値段で手に入ります。日本でも紹介されたことがあるとＨＰに書いてあるので、もうすでにご存知の方も多いかも？？こんな若手のデザイナーさんたちのお洋服を見ながら、ふと、もし私がデザイナーの卵だったら・・・などとくだらないことを考えてしまいました。Ｌ市はクリエイティブな人の集まる街なんですねぇ・・・クリエイティブには程遠い私ですが、そんなＬ市はやっぱり楽しいです

  2008年04月27日

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  運河のお散歩

  やっと暖かくなって春の気配がしてきたＬ市です。今日は韓国人のお友達がトッポギをお料理してくれたので、極辛のスープに浮かぶトッポギ料理を堪能した後、二人で運河をお散歩しました。それにしても車の通りの激しい道を一本反れただけで、こんな優雅な運河沿いの道があるんですね・・・Ｌ市は都会でも中心部に大きな公園があったり、大通りを曲がったところに閑静な住宅街が広がっていたり・・・都会の中のエアポケットのような、のんびりとした場所がまだまだ残っているんですね。この運河沿いの住宅街の中にも、こんな小さな広場があったり・・・玄関を出るとこんな小道が広がっているなんていいですよね・・・土曜日の夕方、このあたりを散歩している人たちはまばらでしたが、あちこちからいい匂いが漂っていました・・・そう、このあたりの住宅は一軒家がくっつきあっている長屋風なのですが、各家庭のお庭では天気の良い週末にＢＢＱをしているんですねぇ・・・ちなみにこのエリアはシティといわれる金融の多いエリアに近いため、そのあたりにお勤めの人が多く住んでいるそうですが、普段は仕事に忙しいビジネスマンやビジネスウーマンも、週末には運河沿いのおうちでのんびりと過ごすなんて・・・なかなか素敵ですねぇ・・・私のフラットのまわりになると、イギリス人がぐっと減って外国人が多くなりますが、このエリアはイギリス人がまだまだ多く住んでいるようで、ガーデニングをしている人たちなどを見かけました。Ｌ市に来て初めて典型的なイギリス人の生活（週末にガーデニングとか？）を垣間見たような気がしました。そういえば、一緒にお散歩していたお友達が「イギリス人の趣味１位がガーデニング、２位がテレビを見ることなんだって」と言っていました・・・ガーデニングとＢＢＱの後は、テレビ観賞が始まるのかしらん・・・

  2008年04月26日

• こんな出来事・・・

  書くべきか、書かないべきか・・・悩みましたが、やっぱり書きます。さかのぼって先週の日曜日のマッサージから・・・予約の時間より早く到着したため、マッサージへ行く前に店頭で買い物をしたときのこと。友人から頼まれたハーブティーや、妊婦のお友達のために出産前に飲むお茶などを買って、いざマッサージルームへ行こうとしたところ、私の買い物を担当した店員さんから、階下には待合室がないため店頭で待つようにと告げられました。そこで商品を眺めならが、予約の時間まで時間をつぶしていたところ、そのお店にいた日本人の店員さんが、私が待っているのを疑問に思ったようで、私のことを担当した店員さんに「あの人（私のこと）は何してるの？なんでまだいるの？」と英語で聞いていました。しかし、その声は普通に私にも聞こえる大きさ・・・私が英語がわからないと思ったのか、聞こえてもかまわないと思ったのかはわかりませんが、もし疑問に思ったなら直接私に聞くか、せめて私に聞こえないところでするのが常識じゃないでしょうか？別に買い物が終わってもまだお店にいたって不思議はないのに・・・ちょっと不愉快でした。もしこれが日本だったら、そんなことをお客さんに聞こえる声で言うような店員さんはあまりいないと思います。とはいえ、この時点ではまだブログに書くほどのことでもないと思っていました。しかし今日、紅茶の名門店で起きた出来事は、外国で日本人から受けられるサービスについて疑問を持たざるを得ないものでした。というのも、お会計のときにドイツの銀行のデビットカード機能付きのカードで支払いをしようとしたところ・・・お会計を担当した日本人の店員さんに「このカードは使えません」と言われたのですが、先日もこのカードで、同じ店の同じ会計所で支払いをしたばかり・・・先日も、このカードで支払いができましたよ、と告げると「いいえ、ヨーロッパの銀行のカードは使えません」の一点張り・・・そんなわけはないと思い、「一応カードを通してみて下さい」と頼んでも「私はここに１０年働いているけれど、このカードが使えたことはありません」と、自分が正しいと主張し意地でもカードを受け付けてくれないのです。こちらもさすがに頭にきたので「じゃ、なんでこの間は使えたのです？」と聞き返すと「テンポラリースタッフが間違えたんじゃないんですか？」だって・・・テンポラリースタッフが間違えたとしても、カードは使えて銀行からもお金が引き落とされてるってことは、使えてるってことですよね・・・カードを機械に通してもらえれば使えることが証明されるのに、それをしてくれないどころか「自分は正しい、あんたが間違っている」という態度なのです・・・以前に使えたことを伝えてカードを一応通してくださいと頼んでも、信じてくれずにまったく取り合ってもらえず、あまりにもショックだったため、カードが使えるかどうかどこで聞いたらいいかと聞くと「私たちのポリシーは一緒です。誰に聞いても同じです」と、鼻で笑われました。仕方なしに、苦情を言いたいのでどこへ行けばいいかと聞くと、カスタマーサービスへ行ってくれと言われたので商品を購入せずにカスタマーサービスへ行くことに・・・さてカスタマーサービスへ行って事の顛末を説明すると、上役らしき女性が出てきて、私のカードを見て「これはドイツのカード？」と聞いてきたので、そうですと告げると「このカードは使えますよ」と言うではないですか！！！そして、彼女が私と一緒に売り場へ来てくれてお会計をしてくれたのですが、カードは問題なく使え支払いが無事に終わりました。この時点でかなり頭にきていたのですが商品が購入できたので良しとしようと思い帰ろうとしたところ、カスタマーサービスの女性が「先ほど担当した人は誰ですか？」と聞いてきました。やはりきちんと伝えるべきだと思い「あの日本人の店員さんです」と告げたところ、すぐにその店員さんに「話があるので上に来るように」と言ってくれました。ここで私はお店を後にしたので、その後どのようになったのかはわかりませんが、もし彼女が私のいうことを信じて一度でもカードを機械に通してくれていたら、結果は違ったと思います。さて、このようにＬ市ではいろいろなお店で日本人の店員さんを見かけます。が、周りの人の話を聞いても「日本人の店員さんは日本と比べたら信じられないほど対応が悪い」と言います。一部には日本人のお客さんの態度が悪いからそうなったんじゃないかと言う人もいますが、もしそのように日本人のお客さんを相手にするお仕事が嫌なのであれば、仕事を変わるべきではないでしょうか？私は、外国でも日本と同じようなサービスが受けられると思っているわけではありませんし、これが日本人の店員さんではなかったとしても同じように不愉快に思いますし、同じように苦情を言ったと思います。しかし、日本人の店員さんの日本人、特に観光客に対するあからさまな見下した態度が気になるのです。なぜそのような態度になるのか。明らかに日本人だとわかる店員さんが、日本人のお客さん相手に英語で通したり・・・どうしてそういうことをするのか本当に疑問なのです・・・ヨーロッパは日本と比べるとサービスはあまり良いとはいえません。それなのになぜ日本のいいサービスを取り入れようとせず、現地のサービスと同じような対応をするのでしょうか？サービス過剰になれとは、もちろん言いませんが、もう少し同胞同士、異国でお互いが気持ちよく過ごせるようにしたいものですねぇ・・・

  2008年04月24日

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  Alternative Fashion Week 2008

  今週Ｌ市で開催されているFashion Weekの目玉！ファッションショウを見てきました！！朝から小雨が降る寒い日（午後から急に暖かくなりましたが）のためか、ショウの始まる１時間前に会場に辿り着くと、ラッキーなことに最後列の椅子だけ濡れていたため誰も座っていず空いていたのでした！！ということで、さっそくこちらに陣取ってショウが始まるまで、お友達とおしゃべりしながら時間をつぶしていたのですが・・・お尻から冷えがくるほど寒かったとはいえ、ショウが始まった途端、熱気に包まれてなんだか暖かい・・・そのうえ日が差してきたのですが・・・この日差しのせいで写真が逆光で写りがイマイチで残念でした。若手デザイナーたちの発表の場ということだけあって、注目度も高いためか？プレスの方たちもたくさんきていました。さて、逆境逆光の中ガンバッテ撮ったショウの画像はこちらです・・・・新進気鋭の若手、こんな個性的なデザインや・・・頭がバナナ・・・カジュアルなラインや・・・アーリーアメリカン（？）なデザインや・・・Make me a supermodelでお馴染みのモデルさん（一番手前）や・・・ステッチ風（？）や・・・ジョンガリアーノもびっくりのドレスや・・・そして、フィナーレを飾った迫力満点のモデルさんたち・・・本当に楽しいプチパリコレ（？）体験を堪能してきました。ちなみにこのショウはまだ今週、明日もあさっても開催されます。場所はLiverpool street station近くのSpitalfields Traders Market内で時間は１時１５分からです。さて、ショウが終わってマーケット内のスツールをうろうろしているとき、なんと！！！私の真横にいたのが、先ほどのMake me a supermodelのMarianneだったのです。ショウに出ているモデルさんたちの中でも一番目立って可愛かった彼女、真横で見ると同じ人間とは思えませんでした・・・あまりにも驚いたので「さっきのショウにいたモデルさんですよね？」と思わず声をかけてしまったのですが、彼女もとっても気さくに「あなたはデザイナーさん？」と私に聞いてきたのです。（聞き間違いかも・・・）いや、デザインには何も関係ないんですがファッションに興味があって見に来たの・・・としどろもどろに返答する私に余裕の笑顔・・・うーん、本当に可愛かったというわけでツーショットでお写真を撮ってきたのですが、私の顔が彼女の２倍あったため、恥ずかしくてこちらにはお載せできませんので、Marianneのシングルショットをご堪能ください。彼女は日本に興味があるようで東京にも行ってみたいと言っていました。私がブログに彼女の写真を使ってもいいかと聞くと、私のブログを見たいわぁ～ということでしたので、彼女へこのサイトを送る約束をしました。（見ても日本語だからわからないけど・・・）それにしても、まだ１８歳のMariannneは本当に、お肌がきれいでとっても可愛かったなぁ・・・彼女のフォトギャラリーが載っているサイトはこちらです。いやぁ・・・モデルさんをこんな身近で見ることができる・・・これがＬ市なんですねぇ・・・それにしても、モデルさんって本当に顔が小さいのね・・・・（私の顔が大きいのか？）

  2008年04月23日

• 肝心なのは・・・

  英語の勉強、文法や語彙はもちろんのことですが、意外と肝心なのは・・・発音・・・ということで今日は発音強化でした。しかーし、俗に言われることですが日本人は発音が苦手・・・というのも日本語は強弱がないというかフラットな発音のため、外国語を勉強するときには苦戦する分野ではないでしょうか？？しょっぱなから先生が私にAbsolutely incredibleと偉い感情を込めて発音するように指示してきました。日本語を引き合いに出して違いを説明していたので、日本語風と英語風と二つやらされましたが・・・先生のお眼鏡に適った日本語風発音だったようです。ちなみに私はこの～bleという発音は苦手です。さて、発音強化で一番当てられていたのは韓国人のおじさん。彼は韓国語アクセントなのかわかりませんが、ジャジィジュジェジョーという感じの発音なのですね。そして次にフランス人の生徒のフランス語アクセント・・・彼女の英語を初めて聞いたときに驚きました。フランス語にしか聞こえません。私はここまですごいフランス語アクセントは初めてでした。先生までわからないで何度も聞き返すほどなので相当のものがありますね。しかし、今日は彼女もいつもよりもはっきりとしゃべっていてわかりやすかったです。お次にお国訛りが強いのはスペイン人の生徒ですね。彼女とペアになってアクセント記号を分類したのですが、びっくりするほどアクセントの置く場所が違うのです。驚きでした。そのうえ、途中でつまらないと言って携帯を見たりしていて・・・おいおいちゃんとやってくれよ、と突っ込みたくなりました。ちなみに私がこれまでこちらで出会った日本人の方たちは、みなさん発音がとてもきれいでした。日本人でもやればできるのね！と希望を持つことができましたが、日本語もしょっちゅう言えてない私には外国語の発音は高い壁ですしかし母国語によってはどうしても発音しづらい言葉というのはありますね。他のドイツの方はわかりませんが、クリスチャンはなぜか「ズボン」と言えないで「ジュボン」といいます。さて、発音を散々やらされて何度も舌を噛みそうになった授業でしたが、学校の後にスロバキアのクラスメイトとお茶をしに行きました。彼女は、もともとバイリンガルでスロバキアの言葉とハンガリー語を話します。自国ではドイツ語を勉強していて英語を始めるまではドイツ語のほうが得意だったそうです。そんな彼女、なんとＬ市へ来るまで英語は一切勉強したことがなかったとか！！昨年の１１月にＬ市へやってくるまでは英語の文法も一切知らなかったそうな・・・しかし、elementaryのクラスから始めて半年未満でupper-intermediateを終了・・・もともとバイリンガルだからなのか、比較的英語に近いドイツ語を勉強していたからなのかわかりませんが、すごい上達ぶりですね。日本人のお友達はelementaryの一つ上のクラスから始めて１年くらいでintermediateになったと言っていたので、彼女の上達ぶりがどれだけ早いかがわかります。私の英語は上達しているのかすらわからない状態ですが、彼女を見習ってもっと頑張ろうと思います。なんだか真剣になってきました。実はこちらに来て観光客のドイツ人とドイツ語で会話をしたりしていたら、ドイツ語熱も復活してきていたのですが、Ｍ市に戻ったら英語もまた勉強したくなってきました・・・うーん、どちらも上達が感じられないところが彼女とちょっと（だいぶ？）違うところですが・・・マルチリンガルの道は険しいですねぇ・・・

  2008年04月22日

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  マッサージ

  慢性肩こりの私・・・前からずっと行きたかったNiel's Yard のTherapy roomへと行ってきました。実は予約の電話をしたのは約１ヶ月前・・・週末は混んでいる上に空いている時間も短いためなかなか予約が取れませんでした。私の受けたマッサージは中国式で、名前をTui Naマッサージというそうです。このマッサージは２０００年前に中国で開発されたそうです。特にホルモンの働きや、感情の起伏などに効果があるそうですが、私は肩こりでお願いしました。さて、最初にけっこう長い尋問問診がありました。肩こりの原因は目の手術をしたからじゃないかと話したのですが、パソコンの使いすぎ、姿勢の悪さ、目の酷使、重い荷物を肩から下げる、歩き方、座り方など日常生活にも大いに関係しているそうです。そして、頭、首、肩、背中、腰などの後ろ側の凝りは、やはり長い間同じ姿勢でいることが一番よくないそうです。やはり同じ姿勢でずっといると、血液の循環が悪くなり筋肉も硬くなるのですね・・・なるべく同じ姿勢をとるときは、エクササイズやストレッチをするようとのことですが、会議中にやおらストレッチなんてしたら驚かれますね・・・（そういうことじゃないですね）とはいえ、このマッサージはすごかった！！施術をしている間は時々痛みがあるくらいで普通の指圧のようなマッサージとあまり変わらないのです・・・が、終わったあとの私の後姿はこんな・・・これは血液の循環がよくなっている証拠らしいのですが・・・恐ろしいです・・・ちなみにマッサージ師のお姉さんは、私の肩を触って「まぁ・・・なんてひどいコリ・・・」と言っていましたが、終わった後の見た目のほうがひどいんですが・・・とはいえ、彼女はこのマッサージを４年間も勉強されたとか！！そしてこれから漢方について勉強したいそうですが、お金がかかるからすぐには無理と言っていました。ちなみに彼女はフランス人です。中国及びオリエンタルの文化に興味があるそうな・・・今日は温かいお風呂に入ってすぐ寝るようにとのことでしたので、パソコンはこのへんにして・・・オヤスミナサイ

  2008年04月20日

• 一喜一憂

  Ｌ市へきてからの私の毎日の日課となっているのが、ユーロとポンドのレートのチェックです。というのも、ご存知のようにドイツはユーロ、イギリスはポンドと別々の通貨なのですね。国境を越えるときに何が不便かというと、この通貨両替ではないでしょうか？日本円が流通しているのは日本だけなので、日本から出国するとき避けては通れない・・・この両替・・・私が普段こちらで使用している、ドイツの銀行のキャッシュカードに提携してある機能、日本で言うデビットカード機能ですが、これがこのままＬ市でも使用できます。が、使えないお店もあります。なのでそういうときは虎の子の現金を使って買い物をします。そしてもちろんＬ市の銀行から、ドイツの私の口座のお金を現地通貨で引き出すこともできます。しかしその場合、ドイツの銀行から１回の引き出しにつき、３.５ユーロ（約５７０円）の手数料が取られます。ちなみにこの手数料はドイツ国内でも自分の銀行及び提携銀行以外で引き落とすと取られます。１０５円より数倍高いですね・・・デビットカード機能ですが、こちらも私の銀行の契約ですと、デビット機能を使用した回数によって月末に決算としてお金が引かれます。デビット機能をたくさん使用すると平気で１２ユーロくらい（約２０００円）月末にお金が引かれています・・・そう、ドイツの銀行はぼったくり手数料が高い！！一応、私の口座には数十万単位のお金が常に入っていますが（私のへそくり）利息がついているのかどうかあまりわかりません・・・しかしながら、日本の郵便局からも直接、日本の通貨でお金が引き出せるので便利といえば便利です。最近では、日本の銀行もこういったサービスをだいぶ始めてきているようですね。（日本の郵便局からお金を引き出した場合の手数料も３.５ユーロです）さて、ここ数ヶ月勢いよく下がり始めたポンドがまた上昇し始めたようです。数日前までは２００円切っているようでしたが、先ほどは２０７円まで上がっていました。ユーロもそうですが、ポンドはそれを上回るほど変動が激しいように思います。とはいえ、ポンドの上昇とともにユーロも上がっていたため、換算レートはそれほど変わっていませんでした。ポンドはだいたい２００円くらいで換算しているので、現金で買うときは日本円に、ドイツの銀行カードで買うときはユーロに頭の中で計算しています。ところでこのイギリスのお札、５、１０、２０、５０と紙幣がありますが、どの紙幣も表はエリザベス女王なのですね。裏はそれぞれバラエティに富んだ別の人物が印刷されていますが、表は常に女王。５０ポンドの女王は５ポンドの女王よりも、ちょっと若い気がします。というのも５ポンドは流通が激しく皺が多いから・・・（もちろん冗談です）女王も今年で即位されてから５６年、次は誰が王の座に着くのか気になるところですね・・・そしてこの紙幣は新しい王が即位されると変わるのでしょうか？？どのように紙幣が入れ替わるのかわかりませんが、けっこう大変な作業ですね・・・若いウィリアム王子が即位されるとしたら、紙幣の価値も上がりそう！！かっこいい王子をお札で見れる日が来るのかなぁ・・・？？（できれば禿げる前に即位を・・・）

  2008年04月18日

• ノンちゃんバスに乗る・・・

  私はノンちゃんではありませんが毎日バスに乗っています。車酔いが激しい体質なのですが、こうも毎日バスに乗っているとだんだんと慣れてくるものですね。それでもたまに気持ち悪くなりますが・・・Ｌ市の足といえば、世界一古い地下鉄通称Ｔｕｂｅ、そしてＬ市に来たら一度は乗りたい（クリスチャンは乗り損ねたけど）ダブルデッカー、２階建ての赤いバスですね。私の主な通学の足は、後者のダブルデッカーなのですが、一度乗ったらもういいわ・・・というくらい常に渋滞にはまります。しかしオイスターカードを使うとバスは１回９０ペンスと地下鉄に比べて断然お安いのですね。節約Ｌ市生活のため、１週間使い放題のバスパス１３ポンド（約２６００円）を利用して、毎日バスを乗り継いで学校へ行っていますが、これがちょうどいいタイミングで着くことは不可能なのです。なんせ、渋滞は予測不可能。いつもと同じ時間に出ても遅れることがありますので、常に早めに家を出ます。そうすると今度はすっごく早く到着してしまい、時間をつぶすためにスターバックスでお茶をしたりして・・・地下鉄で来ても同じ値段・・・なので最近はＢｏｏｔｓで時間をつぶしています。するとこまごましたものを買ったりして・・・地下鉄で来ても同じ値段・・・それ以上かも・・・というわけで、このＬ市の異常な渋滞のおかげでなかなか節約できません・・・（なんか違う・・・）ちなみにこの大渋滞、数年前よりだいぶ緩和されたそうです。というのも渋滞税なるものが課せられるようになったとか。とはいえ、これで緩和されたのですか・・・？といいたくなるほど、けっこうな渋滞振りです・・・Ｌ市の市長さん、ミネラルウォーターをやめて水道水を飲もうなんてキャンペーンをしている暇があるのなら、さらなる渋滞緩和を目指してもらいたいものですねぇ・・・だいたいＬ市の水道水をそのまま飲み続けたら結石か、静脈瘤になりそうですし・・・ブリタを使うにしても、こちらのＢｏｏｔｓで見たブリタのフィルターが１個４ポンド（約８００円）くらいしていました。このフィルターが１ヶ月使えるかどうか、しかしミネラルウォーターは２リットルでも４０ペンス（約８０円）くらいから買えます。それにブリタを通してもカルキは完全にはなくならないので、なるべくなら飲みたくないと思ってしまいます。それなら素人見解ですが、ドイツのようにペットボトルの回収・リサイクルに力を入れるとかしたほうがいいような気もします。このキャンペーンの一環で、有名シェフのいるレストランでも積極的に水道水を置くようにするとか、水道水を入れる水差しのデザインコンテストを開催するとか、これって税金でやるのかなぁ・・・うーん、市長さんのキャンペーンって一部の有名シェフのいる高級レストランに行く人にしか浸透しないような気がしますが・・・？？？あれ、バスの話からだいぶ逸れましたねぇ・・・とりあえず水道水もいいけれど、渋滞どうにかしてほしい・・・排気ガスも・・・なんだか息苦しいＬ市です・・・

  2008年04月17日

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  虎の子

  おすそわけしていただきました。こんな貴重な品を・・・お酒のおつまみにも最高！！の、カニ味噌です。とはいえ、私はお酒飲まないんですがね・・・でも酒のつまみと称されるものが子供の頃から好きです。スルメイカが好きな渋い子供でした・・・さて、お酒です。ドイツへ来てからは、ほとんどまったく飲めなくなりました。というのも夜に出歩くことがなくなったからというのもありますが、ドイツはビール天国。そして私の絶対に飲めないお酒１位がビールです。これまでの人生で、ビールがうまい！と思ったことは一度もありません。ビールがまずい！と思ったことは何度もありますが・・・そんな私がオクトーバーフェストへ行っても、なぁんにも楽しいことはありません。来る国を間違えたね～と、よく笑われます。ま、飲まなくても椅子の上に乗っかって踊ったりできるからいいんです。ところ変わってＬ市です。こちらもイングリッシュパブがあちこちにありますが、どうにもこうにもなじめません。なぜイギリス人はパブで座らないのか・・・？仕事の後に疲れているのにずっと立っていたらさらに疲れそう・・・なので椅子があるパブが好き。そして食べ物もおいしければ最高。先日行った、All One Barには、椅子も食べ物もあり店内もおしゃれな感じでトイレもきれいでした。飲みに行くとトイレが近くなるので、トイレがきれいかどうかは、かなり重要なポイントですね（私だけ？）それにしても南米の人たちは飲兵衛なんですねぇ・・・授業中に毎日お酒を飲んでいるというブラジル人がいました。コロンビア人もペルー人も週に３回は飲むそうです。そして韓国人も・・・あっ、スペイン人も・・・つか、みんな飲むんですねぇ・・・お酒を飲まないと言ったのは実は私だけでした・・・しかし日本人もお酒に強い人はたくさんいます。なので私を見て日本人はお酒を飲まない人種だと思われたら困ります。日本にはおいしい日本酒もあるし・・・ちなみに、この日本酒はＳＡＫＥという名前で親しまれているようですが、これはサケと読まずにサキと読むようですね。ＫＡＲＡＯＫＥがカラオキみたいなものでしょうか・・・大昔、某うちの姉が谷山浩子さんのカセット（そんな大昔です）に「ＴＡＮＥＹＡＭＡ　ＨＥＲＯＫＯ」と書いていたのは、あながち間違いじゃなかったんだなぁ・・・（これ、実話です）

  2008年04月16日

• 買い物中毒

  いえ、私のことではありません。今日の語学学校でのお題です。警察官のジェニーは深刻な買い物中毒に陥っていて、多大なる借金を背負ってしまい云々・・・買い物中毒、これを英語でshopaholicといいます。このshopaholicはイギリス（特にロンドンでしょうかね？）にはたくさん生息しているようです。shopaholicシリーズの本もベストセラーになったくらいですしね。というのも以前は、イギリスでは収入がなくても（学生）クレジットカードが簡単に作れたとか。主にstore cardと呼ばれる、そのお店でだけ使えるクレジット機能のついたカードにポイントなどの得点もついていてお得（なのか？）というようなカードの需要が高いみたいですね。しかし、若者の買い物中毒が問題化されてからは、多少変わってきているようですが、それでもイギリス人はまだまだoverdraft（超過引き出し）している人が多いようです。ちなみに買い物中毒とは、単に買い物をするのが好きな人のことをいうのではなく、買ったものを使用する目的がないのに買ってしまう。要するに「買う」という行為に対して中毒であって、使うことには興味がないので買ったものは袋も開けられずに部屋に転がっている・・・ここが私とは違うところですね。そして使用しないので買う前に吟味せずに買う、impulse buy（衝動買い）に走る傾向があるようです。ここは私と同じところですね・・・さて授業では深刻な買い物中毒のジェニーに、ご主人がセラピーに通うように勧めるというシュチュエーションを組みになりロールプレイングをしました。男性同士で「darling, what's going on with you？」なんてやっている人たちもいましたが（怖い）私はセラピストの役をやりました。それにしてもうちの組みのジェニー役の彼女、「あなたが私の問題を解決してくれ」だって・・・なので私も言いました。彼女にお買い物をしてどんな気分になりますか？と聞いたら、楽しいと言ったので「お買い物して楽しいなら問題はないじゃない」と・・・教室中は大笑い・・・こんなセラピストいないだろう・・・すかさずジェニーの夫役が「問題はお金を払うこっちにある」だって！！またまた大笑い・・・「じゃ、助けが必要なのはあなたのほうですね」と言って締めておきました。ま、私たちのロールプレイングはこんなもんですね・・・

  2008年04月15日

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  Ｌ市の友達

  Ｌ市に着たばかりの頃は、滞在期間も短いのでこちらでお友達ができるとはあまり考えていませんでしたが、ドイツにも遊びに来てくれる約束をするほどのお友達ができました。これまでブログにも何度か登場した韓国人のフラットメイト、Jooheeです。自己紹介してもらったとき、名前がイマイチ聞き取れず読み方もわからなくって違う名前で呼んでしまったこともありましたが・・・私の通う語学学校と彼女がアルバイトをしているお花屋さん（フラワーアレンジメントをしています）が近くのため、帰りに待ち合わせしてお買い物に行ってきました。そこで発見した小さな小道・・・その通りの名前は、St.Christopher's Placeです。地球の歩き方にも載っていないような小さな通りなのですが、イタリアのブランド「Marimekko」や、私が靴を買った「ＳＮＩＦＦ」そして・・・安くてかわいいバッグのお店「Ollie&Nic」などがありました。このOllie&Nicですが、バッグ、ポーチ、アクセサリー、傘などいろいろな小物がありました。Ｌ市では、柄の入った布製の大きなバッグを持っている女性をよく見かけます。大きめのバッグでも、布製だとバッグだけで重いということもないので、荷物の多いときは便利ですね。Jooheeはここで真剣にお友達のお誕生日プレゼントを探していました。彼女、いったん探索モードに入ると長いです。千円の物を買うのでも、選んでいる表情は真剣そのもの・・・気に入るものが見つかるまであきらめません。そんなJooheeの目に留まった一軒のお店・・・JOYという名の洋服プラスいろんな小物や雑貨がある複合ショップ。ここでショートパンツを試着していた彼女、ずーっと自分の後姿を鏡で見ていました。そして最後に一言、「これを買ってダイエットする」だそうです・・・お尻が大きく見えるのが気になっていたようです。さて、買い物に疲れ果てて（何も買ってないけど）家路に辿り着くと、Jooheeがキムチチャーハンを作ってくれました。本場、韓国から持ってきたキムチは涙が出るほど辛かった・・・でもおいしかったです。キムチに、コチュジャン、にんにくの入ったチャーハンを食べて、滋養強壮・・・でもちょっと心配なのが明日の語学学校・・・私とペアの人はもしかしたらにんにく臭いかも・・・うーん、明日は韓国人のクラスメイトの隣に座ろう・・・

  2008年04月14日

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  足りなかったもの・・・

  ドイツへ来てから私に足りなかったもの・・・それは・・・これでした。シーフード・・・そう、Ｌ市から電車で約１時間のところにある港町、ブライトンというところへ行ってきました。海もありました・・・そしてピアもありました・・・そのうえピアの突端には遊園地もありました・・・街の中には、こんなパビリオンも・・・うーん、いい街でした。こんな港町で暮らせたらいいなぁ・・・なんて想像していましたが（主にシーフードを）フラットに戻って鏡を見たら・・・大変なことに・・・すっかり日焼けして顔が真っ赤になっていました・・・うーん、年増の肌には春先の日差しはきつかったのね・・・おまけにすっかり乾燥して痒い・・・港町は日焼け止めを塗って、たまに行くくらいがちょうどいいかもしれないですね・・・

  2008年04月13日

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  見掛け倒し？

  ブルジョア買いしました・・・スーパーで・・・ですが・・・というのも、Ｌ市のスーパーマーケット、Ｗの商品はなんだか見ているだけでおいしそうなものがたくさんあるのです。しかし、これまで２度ほどおいしそうな名前のドレッシングを買ったのですが、どちらもおいしくなかったうえに、先日のサーモンのパテも、ドライトマトのペーストも想像していたのとなんか違った・・・どうやらどの商品は見かけほどでもないのかしら・・・と思いつつも、今日もまた買ってしまいました。カニのパテ、イタリア産生ハム、プッタネスカ（パスタソース）そして今日は・・・おいしかったです！！イタリアンの夕べ・・・ドレッシングは２度も失敗しているため、バルサミコ酢とオリーブオイルを使って自分で作りました。それにしてもバルサミコ酢は高かったＭ市では９９セント（１６０円くらい）で７５０サイズが買えるのですが、こちらは２ポンドちょっと（４００円くらい）で５００サイズでした。そう、このスーパーＷはＬ市の中でもポッシュ度が高いとか・・・女王御用達とどこかで読んだことがありますが、まさか女王がスーパーに買い物に行くわけじゃないだろう・・・ちなみに「高品質の食品とサービスを良心的なお値段で提供する高級スーパーマーケット」だそうですが、下流階級の私にとってはあまり良心的なお値段ではないような・・・というか高級スーパーマーケットっていってる時点で、お値段は良心的ではないと思うんですが、ま、確かに店員さんもサービスがいいし、店内もスーパーＴに比べてきれいだし、うちの近所のＷは広くって買い物に行くたびにウキウキします。しかし、こんなＷでもあまりおいしいデザートは発見できませんでした。というのもなんか甘すぎなんですね。なので自分で砂糖控えめカップケーキを作りました。フラットメイトにも勧めたらダイエット中だそうな（でも食べてましたけど）・・・っていうか、あなたたち私より十分痩せてるってば・・・

  2008年04月12日

• 自分へのご褒美・・・？

  よく雑誌のインタビューなどでも目にしますが、女優さんなんかが「自分へのご褒美に買いました」なんてダイヤモンドとかブランドの腕時計なんかを披露していますが、私もＬ市で勉強を頑張ったご褒美に・・・Ｍ市へ戻る前にパリへ行くことにしました。実は私がＭ市へ戻る前にＬ市へ迎えに来るはずのクリスチャンが、どうしても仕事の都合で来れなくなってしまったのです・・・そのうえパリに住む友人もＬ市に来るはずが来れなくなってしまい、彼女からパリに来たら？とお誘いが・・・最初は本当に行くとは思っていなかったのですが、クリスチャンにちらりと話したところ、なんとパリからＭ市まで格安の電車があったので、パリ経由で帰ることになりました。クリスチャンも自分がＬ市へ行けなくなった罪滅ぼし（？）ができたので、パリ行きを熱心に勧めてきました。それとも、もしかしたら私にＭ市に帰ってきて欲しくないのかしらん？？とにかく、初めてのユーロスターでのパリ行きです！！！とっても楽しみ。ユーロスターはもちろん２等席ですが・・・運良くチケットがすごく安いお値段で取れました。これまでパリは２回しか行ったことがありませんが、どちらも思いっきり冬だったので今回は初めて春のパリへ・・・夜もすでに８時過ぎまで明るいそうです。Ｌ市も最近は８時くらいでも明るいですが・・・お友達のお子さんは現地の幼稚園へ通っているので、幼稚園の送り迎えなんかも一緒にしたりして・・・ちょっとパリ現地体験をしてこようかしら・・・ちなみにこの幼稚園地元のセレブの子息も通っているらしいので、パリのセレブマダムも見てこようっと！！よし、パリ行きのためにフランス語でも始めるか・・って、何しにＬ市に来たんだか・・・Bonjour

  2008年04月11日

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  マーケット

  Ｌ市といえばマーケット・・・これまでの３回のＬ市訪問中に一度も足を運んだことがなかった有名なCAMDEN MARKETへ初めて行ってきました。マーケット入り口にはこんな看板が・・・しかし、このマーケットはまだまだ序の口だったのですね。この奥には驚くほどの数の出店が続いていました。なんだかこんなマーケットを見た記憶が・・・あれは確かマレーシアだったような・・・本当によく似ていました。意外な共通点でしょうか？？フードのマーケットでは日本食と書いてありながら、置いてあるのはすべて中華だったり、タイ料理と書いてありながら、置いてあるのはすべて中華だったり・・・つうか・・・全部中華？？マーケットは主に洋服やアクセサリーを売っているお店が多いようですが、野菜や果物の屋台も出ていました。面白かったのが、野菜の屋台と並んでなぜかパンツだけを売っている屋台があったこと。野菜の隣でなぜパンツ・・・しかも本当にパンツだけしか売っていなかった！！もしやあのおじさんのお古じゃ・・・そして最近流行の（？）ギャグＴシャツというのでしょうか、冗談が書いてあるＴシャツを売っているお店がたくさんありました。新郎新婦のプリントの上に「GAME OVER」と書いてあったり、ＷＷＦのパンダのうちの一人が椅子を持ち上げていたり・・・と、そこにクリスチャンの好きなキューバの革命家、チェ・ゲバラの顔の下に「Revolution」の文字が書いてあるＴシャツがあったので、お土産に買おうと思ってよく見ると・・・チェの顔がサルだった・・・結局なにも買うことはありませんでしたが、見ているだけでも面白かったです。Ｌ市滞在中にまたギャグＴシャツでも買いに行こうかなぁ・・・・（けっこう好き）

  2008年04月10日

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  ケンブリッジ

  ケンブリッジに母校を訪ねに行ってきました・・・というくだらない冗談はいいとして、美術展を見に行ってきました。それにしてもかの有名なケンブリッジ・・・駅はとってもシンプルでした。駅前もなーんにもないよぉ・・・と思ったらしばらく歩くと（１０分くらい）お店の並ぶ通りに出ました。ショッピングモールもあるし、デパートもあるし、バーもレストランもたくさんありましたが、やっぱりロンドンに比べると本当にこじんまりとした街ですね（当たり前・・・）それにしても緑が多かったです。だだっ広い芝生にはあちこちに人が寝っころがっていましたが、ちゃんと服を着ていましたそしてなぜかベネチアを思わせる（？）ゴンドラが・・・桜の木（？）もありました。さて、肝心の美術展ですがモダンアート系だったため、私にはわからない・・・（古典でもわからないけど）実は、この美術展はお友達の通うアートの学校の先生が作品を出展していたのですね。この先生、マークさんはイギリス人ですが奥さんは日本人だそうで、はじめましてと挨拶されました、が、それ以外の日本語は知らないそうです・・・ま、そんなもんですね。ちなみにお辞儀もされました。ま、そんなもんですね。マーク先生に作品についての感想（素人から見て？）を聞かれましたが、うーん、困った・・・まさか、この絵はなんですか？と聞くわけにもいかないしねぇ・・・ということで、マーク先生のご友人の息子さんとお話していました。この息子さん、もうすぐ２０歳になるそうですがメディアを勉強していてドキュメンタリー映画を作ったりしているそうで、政治について熱く語ってくれました。若いですねぇ・・・彼に「君は何を勉強しているの？」と聞かれたときも、困りましたが・・・いや、主婦ですから・・・困ってばかりのケンブリッジ訪問でしたが、ネイティブブリティッシュとの会話ができてなかなか楽しかったです。しかーし、１０代の男の子と会話していてもやっぱり（語学学校の先生以外）のネイティブとの会話は難しい～ですね。ま、政治なんてトピックが悪かった・・・ガールフレンドの話でもしてもらえばよかったかしらん・・・それにしても一番驚いたのは、美術展で見かけた男の子（イギリス人？）が、でかでかと「オタク」とかかれたトレーナーを着ていたこと。そんなんどこで買ったのかしらん？？オタクの意味わかっていたのか・・・気になるところでした・・・って、そんなことよりアートを見よう・・・ですね・・・

  2008年04月09日

• Oh my...

  よくアメリカの映画やテレビドラマで聞くこのフレーズ「Oh my God!」実際にはどのような場面で、どのような人が使うのかなぁ？と思っていたのですが、あまり耳にすることがありません。ということで授業中に先生に聞いてみました。私はキリスト教徒の人が使うものだと思っていたのですが、どうやら逆に敬虔な信者の方々は使わないそうな・・・知らなかった！！意味は違いますが、この言葉の仲間（？）に「For God's sake」というのも聞いたことがありますが、先生いわくこちらのほうが先生は（イギリス人は？）よく使うそうです。とはいえ、Godという文字が入っている限り、このあたりやはりキリスト教徒ではない私にはなんとなく言いづらいものがありますね。というか別に言わなくてもいいんですが・・・そして代わりと言ってはなんですが、教えてもらったのがこちらの「Oh my goodness」や、「For goodness sake」という言葉です。意味は同じらしいですが、Godの文字が入っていないだけでだいぶ使いやすいかなぁと・・・しかし！！使う機会があるかどうかは別物ですね。というのも、この言葉はどちらかというと独り言に近いものがあると思います。たとえば道端でばったり予期せぬ人に会ったときに「Oh! my God」なんて言ったりしているようですが（映画とかで）私は絶対にそんなとき「あらー？」と相手がなにじんであれ日本語が出てくると思います。それと同じで、例えば「かわいい」とか「たっかーい（値段が）」とか、何かを見たときの感想も心の中や小さな独り言は常に日本語なので「Oh! it's so cute!」とか「Oh! expensive」なんてことは誰か相手がいない限り言わないですね。というか、Ohなんて言わないか・・・ところでドイツでは日本語でいうところの「おっと」みたいな言葉で「Hoppla」というのがあります。クリスチャンのお母さんが初めてこの言葉を口にしているのを聞いて「？？？？オペラ？？？？」となったことがありました。っていうか、これとっさの言葉にしては長くないですか？？？私は一生この言葉がとっさに出てくることはないような気がします・・・正確な発音も知らないし・・・ちなみに最近の愛用の言葉は「よっこらしょ」です・・・トシですなぁ・・・

  2008年04月08日

• スカイプ

  それにしても便利な世の中になりましたねぇ・・・と、しみじみ思ったのがこのスカイプ電話です。インターネットを通して家の電話がなくても世界中に電話がかけられるなんて！！このスカイプをさっそく導入して、毎晩クリスチャンと電話をしています。この場合、クリスチャンもスカイプのＩＤを使っているためドイツとイギリスで電話代は無料となります。しかしスカイプのＩＤを持っていない人にかけるときは有料です、が、ここから日本にかけたとしても１分５円くらいでしょうか？さて、昨日はパリにいる友人と３時間も長電話をしました。が、これ無料！！すごい！！実は彼女はＬ市に遊びに来ようと思っていたそうなのですが、ビザの更新があったため断念したそうです。というのもビザの申請が家族４人分でけっこうなお値段だとか！！ちなみに、ドイツで私がドイツ人配偶者としてビザを申請したときにかかった費用は、確か５０ユーロ（８千円）くらいだった記憶があります。これってもしかするとけっこうお安いのでしょうか？というのもここイギリスではイギリス人配偶者のビザの申請は、なななんと日本円にして１０万円くらいするそうです・・・高いのは家賃だけじゃなかったのね・・・うーん、イギリスがこれだけ高いとなるとアメリカはいくらくらいなのでしょうか？労働ビザでさえ、雇用主がスポンサーになるくらいなので相当の金額なのかしらん？？とはいえ、アメリカはドイツのような配偶者ビザなるものが存在していないようなので、配偶者は移民ビザを取って入国後、条件付永住権、その後に永住権を申請するそうですね。うーん、ややこしい・・・永住権の申請にいくらかかるかよりも、永住権が降りるまで何年かかるかの方が問題か？？しかもこの申請期間中はアメリカ国内から出れないとか？？本当でしょうか？？そうやって考えると、ドイツはドイツ人配偶者には労働許可もすぐに与えられてたったの５０ユーロしか払わないなんて、意外と良心的なのかもしれませんね。ちなみにもし私とクリスチャンがイギリスへ住むことになると、なんと私の滞在ビザの申請は無料だそうな・・・（クリスチャンがＥＵ国出身だからだそうです）やっぱり来年からはＬ市の住民になろうかしら・・・？？おパリの住民になるのはあきらめます・・・アメリカも私のビザは下りなさそうだしなぁ・・・うーん、イギリスが一番懐が深いのかしらん・・・でもスカイプがある限り、どこに住もうがビザは高くても（？）電話代は無料ですね。これからも活用しようっと！！

  2008年04月07日

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  Ｍ市に帰ってきた・・・

  今朝起きたら外は雪景色・・・そうここはＭ市、私はＭ市に帰ってきたのねぇ・・・って、そんな覚えは・・・そう、４月だというのにＬ市でも雪が降った！！のでした。こちらが午前中に撮影した外の景色・・・車にも雪が積もっていました・・・お天気が良かったらマーケットへ行こうと思っていたのですが、とても外に出る気になれませんでした。しかし部屋の中はセントラルヒーティングで異常なほど暖かく寝ていると汗をかくくらい・・・というわけで、今日はおうちで一日お掃除や洗濯をして過ごしました。まるで常磐ハワイアンセンターのように外は雪でも中は常夏・・・今日はイタリアへ旅行に行っていたフラットメイトが帰ってくるのですが、暖かい南イタリアから雪のロンドンへ戻ってくるなんてかわいそう・・・とはいえ、家の中は常夏なのでもしかすると南イタリアより暑いかも・・・それにしてもこのアパートのセントラルヒーティングは文字通りセントラルなので各部屋の中で温度調節ができないそうな・・・いつになったらこのヒーティングが完全に止まるのか、それは誰にもわからない・・・しかしこの予想外の雪のため、４月までついていて良かったです。おかげさまで洗濯物も１日もしないで乾くし。ただ問題なのは、これだけ洗濯物が乾くのが早いということは、お肌も相当乾燥していることでしょう・・・うーん、小じわ対策を考えなくては・・・

  2008年04月06日

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  Ｌ市の中の日本

  縁があってお知り合いになった、ご近所に住む日本人の方のフラットへお邪魔してきました。初めてお邪魔したにも関らず、夕飯までご馳走になってしまいました・・・Ｋさんお手製の三色どんぶりです。おいしかった。こちらのフラットは大きな通りに面しているのに、窓を閉めるとまったく外の音が聞こえないのです。まだ新しいフラットなので中もとてもきれいですし、リビングのスペースがとっても広くオープンキッチンでバルコニーもついていて・・・うーん、いいフラットですな。日本人の方たちだけでフラットをシェアしているそうですが、広いリビングスペースでは和気藹々と過ごされているようです。Ｌ市では語学の向上のためにも日本人以外の人とフラットシェアをしたいという人も多いかと思いますが、日本人同士で気楽に暮らしたいというのも確かにありますよね。特に生活面での習慣が違うと、なかなか同じフラットに暮らすのは難しいかもしれませんね。かといって家賃の高いＬ市では一人暮らしとなるとそれこそ大変かも？それにしても久々に飲んだお味噌汁はおいしかったなぁ・・・うーん、やっぱり日本人は味噌汁だなぁ・・・（誰だ？）

  2008年04月03日

• 美容院

  日本一時帰国中からずっと行っていなかった美容院へ、Ｌ市で行ってきました。カラーリングした髪の根元はすでに伸びきっていたのでカットにカラー、トリートメントもしてもらいました。カラーリングをするときは、やはり日本人の髪質に慣れている日本人美容師さんにお願いしたいものですが、Ｌ市は日本人の美容師さんが働いている美容院がたくさんありました。ＨＰなどでいろいろと調べたのですが、たくさんありすぎてどこへ行ったらいいか悩んでしまうくらい・・・最終的に家からも比較的近い場所にある美容院を選び予約を入れました。学校があるため朝早くに予約をお願いしたので、今日はちょっと早起きでした。バスを乗り継いでだいたい３０分みれば問題なく行けそうだったのですが、余裕を持って１時間前に家を出ました・・・しかし、そんなときに限ってバスは来ない・・・結局バスを２０分くらい待ってしまったので、早く家を出た意味がなかったです。こんなことなら電車にすればよかったかも・・・そのうえ道も混んでいたためぎりぎりの時間になってしまい、バスを降りてから今度は道に迷い、結果的に少し遅れての来店となってしまいました。遅れないように１時間も前に家を出たのに・・・読みが甘かった・・・久々の美容院。カットの相談をしてカラーリングをしてもらい、トリートメントをしている間は日本の雑誌を読んで、まるでここは日本・・・と言いたいところでしたが、私以外のお客様はみなさん日本人ではありませんでした。それにしても驚いたのが、若いイギリス人の男性客が２人も来ていたことです。イギリスの若者はおしゃれなのでしょうか？日本人の美容師さんの技術が高いと評判なのを知っているのでしょうね。以前、Ｍ市でクリスチャンが一度、１０ユーロカットへ行ったところ角刈りみたいな頭になって帰ってきたことがありました。ドイツ人の髪の毛を角刈りにするドイツ人・・・すごいですね。同じ店で私もカットしたことがありますが、女性の方、なかなか上手でしたがブローをしてもらったら異様なボリュームでボヘミアンになってしまいました。価値観の違いですね。というのも基本的に西洋人の髪の毛は細くてボリュームが出にくいので、ボリュームを出すほうが主流みたいですが、私のようにすでに頭の大きい人はボリュームを出すとさらに頭が大きく見えてしまうので逆効果なんですけどね・・・どちらかというと私の髪の毛も、細くて軟らかいねこっ毛なのでボリュームは出にくいのですが、そのときはすごい爆発状態でした。知らない自分を発見・・・？？違うような・・・ちなみにＬ市で見かけるアジア人女性は、カラーリングをしている人が少ないように感じます。確かに黒髪はきれいなのに染めたらもったいないと言われることもあります。しかし私にはカラーリングをする理由があるんですね。というのもドイツへ越してきてから白髪がとっても増えました。苦労しているのね・・・と思っていたのですが、どうやら白髪の主な原因は解明されていないようですが、現在のところ遺伝の要素が高いそうです。もし本当に遺伝だとしたら・・・やはり若白髪の父の血を継いでしまったのかもしれません・・・ちなみに母は白髪はほとんどなかったのですが、髪の毛が薄い・・・もしかすると薄毛の遺伝も混ざってる・・・うーん、劇的な薄毛と白髪の特効薬が早く開発されないかしら・・・どうせならクリスチャン、白髪の研究でもしてくれないかしら・・・なわけないか・・・

  2008年04月02日

• Small Packet

  ロイヤルメイル・・・またの名を郵便局、イギリスの郵便局はご大層な名前がついているのですね。ちなみにドイツは、ドイチェポスト・・・そのままだなぁ・・・日本の郵便局も民営化されてからなのかわかりませんが、ＪＰ（ジャパンポスト？）とＨＰに書いてありましたが、誰がＪＰなんて名前で呼ぶのかしらん・・・？？さて、いつでもどこでも長蛇の列のＬ市でございますが、ロイヤルメイル様もとても混んでいらっしゃいました。しかも私の行ったロイヤルメイル、乾物屋と郵便局が合体したようなところで、外見からはとても郵便局には見えなかった・・・中に入っても、窓口がなんだか変な感じ・・・ガラス張りの窓口があると思えば、反対側は普通のカウンターだし、まるで市役所の出張所のような、なんともいえない簡素な造り。しかしそんな風貌に反して、「次の方は何番窓口へお進みください」と放送が入るデジタル盤の案内がありました。待つこと１０数分、私の番が回ってきました。ちなみにデジタル盤は５番くらいまでしかなく、６番から８番はダンボール紙に番号が手書きだったのですが、私はダンボールの番号に進みました。窓口のおじさんはインド人の方でしょうか？とても感じよく「マダム、ご用件はなんでしょうか？」だって！！郵便局だっつーの！！まず日本行きの小包をお願いすると、八百屋の店先にあるような量りに小包を乗せてくださいといわれたのですが、この量りがまたなぜか窓口のこっち側、私のほうにあるんですね。自分で量るのかと思って、小包の重さを確認して伝えると、おじさんは「いや、小包をそのまま置いていてください」というのです。どうやらこの量りと、中のコンピューターが連動しているみたい・・・とてもそうは見えませんが・・・しかし次の瞬間、耳を疑いました。なんと日本までの小包１６５グラムで２.４６ポンド（約５００円）なのです。ややややや安い！！！ドイツから１６５グラムを送ると、５００グラム単位で計算されるので８ユーロ（約１２００円）となります。ちなみに１００グラムまでが４ユーロ（約６００円）うーん、ロイヤルメイルは１００グラム単位なのかわかりませんが、５００グラム以上だとドイツと変わらない金額になるので、５００グラム以下のものを送るときはお得ですね。あまりの安さに、窓口のおじさんに「安いね」と伝えると、おじさんは「そうそう日本は高いからね」と知ったようなことを言っていました。もちろんドイツと比べて安いという意味だったのだとお伝えしておきました。すると今度はおじさん「ドイツは高いからね」だって・・・ロイヤルメイルは別にして、一番物価が高いのはＬ市だと思うのですが・・・これがロイヤルなサービスなんですねぇ・・・

  2008年04月01日

• 本当にただなんですね

  いったい何がただなのかといいますと、医療費です。イギリスは北欧と並んで福祉国家だと言われていますが、医療費無料制度（？）はとても有名だと思います。ドイツも昔は無料だったそうですが、私がきた３年前には３ヶ月毎に病院で１０ユーロを払う制度になっていました。治療費が無料と言っても、全部すべて無料ということではありませんが、わかりやすく日本の医療制度と比べると、日本で必ずついてまわる３割自己負担（国民健康保険の場合）がない、という感じでしょうか？さて、この無料の話は先日のこと。週末にＬ市在住２０数年という方とお会いして、ランチをご一緒いたしました。そのときランチをしたお店の隣のテーブルにいたのがアメリカ人の女性二人組みでした。お料理を注文するときにどちらからともなく、これがおいしいわよなんていう話になり、このアメリカ人の女性たちと会話が始まりました。そのとき私側に座っていた、やや年配の女性の方のあごに大きな絆創膏が・・・なんと、その女性はＬ市に旅行に来ていて道端で転んであごを切ってしまい、救急病院へ運ばれたそうな・・・そして３針縫う怪我をされたそうなのです。この女性はもちろん治療が終わった後、治療費の支払方法を尋ねたそうなのですが・・・そう、その治療費がまったくの無料だったそうです。アメリカ人の女性は本当に驚いたそうです。っていうか私も驚きました。病院には医療費が無料だからなのか、会計所がなかったそうな・・・ホント？？ということで、この女性は旅先で怪我をするということがあったにも関らず、このイギリスの福祉の恩恵にあずかりイギリスは良い国ねーとおっしゃっていました。後から、Ｌ市在住２０数年という方は「救急だったからでしょうね。普通だったら観光客まで無料じゃないわよ」とおっしゃっていましたが、どうなのでしょうか？？ま、旅先で怪我や病気をすることがないのが一番ですが、大金を請求されたのではますます気分が沈むところですが、無料で治療をしてもらったら、気分がまた違いますね。とはいえ医療費が出ているのはイギリスの住民からなので、住民のみなさまに感謝というところでしょうか？？

  2008年03月31日

• 

  お買い物

  禁断のお買い物をしてしまいました。前からＬ市に来たら絶対に行こうと思っていたお店があったのです。そして今日とうとう足を踏み入れました。そのお店は日本でも最近とても人気がある、CATH KIDSTONです。こちら正真正銘のＵＫブランドでございます。Ｌ市には店舗がいくつかあるようなのですが、思い切って未開拓の地、チェルシーのお店へ行ってみました。お店のドアには・・・「この日曜日開いてます」と張り紙が・・・普段は日曜日はお休みのようです。私がＨＰで調べたら日曜日は開店とあったのですが、ま、開いていたので良しとします。実はこのお店へ行く前に、昨日バス乗り放題券を買ったことに気を良くして（？）HARVEY NICHOLSにも寄り道をしました。ここには私の愛用していたＮＹのサロンの基礎化粧品、MARIO BADESCUがあるとの情報を入手したため（単にＨＰを見ただけですが）昔使っていたハンドクリームが欲しくて行ってみたのですが顔用のものしか置いてありませんでした・・・店員のお兄さんが「ボディ用ならこのブランドがお勧めですよ」と別のブランドを教えてくれたのですが、「私はマリオが欲しかったんでいいです」とお断りしたら、お兄さんはちょっとへそを曲げたようです。さて、そんなことはどうでもよくてお目当てのCATH KIDSTONではこちらの品物を買いました。先日赤ちゃんの産まれたお友達へのプレゼントです。禁断のお買い物もプレゼントということでめでたく（？）クリスチャンのクレジットカードで購入することが出来ました。そう、Ｌ市での私の節約生活はまだまだ続いています・・・おまけ・・・本日の青空・・・

  2008年03月30日

• 雨にも負けず風にも負けず・・・

  Ｌ市にきてから街頭でよく見かける無料の新聞を配る人々・・・この悪天候の中「無料ですー」と言って街角に立ち道行く人々に新聞を渡しています。おそろいのジャンバーを着て風に吹かれ雨にたたきつけられながら、器用に人ごみの中で新聞をパスしています。そんな新聞にはいろいろな種類があるようですが、その中の一部に興味深い記事を発見しました。それは・・・結婚率の低下です。一番最近のデータ、２００６年のイギリスでの結婚組数は年間２３６９８０人だそうです。この数字は１８６２年以来（すっごい昔ですね）最低の数だとか・・・またミレニアム婚（なんていうのがイギリスでもあったんですね）を除いては、ここ１０年間ずっと減少しているとか・・・さらに２００６年度の初婚平均年齢は、男性で３１.８歳、女性で２９.７歳だそうです。日本の平均年齢と比べても男女とも２歳ほどの差があるくらいでしょうか？（２００２年の時点で）ちなみに宗教の結婚式（教会式など）を挙げる人も１９９１年以降、年々減っているそうです。日本では人気の高い教会での結婚式も本場では減っているんですねぇ・・・長いから？？そして一部には、２００５年２月に変更された法律により、偽装結婚に対して取締りが厳しくなったため結婚組数が減少していると書かれてありました。うーん、偽装結婚の減少が全体の結婚組数に影響を与えるとは！！！驚きでした。この記事と一緒になぜかケイト・モスと彼氏の写真が出ていて勝手に「ケイトは結婚する気満々」というようなことが書いてありました。結局それが言いたかったのかしらん？？？

  2008年03月29日

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  ファーストレディ

  みなさますでにご存知と思われますが、昨日今日とフランスの大統領サルコジと夫人のカーラがＵＫへご訪問されていたそうです。フリーペーパーにはヒースローへ降り立つカーラの写真がこぞって掲載されていました。私の読んだ新聞には、カーラをジャクリーヌ・ケネディ・オナシスにたとえて、ジャッキーの写真も一緒に載っていました。クリスチャンが見たニュースではダイアナ妃にたとえていたようです。とはいえダイアナ妃はファーストレディではありませんが・・・実は私、カーラがスーパーモデル時代は彼女のファンだったのです。雑誌のインタビューに「最近の化粧品は化粧をしたほうが肌にいいので休みの日もメイクをしているという進歩派のカーラ」なんていうのを読んでは、ふーん、と思っていたのですが・・・まさかあれから１０年以上たって彼女がファーストレディになるとは！！さて、ご存知のようにファーストレディとは基本的に大統領のご夫人に対する呼称ですね。ウィキペディアを読んでみると、もともとはアメリカの大統領夫人をこのように呼んでいたのが世界中に広まり現在は首相のご夫人もこのように呼ばれるようになったそうです。世界一有名なファーストレディといったら、古くはやはりジャクリーヌ・ケネディ・オナシス、最近では現在大統領指名候補者でもあるヒラリー・クリントンなどでしょうか？？アメリカ以外ですとやはりミュージカルや映画にもなった、アルゼンチンのエヴァ・ペロンや、靴のおばさん（？）フィリピンのイメルダ・マルコスなどが思い浮かびます。とはいえやはり元トップモデルのファーストレディとなると、注目度が違いますね。カーラがどうしたこうした、ファッションがこうだああだ、過去にミュージシャンの恋人がいたなどなど話題はつきないようですね・・・今回も二人のＵＫ滞在中の予定が新聞に事細かに書かれていました。どこに滞在するとか、誰と晩餐会があるかとか、こんなに大胆に公表するんですねぇ・・・さて、お二人の晩餐は相当豪華なものをお召し上がりだと思いますが、私も今日は奮発（？）してステーキを焼きました。Ｍ市では食べられないので・・・我が家は昔からステーキの付け合せは、ポテト・ニンジングラッセ・ほうれん草のソテーと相場が決まっていましたが、ほうれん草のソテーを作るのが面倒になったので、生食しました。といってもこれ、もともとサラダ用のほうれん草です。２枚入りステーキ肉３ポンド（約６００円）でしたが、なかなかのお味でした！！ささやかな幸せ・・・

  2008年03月28日

• バススキップ？？

  語学学校は毎日３時半から６時半までクラスがあります。一日たったの３時間といえど、時間帯がとても中途半端なため、クラスの始まる前に街中へ出向いてしまうと３時半に間に合わなくなったりもするので、基本的にアパートと学校の往復だけの毎日です。というのもアパートから学校までは、頑張れば歩いていける距離なのです。バス停まで徒歩８分、そこからバスに乗り２つめ、バスを降りたらそこから徒歩１０分。バスに乗っている時間を徒歩に換算すると１０分。しかしこのバスに乗っていても渋滞でバス停２つでも１０分近くかかるのであんまり意味がないですね。ただ１０分歩くか座っているかの違いくらい・・・帰りは外が暗くなっているため学校のある駅まで徒歩１０分、そこからバスに乗ってアパートの前のバス停まで２０分くらいでしょうか。どちらにしろ３０分はかかります。さて、今日も学校の帰りクラスメイトと駅までおしゃべりをしながら歩いて帰りました。彼はセルビア人で、Igorというそうです。今日はたまたまエレベーターが一緒になったのですが、それまでお話したことはありませんでした。ドイツにもセルビア人のお友達がいるのですが、その彼女とこの彼の英語のアクセントがなんだかそっくりなことに気がつきました。まるで彼女とお話しているような気が・・・おもしろいですねぇ。ちなみにIgorは、あの格闘家のイゴールボブチャンチン（でしたっけ？）と同じ、イゴールだそうです。ボブチャンチンは確かロシア人だったような・・・？地下鉄で帰るというIgorと駅でお別れし、バス停へ向かうと人影がまばら。きっとバスはちょうど出たところだったのかと思い待つこと５分。どんどん人が増えてきました。バスはたいてい１０分に１本はくるので１０分くらいは待つ覚悟だったのですが、人は増えどもバスは来ず・・・２０分近く待ったところで、一人の初老の女性が「あなた何番のバスを待っているの？」と声をかけてきました。私が番号を告げてかれこれ２０分近く待っているというと、その女性は「じゃ、今日はここにバスはこないわ。あの通りをまっすぐ行ってこのバス停に来ないことがたまにあるのよ」とスタスタと通りに向かって歩き出しました。えーーー？と思ったのですが、私の横で同じく２０分ほど待っていた女性も歩き出しました。とはいえ、何もそんな案内はないのです。まさか予告なくバス停をすっ飛ばすなんてことあるのかなぁ・・・と思いつつ、仕方なく通りまで歩き始めました。しばらく歩いて通りの近くへ出ると、なんとバスが通りを走っていてまさに私たちの待っていたバス停へ寄る道を迂回せずに走っているではないですか！！驚いて初老の女性に「あなたの言ったとおりだったね」というと、ちょうどバス停にバスが止まっていました。バスが来ていると女性に伝えると「私は足が悪いから、あなた先に行って乗りなさい」と言われたので、「じゃ、運転手さんに待ってくれるようにいいますね」と伝えて走ってバスに追いつくと、すぐに気づいて運転手さんがドアを開けてくれました。そして、あの女性もバスに乗りますと告げると快く待っていてくれました。それにしてもこういったことを教えてくれる人が現れなかったら、私はあのバス停で来ないバスをどのくらい待っていたことでしょう・・・週末に比べたら少しは気温が上がったとはいえ、寒い中バスを待っていても来ないなんて・・・Ｌ市のバスは気まぐれすぎてわかりません。先日も突然バスが違うルートを走って、あれ？なんか違うと思っていたらすぐに気づいた女性が運転手さんに「なんで違う道を走っているの？」と聞いていました。うーん、ＮＹの地下鉄が各駅になったり急行になったりするのと等しいくらいの気まぐれぶりですね・・・変わりやすいのは天気だけじゃなかったのか・・・

  2008年03月27日

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  予定（大幅）変更

  朝７時、フラットメイトに起こされて眠い眼をこすりながら二人で家を出たまでは良かったのですが・・・街の中心へ行くバスへ乗ってしらばくすると、隣に座っていたフラットメイトが、「Oh, no...」とつぶやきました。何事が起きたのかと思ったら・・・なんと私たちがまさにバスで向かう先で行われるはずの結婚パーティーが中止というお知らせが・・・昨日は二人でプレゼントを包み、カードを書いて準備を整えたのですが、なんとパーティーを計画していた新郎新婦の友人が、最終段階になってからパーティーをキャンセルしたとか！！そんなことってあるんですね・・・ちょっと無責任なお友達でかわいそうな新郎新婦ではありましたが、予定通り市役所での宣誓式は行われたそうです。フラットメイトは初めてのウェディングパーティーをとても楽しみにしていたので残念そうでしたが・・・ということで、ドレスアップした格好でラーメンを食べに行きました。しかもまだ午前中だったのでなんか変な二人組みだったかも・・・ラーメン屋に行く途中、フラットメイトが私のことを「オンニ（？）」と呼び始めました。どうやら韓国語でお姉さんの意味だそうです。お姉さんというか・・・おばさん？と思ったのですが、どうやらこれは親しみを込めて呼ぶことみたいですね。逆に年下の女性を親しみを込めて呼ぶのはなんというのかしらん？？今度、聞いてみようっと。スパイシーねぎラーメン（だったかな？）ラーメンを食べた後は、二人で街中をうろうろしました。彼女は午後から学校に行くことにする（その格好で？？）というので、私は郵便局へ向かいました。というのも昨日、家に不在配達票が届いたためです。朝の８時に配達があったそうなのですが、この時間はフラットに全員おりました・・・なんで不在？？街中よりバスに乗り郵便局へ向かう途中、恐ろしいほどの渋滞にはまりバスはのろのろ、ほとんど動かない状態でした。早起きしたせいでとっても眠い・・・うとうとしそうになりましたが、郵便局の場所がはっきりわからないので睡魔と闘いながら動かない景色を眺めていました。やっと到着した頃には、午後３時を過ぎ。私の学校が始まるよ・・・そのうえ、郵便局には長蛇の列が・・・仕方なく列に並ぶと待たされること約４０分、やっと順番が回ってきたらなんと、小包の受け取り場所は隣の建物だとか不在票に書いてある住所は郵便局の住所だったので、すっかり窓口で受け取れるものと思っていたら、なんと真横にある小さな小屋が荷物の受け取り場所だったとは・・・やられました。この時点ですでに４時を過ぎていたため、今日の学校はもうあきらめました・・・重たいのに教科書を持って歩いていたのですが・・・そのうえ小包が思ったよりも大きかった・・・とてもこれを持って学校へ行く気になれません。外は小雨が降っていて傘を差したら今度は傘が逆さまに・・・なんてこと！！とはいえ、小包の中にはこんなにかわいい小物たちが・・・しかしながら送付日が１７日、今日は２６日、約１０日前のケーキ・・・かなりカチカチです・・・送り主はクリスチャンの家族だったのですが、きっとイースター前に着くと思っていたのでしょう・・・なんだかまたしても食べ物の写真ばかりになってしまいました。Ｍ市に戻る頃にはどんな体系になっていることやら・・・運動しようっと・・・

  2008年03月26日

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  運河沿いのお散歩？？

  早速、エコバッグを持ってテクテクと、スーパーへ向かいました。Ｍ市にいてもＬ市にいてもやってることに変わりがない・・・本来ならもっと近く、駅前にもスーパーがあるのですが、ここのスーパーは大型店ではあるのですが、品揃えがイマイチ・・・生活必需品が限りなく低価格でそろっているくらいで、心躍る商品がありません。というわけで、徒歩１５分をテクテクと歩いて行ってきました。そしてスーパーの帰り道に発見したのが運河です。最初はテムズ川かしら？と思ったのですが、なんか様子が違う・・・そう、小さな運河があったのでした。お散歩にはちょうどいい運河沿いの道・・・そして運河にかかる小さな木の橋・・・渡ったらぐらぐらしていて怖かった・・・運河沿いの道も、なぜか柵などがないところがあったりして、間違って落っこちたりしないのかなぁとちょっと心配になりました。が、気をつけて歩けば天気が良い日のお散歩コースにはちょうどいいかもしれませんね。（って普通に歩いていれば落っこちないか）泳げない私としては、つり橋とか、柵のない川べりとかは恐怖です。が、この運河、底が見えるほどとっても浅かった・・・これじゃおぼれるの難しいくらいかも・・・しかし運河沿いを歩くと徒歩１５分が２５分くらいになってしまうので、この道を通るのは行きにしたほうがいいですね。帰りに２リットルの水を持って２５分はちょっとツライ・・・さて、本日のお買い物・・・・牛乳７５０ミリリットル・サラダパック・オイルサーディン・パテ・食パン・イチゴ・水２リットル合計金額６ポンド（約１２００円）今日はお買い得商品を２つ購入したので、お安く押さえることが出来ました・・・って誰に宣伝しているのかしら？？イチゴはさっそく夕ご飯の後のデザートにいただきました。うーん、スーパーの商品とか自分の作った料理なんかの写真ばっかりじゃなくって明日の結婚式ではもうちょっとましな写真をご披露できるように、がんばって撮影してまいります・・・

  2008年03月25日

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  エコバッグ

  世界一有名なエコバッグといえば、Anya Hindmarchの売り出した「I'm Not A Plastic Bag」でしょうか？？すでにニセモノもたくさん出回っているようですが・・・さて、Ｌ市のスーパーマーケット、こちらはAnyaのエコバッグ効果もむなしく、見受ける限りではＭ市に比べると俄然、自前の袋を持ってきている人が少ないですね。無料のレジ袋を配布しているお店がほとんどだからでしょうか？とはいえ大手スーパーではエコバッグ導入に向けて動きがあるようです。ちなみにＭ市のほとんどのスーパーではレジ袋は有料化（レジ袋はもうちょっとしっかりしたビニールの袋です）されていて、無料のレジ袋の配布があるところは高級食材店くらいでしょうか？というわけで、私もエコバッグを入手しました。Ｍ市の我が家には、売るほどある布製のエコバッグですが、Ｌ市に持ってこなかったためしばらくはレジ袋のお世話になっておりましたが、とうとう購入に踏み切りました（ちょっと大げさ？）こちらがそのエコバッグ・・・これは布製ではなくビニール製となっています。雨の多いＬ市ならでは？？お値段は７５ペンス（約１５０円）となっております。このスーパーではこれ以外にも、もうちょっとシンプルなデザインで素敵なエコバッグがありましたが、そちらは２ポンド。新しいエコバッグに入れて帰ってきた食材はこちら・・・・牛乳５００ミリリットル・ランチのドレッシング・プチトマト５００グラム・ラディッシュ・蟹のパテ・ティッシュ２箱・アンチョビオリーブの缶以上で９ポンド（約１８００円）でした。ランチのドレッシングはアメリカの製品です。このランチシリーズに一時期はまり、サンフランシスコのスーパーで店においてあるランチのドレッシングを姉と買い占めたことも・・・変な姉妹・・・帰りの荷物が重かった・・・それにしてもＬ市のスーパーは心踊る場所です。今日は朝から雪がちらついていましたが、午後から晴れ間がさしたのでフラットメイトと一緒にスーパーまで１５分歩いていきました。散々いろいろ見回ってスーパーを出ると地面が濡れている・・・どうやら一雨降ったみたいですね。それにしても本当にＬ市の天気は変わりやすいんですねぇ・・・

  2008年03月24日

• 空港

  ２週間前に降り立ったヒースロー空港へ、本日はお見送りで行ってきました。なんだか不思議な気分です。というのも、私はＬ市の住民ではないのに、まるで住民のようにお見送りに行くなんて・・・これまでもっとも多くお見送りに行った空港は、やはりＭ市の空港ですね。お出迎えもお見送りもＭ市の空港が一番多いと思います。初めてのＭ市の空港でのお出迎え＆お見送りは、私の家族がドイツへ来たときでしょうか？夕方の到着便なのに、午前中の学校を休んで（さぼって？）かなり早い時間に空港へ向かった記憶があります。その数日後にはお友達が到着したため、うちの家族とクリスチャンのお父さんとおじさんに車を出してもらい、再度Ｍ市の空港へ・・・そのときに忘れられない事件が・・・クリスチャンのおじさんのズボンのチャックが全開だった・・・おじさんのあだ名は今でも、チャックのおじさん・・・ｂｙうちの家族・・・そして成田空港もこれまで何度行ったかわかりませんが、お出迎えやお見送りをしたこともあります。しかしながら成田のお見送りは帰りが大変ですね・・・我が家までバスに乗って３時間くらいかかるでしょうか・・・しかし成田に到着するとやはり「帰ってきた！！」という感じがありますね。Ｍ市の空港に到着すると・・・「ああ、帰ってきちゃった・・・」と多少、テンションは落ち気味でしょうか？？もし来年から本当にＬ市の住人になったら・・・Ｌ市の空港に到着したときは、どうなるのかなぁ・・・帰ってきちゃった・・・かなぁ・・・？？？

  2008年03月23日

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  イースターは・・・

  イースター（復活祭）それは春の訪れ・・・いえ、冬の訪れでした・・・私がＬ市へ来てから早２週間が過ぎましたが、日に日に寒さが増してきます・・・どういうこと？？Ｌ市での私のお気に入りでもあるNotting HillへフラットメイトのJooheeと行く予定だったのですが、またしても雹が降り、途中で予定を変更しBond street 界隈をうろうろしてきました。彼女はＬ市在住が長いため、いろいろなお店を知っています。そのうえアートの専門学校に通う学生さんなので、とってもおしゃれです。そんな彼女にかわいいお店をいろいろ教えてもらうことに・・・って、見るだけですが・・・楽しいです・・・ホント！！早速Bond streetでは、信じられないほど安いお店を教えてもらいました。安いけどかわいい品揃え。特に家庭用品が安くてかわいかったです。Jooheeは月末から旅行に行くため小さなキャリーバッグを探していましたが、豹柄しかなくて断念していました。それにしても寒いＬ市・・・あまりの寒さに顔がこわばってきたため、お茶をすることに。デパートの中のカフェに入りました。こちらは自分でサンドイッチの中身をその場で選んで作ってもらうことが出来るのですが、このサンドイッチ係りのお兄さん、何を頼んでも「素晴らしい選択だね」「最高のコンビネーションだね」とべた褒め・・・これもサービスの一環か？？ちなみに私はオイルサーディンとトマトとパルメザンチーズを頼みましたが、この組み合わせが素晴らしいかどうか・・・？？？マスタードをちょっとだけ塗ってくれと頼むとまた「これは辛いからちょっとだけで正解！！」みたいな・・・大げさだなぁ・・・さて、カフェでお茶をしてからは歩いて違うエリアへ行ったのですが道すがらまたいろいろとかわいいお店を発見し、Jooheeは洋服をお買い上げしていました。ちなみにこのお洋服やさん、イタリアとパリからの輸入物を扱っているのにお値段は据え置き（？）これは要チェックですね。散々歩き回りかなり疲れてきたので最後は大型スーパーで夕飯の材料を買ってバスに乗ってご帰宅。最近のお気に入り、袋に入ったミックスサラダでわかめサラダを作ってみました。Ｌ市にきてからどうもヘルシー食傾向になりました。節約と健康を兼ねて・・・うーん、Ｍ市に戻っても続けよう！！

  2008年03月22日

• ミュージカルナイト

  本日よりイースターホリデーで来週の月曜日まで４連休となります。この連休にロンドンへと休暇にやってくる方々もたくさんいらっしゃると思いますが、長年お気に入りブログに登録させていただいています、hirameさんもロンドンへいらしていたので、なんと初ご対面を果たしました。hirameさんのロンドン旅行記は、またあちらのブログで堪能していただくとして・・・初対面の場を飾った（？）記念すべき場所はとあるイタリアンレストラン。とっても雰囲気の良いお店でhirameさんのロンドン通のご友人のご推薦でした。初めての場所でしたので道に迷わないように早めに家を出たのですが、突然の雨かと思いきや雹が降ったりしたため、ちょっと足止めをくらいあせりました。が、場所もわかりやすかったため、どうにか約束の時間前には到着することが出来ました。お店はクロークがあるような高級な雰囲気。その中へ一人で入っていって予約の方の名前を告げて席に案内してもらい・・・ちょっと大人になった気分・・・さて、hirameさんとご友人お二人のご登場。最初はお顔を存じ上げませんでしたので、どの方がhirameさんかしら？と思ったのですが、すぐになんとなくわかるものですねぇ・・・私が想像していた通りの方でした。最初はちょっと緊張しましたが、みなさんとっても気さくにいろいろお話してくださり、突然ご旅行のお邪魔をしてしまったのに、ディナーの後にミュージカルにもお誘いいただき、ちゃっかりご一緒させていただきました。hirameさんをはじめ、みなさん英語もドイツ語もお出来になり、とってもてきぱきされていて、デキる女性という感じですね。ロンドンについてもいろいろとお詳しく、お仕事のお話もしてとても楽しかったです。さて、ミュージカルは「The Lord of The Rings」を見てきました。このミュージカルは総出演者数がとても多く大スペクタクルなステージと聞いていましたが、映画の話を知らなくともとても楽しめました。ただ途中の演出で、すっごく怖いことが・・・かなり本気で驚いてしまい隣にいた知らないイギリス人女性の腕をつかんでしまった！！失礼しました。ちなみに私以外で驚き恐怖を本気で味わっていたのは子供たちくらいでしょうか・・・ミュージカルが退けてホテルに帰られるみなさまとお別れし、いつもの学校の駅から家の近くまで行くバスに乗り帰りました。ちょっと遅くなったので帰り道が心配でしたが、バスの運転手さんが優しい方で私が建物に入るまで見届けてくれました。そう、終点近くまでバスに乗っていたのは私だけ・・・つかの間の貸切でした

  2008年03月21日

• 初・巨大スーパーマーケット

  フラットメイトのJooheeの飲んでいる水に、とあるスーパーの名前が書いてありました。そのスーパーは私も名前は聞いたことがあるけれど、このあたりでは見かけない・・・どこにあるの？と聞いてみると、バスで帰ってくる途中にあるそうな。Ｌ市のバスはとっても複雑。学校から帰ってくるバスはアパートの角のバス停に止まりますが、逆に走っているバスがないため学校へ行くときは遠くのバス停にいくか地下鉄で行かなくてはなりません。そのうえバスの中には次の停留所を表示するようなものが見当たらないし、車内アナウンスもありません。自分の降りるバス停が近づいてきたら止まるボタンを押して降りますが、どこで降りたらわからない場合はどうするんだ・・・？というわけで、無事にスーパーのあるバス停で降りることができるか不安でしたが、スーパーの表示を発見し一つ先のバス停で降りてしまったようですが、どうにか辿り着くことが出来ました。それにしてもこのスーパー・・・本当に巨大でした。商品もすごく豊富であれもこれも欲しくなるほど・・・カメラを持っていたら写真が撮れたのですが残念（スーパーで写真撮っていたら変ですかね）本日のお買い上げ品・柔軟剤・ウール用液体洗剤・ミネラルウォーター　２リットル・オイルサーディン缶　２つ・お砂糖　５０グラム・ミックスサラダ　１袋・サラダ用ほうれんそう　１袋・焼くだけの状態のハンバーグ　４つ入り・青りんご　２つ・トイレットペーパー　６ロール以上の品々で、合計金額が１０ポンド（約２０００円）でした。うーん、ユーロにすると１５ユーロするかしないか・・・Ｍ市と比較しても同じくらいでしょうか？？とはいえスーパーの格（？）などもありますので、一概には比べられませんが日本よりも食品は安いかもしれませんね。というのもオイルサーディンの缶などは日本だともうちょっと高かった記憶があります。それでは最後にオイルサーディンを使った簡単レシピオイルサーディンの缶詰をフライパンにあけて炒め、最後にしょうゆをジューっとまわしかけてあつあつご飯の上にわけぎの刻んだのと一緒に乗せて、お好みで唐辛子をかけて出来上がり。名付けてサーディン丼。とってもとっても簡単なのですが、油がはねるのが玉に瑕・・・私はフライパンのふたをしたまま炒めてしょうゆをかけたらまた即蓋を閉めてしらばく味がなじんで火を止めて油のバチバチが消えたら蓋を開けています。料理が簡単な分、油はねの掃除が大変だったりして・・・

  2008年03月20日

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  Ｌ市の風景

  ここへきて初めてきれいな夕焼けを見ました。明日も晴れるといいなぁ・・・さて、今までの中で一番お天気が良かったので、私の住んでいるアパートからの風景をご紹介します。まずこちらが私のお部屋、ちょうど今向かっている机のある向きの窓から見える景色です。右手に見える卵を伸ばしたような形のビルが特徴的ですね。しかしながらこのビル、夜になるとシルエットが見えなくなり普通のビルみたいになってしまいます。この景色から左手にはロンドン・アイが夜だけライトアップされて小さく見えます。そして、左手にはテムズ川が見えます。アパートの目の前にある大通り（うるさいです）の向こう側は、もう川です。しかしこのあたりの川沿いはお散歩するような雰囲気ではないかも・・・残念・・・そしてこちらはベランダから街を見下ろしたところ。同じヨーロッパでもドイツとは建物の雰囲気が違いますね。レンガの建物はなかなか素敵ですが、全体的に茶色い・・・ちょっと暗いイメージがあります。そしてこちらがうるさい大通りと、向こうに見えるのは教会です。（たぶん）ドイツの教会と違って鐘の音は聞こえてきません。鳴らしていないのでしょうか？？ちなみにアパートは日本でいう６階にあります。そして中はメゾネットタイプになっていて１階スペースには玄関を入ってすぐにキッチンと私の部屋があります。階段を上がって２階部分にはルームメイトの部屋が２つ並んでいて、バスルームとトイレが別々にあります。そして、私の部屋のドアからベランダにアクセスできるようになっています。もう少し暖かくなってきたらベランダに椅子を出してのんびりするのもいいかもと思ったのですが、このベランダなぜかスーツケースが２つ、自転車、テレビ台が物置状態で置いてあります。うーん、大通りはうるさいし、見栄えも微妙なのでベランダに出ることはやっぱりないかもしれませんねぇ・・・

  2008年03月19日

• イングリッシュバー？

  川好きの私ですが、本日はテムズ川に程近いバーへ行ってきました。ロンドン・アイの夜景がとってもきれい！まるでクリスマスのデコレーションみたいで・・・次回はカメラ持参していきます。さて、本日のイングリッシュバーは日本にいた頃の友人が、現在ご夫婦でオーストラリアに住んでいるのですが、旦那さんのほうがＬ市に出張ということでＬ市で孤独な私のために、奥さんが取り計らってくれ、再会を果たしました。何年振りでしょうか・・・この旦那さん、アンソニーは以前にＬ市でお仕事をしていたので当時の同僚たちとお出かけのによんでくれました。それがこの川沿いの夜景がきれいなスポットにあるバー、All Bar Oneです。店内は広々としていて座席もたくさんあったのですが、７時過ぎに到着した時点で、ほぼ満員。しかしカウンターへお酒を注文しに行ったらすぐに席が空きました。本国の人々は立ち飲みも平気でしょうが、私は立ち飲みはちょっとツライ・・・しかも飲みに行くというのに、その前に電気ポットを買ってしまったので大荷物だったし・・・席についてアンソニーの元同僚、クリスを紹介してもらいました。彼はスイスフレンチです。しかし英語はとってもきれいな発音でフランス語訛りという感じではありませんでした。私の下手くそなフランス語の自己紹介に大げさに喜んでくれたとても良い人です。しばらくすると続々と人が集まり始め、もう紹介どころじゃなくなってきましたが・・・お次に隣に座っていたのはサイモンというウェールズ人だったのですが、最初は彼の英語が外国語に聞こえて驚きました。これは手強い・・・しかもこの人、日本に興味があるとかで黒澤明の映画の話とかするんですが、私世代が違うんで・・・わかりません・・・日本映画は泣けると言っていましたが、外国人の彼に大和魂がわかるとは！！（ホントか？）その後、合流してきたカップル、こちらは彼女がタイ人、彼がアイリッシュでした。本当にここまでくるといろいろなアクセントの英語が飛び交って、いやー、奥が深いですねぇ・・・さて、こちらのカップルはなんと来週ご結婚されるそうです。オメデトウ！！このタイ人の彼女はバンコクに程近い町からやってきたそうですが、現在は語学学校に通っているそうです。Ｌ市在住は２年になるそうですが、お友達ができてもみんな帰国してしまったりで淋しいと言っていました。そんな彼女、タイの人らしくとっても人懐っこくって、私とルームメイトのジュヒにも来週の結婚パーティーにきてね、と誘ってくれました。ちなみに私のタイ語も披露してみましたが、さようならという単語は、どうやら永遠のさようならという意味だったそうで・・・ガイドブックに載っていたんですけどね・・・それにしてもＬ市滞在１０日目にして、なかなか興味深い体験でした。Ｌ市はやっぱり楽しい街ですね。Ｍ市に帰るのやめようかしら・・・夜景ないしなぁ・・・

  2008年03月18日

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  初めてのお買い物

  先日、前の会社の同僚とメッセンジャーでお話をしていたとき、彼女が「もう買い物はしたの？」と聞いてきました。まだと答えると、驚きの表情を送ってきました・・・そのとき、Ｌ市では節約生活なのよ、と言ったのに・・・買ってしまいました。こちら・・・というのにも理由がありまして・・・この靴はすでに１週間くらい前から毎日学校へ行く道すがらショーウィンドウをのぞいてチェックしていたのですが、本当はあきらめるつもりでした。しかしオンラインバンキングをチェックすると・・・そこには頼まれてやった翻訳の報酬が・・・報酬が・・・とうとう入っていたのです～そのうえ運が悪い（良い？）ことに、ドイツから持ってきた靴でひどい靴擦れにあいました。こんな靴はもう履けん！！ということで、間に合わせに何か買わないと・・・と思っていたところだったのです。とはいえ、間に合わせにしては可愛すぎる・・・そう、以上はすべて言い訳ですね。スミマセン・・・でもこの靴、お店の中でもお安かったんです・・・ということで、こちらがお店のＨＰです。よろしければＬ市にいらしたときにどうぞ～http://www.sniff.co.uk

  2008年03月17日

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  Ｌ市の週末

  Ｌ市へ滞在してようやく１週間が過ぎました。この１週間雨が降らない日はなかったような気がします。本日も雨なり・・・それにしてもこうも曇り、雨の繰り返しですと気分もグーンと下がります。気持ちを高揚（？）させるためにもデパートへと乗り込んでみました。中心地にあるデパートを３軒ほどはしごしてみたのですが、残念ながらどこもあまり気分を高揚させてくれるようなものがありませんでした。１軒目に訪れたのが、John Lewisというデパート。こちらは庶民派ということでお値段もお手ごろ価格なのかしら？と思い見て回ったのですが、お値段以前になんか微妙・・・あまり魅力を感じるものはありませんでした。そして２件目は、Debenahms。こちらの庶民派で国内売り上げ第２位だとか。人気デザイナーとのコラボレーショングッズがあると聞いていたので探して回ったのですが、確かにバッグなどなかなかかわいいデザインのものがありました。が、これがコラボ商品なのかは不明。最後に行ったのが、Selfridgesです。ここはＬ市の中でも売り場面積が一番広いそうです。確かにちょっと迷路気味。お手洗いはとてもきれいでしたが、いかんせん商品の陳列に難ありでした。というのも、MARC JACOBSや、MIU MIUなどの若手人気デザイナーの商品が、まるで大量生産商品のように陳列されていて、あまり魅力的に見えません。どこかの会社に商品陳列のコンサルタントをしたほうがいいような・・・って余計なお世話？３軒のデパートを巡ってみて思ったのは、どのデパートもやはり店員さんがだらけているのが見ていてわかります。日本の店員さんのようなピシッとしたところがないだけで、デパートの活気がこれだけ変わってくるとは・・・とはいえこの国はきっとこれで成り立っているのでしょう。誰もピシッとしたサービスを求めたりしないのかな？さて、不発に終わったデパートめぐりですが、帰りに日本食スーパーで夕飯の材料を買って帰りました。こちらはＭ市に比べてお値段がちょっとお安い気がします。品揃えも豊富。確かにＬ市在住邦人の数は２万人以上とか！スーパーが大きいのは当たり前ですね。市内より帰りは納豆を抱えてバスに乗り込みました。最寄り駅の近くでバスを降りて、駅前のスーパーへ野菜を買いに行って見つけたのがこちら・・・ただの牛乳ですが容器がかわいくて思わず買ってしまいました。デパートでは何も買わずにスーパーの牛乳の入れ物で満足する私・・・安上がりになりました・・・

  2008年03月15日

• イングリッシュパブ？

  本日は金曜日！ということで（？）学校の後はクラスメイトとパブへ行きました。なぜか先生も一緒に行きました。なかなかクラスに溶け込んでいます。一軒目のお目当てのパブはどうやら満員のようで、学校から少し遠く離れたパブへ行ってみるとなんとか席がありました。みんながテーブルに着くと、クラスメイトのスロバキアの男の子がオーダーを取って飲み物を買ってきてくれました。どうやら飲み物はカウンターまで自分で注文しに行くようです。これぞパブ？のシステムでしょうか？ドイツのビアガーデンは、私の知る限りでは注文を取りにきてくれると思うのですが、お料理を注文する人もいるからでしょうか？さて飲み物もそろい、カンパーイといきたいところですが、誰もそんなことはしない・・・ちなみに私はオレンジジュースを一人で飲みました。みなさんビールやウィスキーみたいなものを飲んでいましたが、私はどちらも飲めませんので・・・そのうえお腹が空いていたので一人でご飯もちゃっかり食べました。きっとみんなは私のパブの使い方が間違っていると思っていたかもしれません。パブというのはたいてい大音響なのでしょうか？音楽が鳴り響く中、隣に座ったセルビア人のクラスメイトと怒鳴りあってお話しました。彼は日本人の彼女がいて日本にも行ったことがあるそうです。彼は、日本はいいところなのになんで日本人はみんなロンドンみたいな汚いところに住みたがるの？と言っていました。確かに謎かも・・・反対側に座っていたペルー人の彼女は、スウェーデン人のルームメイト２人と一緒に暮らしているそうですが、二人はいつもスウェーデン語で会話していてペルー人の彼女には一切話しかけてこないとか。あの二人は私のことが嫌いなのよーと絶叫していました。こうなったらスウェーデン語を覚えるしかないか・・・？おしゃべりも佳境に入ってきましたが、８時半にはお店を後にしました。というのも帰り道が怖いから。いつもと違うバスに乗って帰ったら９時前には最寄り駅の近くに到着しましたが、駅からアパートまでの道のり、ドイツと違って街灯が明るいのであまり怖くなかったです。そのうえ駅前のスーパーもまだ開いてるし、他にも小さなお店もほとんどまだ開いてるし、スーパー帰りの人も歩いてるし、ロンドンはもしかしたら眠らない街・・・なのか？？でもやっぱりこれからもアパートに横付けにされるバスに乗ろうかなぁ・・・

  2008年03月14日

• オイスターカード

  先日Ｍ市の老舗食料品店Ｄで、オースター（イースター）の卵を見て大きな声でお友達に「見て、オイスターの卵かわいいよ」と言って大恥をかきましたが、今度は間違いなくオイスターカードです。こちらのオイスターカード、いつ導入されたものか知りませんが、Ｌ市在住で公共交通機関を利用する人の大半が所有していると思われる便利なカードです。ちょうど日本でいうところの「スイカ」や「イコカ」みたいなものでしょうか？（あれスイカはもうないかも？）オイスターカードには、普通のオイスターカードとオイスタープリペイドカードの２種類があります。違いは・・・よくわかりませんが私が購入したのはオイスタープリペイドカードのほうです。こちらのプリペイドカードは、カードの中にお金を１０ポンド単位でチャージし、地下鉄やバスの入り口にある機械にカードをかざすだけで、カードから料金が引かれていくシステムです。まさにとっても簡単便利な優れもの。購入方法も、私の場合は駅の近くのお店でプリペイドカードくれと言ったら、３ポンドのデポジットを取られただけで、その場でチャージもできて、特に何も必要なしでした。住所を記入すると聞いていたのですが、それもなかった・・・なんでだろう？システムが変わったのかな？ちなみにこのカードを利用する得点としては、まず普通に切符を買うよりも安い料金で地下鉄やバスが利用できること、また１ルートにつきいくらという形でお金が取られますが、一日の上限金額（一日フリーパスなどの金額に値しているようです）に達した時点で自動的に使用金額が止まるようになっていることです。そして有効期限もなしなので、たとえば旅行に来てカードを購入し使用して、次にまた旅行に来たときお金をチャージして再び使えるということですね。しかし、問題はカードがいらなくなったときの返金方法です。これが若干複雑なようです。そして、１ルートの計算方法もなんだかよくわからない・・・というのも、うちの最寄り駅から学校のある駅まで行くと１．５ポンドのチャージです。しかし最寄り駅から市内へ行くと２ポンドのチャージ・・・この違いはなんでしょか？？最寄り駅はゾーン２、学校はゾーン１、市内もゾーン１、でもチャージ金額が違う・・・気まぐれか？？？ま、安い分にはいいか・・・（うちから学校までが）

  2008年03月13日

• クラスメイト

  学校も３日目を迎えました。そろそろクラスメイトともおしゃべりをしたりするようになってきたところ・・・さて、こちらイギリスの語学学校では断然日本人はmajorityだと思われます。というのも私のいるクラスにも４人くらいは日本人がいるのではないでしょうか？学校付近で見かける日本人の生徒も多いので別のクラスにもたくさんいると思います。しかしなんといっても私の通っている学校で一番多いのは、ブラジル人のようです。男性も女性もブラジリアーンが多い・・・踊りだしそうな人も・・・（それはないか）初日にペアを組んだのはスペイン人、二日目がブラジル人、三日目の今日はルーマニア人と毎日インターナショナルなペアを組んでいます。そしてそのほかにも、イタリア人、ペルー人などと会話を交わしました。ドイツで語学学校に通っていたとき多かったのは、ロシア人、トルコ人などでしたが（私の学校は）イギリスでは、また事情が違うのですね。同じＥＵから来ている人もけっこう多いようですがドイツ人はいませんね。（ドイツ語を習っていたという人はいましたが）今日のパートナーのルーマニア人の女の子と、休憩中にお話していたのですが、彼女は年内に今の彼（ルーマニア人）と結婚して、できればルーマニアに帰りたいそうです。というのも、あまりイギリスは好きじゃないそうな・・・本国では福祉関係のお仕事をしていたそうなので、福祉の進んでいるイギリスに来たのでしょうが、あまりの物価の高さに嫌気がさしたのかしら？？そういえば、ペルー人のクラスメイト（歯医者さんだそうです）は、イギリスの物価はペルーの５倍以上だと言っていました。お給料も５倍以上？と思ったけど、そんな質問はしませんでしたが・・・またブラジル人の女の子はイギリス人の彼と付き合って３年、今年中には結婚するそうです。ちなみに何度かデートしていいなぁと思ったそうなのですが、ある日彼が映画を見に行っていつも被っていた帽子を脱いだら頭がハゲで泣いて帰ったそうです・・・が、今ではハゲでも大好きなんですって！！でも彼女は白髪の男性も好きだと言っていたので、ちょっと変わってるのかも・・・失礼！そんなこんなで数日の間、いろいろな人とお話しする機会がありました。学校はなかなか楽しい場所ですね。ドイツに帰ったらまたドイツ語学校に行ってみようかしらん・・・

  2008年03月12日

• フラットシェア

  日本ではあまりなじみがないと思われるこのフラットシェア、ヨーロッパでは当たり前？なのでしょうか？確かに経済的でもありますし、なかなかいいアイデアではあると思います。さて、現在私が住んでいるフラットは、Ｌ市（ってなんだ？）の東のエリアにあります。この東のエリアはどちらかというとイスラム圏の人が多いようで、駅まで歩く道すがら見かける女性の７割は頭にスカーフをしていたり、黒いマントに身を包んでいます。（正式名称わかりません）このエリアのメリットといえば安いことくらいでしょうか？私は道が暗くなってからは駅からアパートまで歩く勇気がないので（治安は悪くないそうですが）アパートに横付けされるバスを利用しています。それにしてもこのエリアはとってもとっても汚いです。このアパートのエレベーターの中にごみがとっちらかってるのもびっくりでしたが、駅まで行くのに通るアパートの前庭はゴミ箱をひっくり返したかのような騒ぎでした。先日ルームメイトの韓国人の女の子とスーパーへ行ったとき、私がゴミためを指差して「汚いね」と言ったら、もう慣れっこになっている彼女は特に驚いた様子もありませんでした。話をアパートに戻しますと、ここには現在私以外に２人の女性が住んでいます。そしてアパートの内部はメゾネットタイプになっているのですが、この２人の女性たちのお部屋は、上の階にあります。バス・トイレ（別々）も同じく上にあります。そして下にあるのは、私のお借りしているお部屋、キッチンとなります。なのでキッチンに誰もいないときは下の階にいるのは私だけ・・・このような作りですとけっこうプライベートが保てるんですね。って、私がトイレにしょっちゅう行くので、トイレの横の部屋の彼女はうるさいなぁと思っているかもしれませんが・・・さて、今日の英語のクラスでお隣に座ったブラジル人の彼女は、なんとルームメイト１３人で暮らしているそうです。各部屋を２～３人でシェアしているとか！！トイレとバスルームはそれぞれ２つずつあるそうですが、１３人なんて普通の家族よりも多い・・・うーん、核家族になりつつある世の中ですが、フラットシェアで大家族体験ができますね。って、したくないか・・・１３人・・・すごいなぁ・・・

  2008年03月11日

• バス酔い

  ＵＫ生活のメインでもあります、語学学校通いが今日から始まりました。朝、嵐のような天候だったためレベル分けテストを受けに学校に到着したときはすでにお昼でしたが・・・というのは言い訳（？）に過ぎないかもしれませんが、本当に台風か？というくらいすごい天気でした。昨夜は一晩中あまりにも風の音がうるさくて眠れなかったし、今朝は銀行へ行く途中に大雨に降られた挙句、お友達が日本から送ってくれた大事な傘は逆さまになるし・・・さて、レベル分けテストの結果９６点を獲得し、ビジネスの下のクラスになったのですが、たぶんこれが中級の上から上級の下の間くらいでしょうか？ドイツでは中級の上を終えていたので、レベルとしてはあっているのでしょう。ただビジネスではなくAdvanceということなので、この学校ではUpper-Intermediate、Intermediateのレベルは、それより下となるとまだ文法を勉強中というところでしょうか？というのもAdvanceですと会話がとりあえずできるレベルであって、ビジネスで使用できるレベルではないと思います。Advanceが上級で、これが終わったところで日常会話ができる程度のレベル、そしてさらに上がビジネスレベルになるようです。日本人でしたらAdvanceは高校までの英語の授業で習った内容のレベルだと思います。私は英語の成績が素晴らしかったわけではないので、このレベルですが、英語の成績が素晴らしかったらAdvanceくらいの文法はこなせるのでしょうね。ちなみにドイツでは、Upper-Intermediateのレベルではすでにビジネスで使えるくらい話せる人が、ほとんどだったのでやはり本場はレベルが細かく分かれているんですね。それとも本場だからこそ英語の基礎から始まるからレベルが下から上までたくさんあるのでしょうか？実際にクラスではすでに会話ができる人ばかりでしたが、いかんせん発音はみなさまいろんなお国柄が出ていますね。ちなみに私はネイティブじゃない人と話すことのほうが多いので先生のブリティッシュイングリッシュのほうが聞きなれなくてつらいです。しかもこの先生、８はアイトみたいな思いっきりブリティッシュなので、これは・・・外国語？？（ですね）慣れるまで時間がかかりそう・・・帰りはすでに外が真っ暗だったので最寄り駅からアパートまでの道を歩くのが怖いのでバスに乗って帰りました。バス停はアパートの隣にあります。しかし、乗り物酔いの激しい私はバスに乗って１分後には酔っていました・・・具合が悪い・・・かばんの中に潜ませていたねり梅を食べてどうにか車酔いと戦いながら家路に着きました。うーん、学校よりもバス通学のほうがつらいよぉ・・・

  2008年03月10日

• おいしいにおい

  ＵＫ生活二日目となりました。所持金が２ポンドという恐ろしい状態です。昨日７ポンドを交通費に使ってしまったのもありますが、それにしても通貨の違う国に来るのに所持金９ポンドで来てしまったのはちょっとやりすぎですね。さて、スーパーへ食料の買出しへ行ったのですが、その前に立ち寄った銀行のキャッシュマシーンの張り紙を見て凍りつきました・・・このマシーンには現金がありませんだって・・・キャッシュマシーンじゃないじゃないかこういう恐ろしいことが起こるのがＵＫなんですね。いや、Ｍ市でもありえるかも・・・しかし運のいいことに、ドイツのＥＣカード（デビットカードみたいなもの）が、ここＵＫでも使えます。なので、スーパーで食料を買うこともできました。ヨカッタとりあえず、手近なところでスパゲッティやインスタントスープ、トースト、ティッシュペーパー、歯磨き粉（忘れてきた）、お水、紅茶、バターなどを購入して、ご予算なんと１０ポンド、日本円にして２０００円ちょっとくらいでしょうか？噂どおりＵＫ物価は破格ですね。でも日本でもそのくらいはするかな？ドイツはもうちょっとお安いと思います（スーパーによっては）ところで、私がこの居候先のお部屋をお借りすることになったとき、ここには２人の日本人と１人の韓国人の３人が住んでいました。が、一人の方が私と入れ違いにご帰国され、代わりに入居してきた人も韓国の女性です。そして、もう一人の日本人女性は現在ご旅行中。ということで、このアパートにいるのは現在、韓国人の女性２人と私の３人なのですが、なんと、まぁ・・・二人のご飯のにおいがおいしそうなこと・・・ナムルとかごま油とかのにおいがキッチンに充満しています。うーん、Ｍ市へ戻る前に自家製キムチの作り方を習おうではないか！！そう、キムチ専用冷蔵庫もありました。うっかり開けたらすっごく臭かったけど・・・そんなこんなで、どうにかＵＫ生活が始まりました。私のまずいスパゲッティとナムルを交換して欲しい・・・

  2008年03月09日

• UK便り

  やってまいりました。プチ移住体験先は同じくＥＵ内でございます。これからしばらくはＵＫ便りということで、Ｍ市はしばらくお留守です。本日、午後の飛行機に乗って空港に降り立ったはいいのですが、今回は滞在がちと長いため入国管理局でもし入国拒否をされたらどうしよう・・・という一抹の不安がありました。そのため、滞在費用の証明として銀行の残高証明なども、こっそりと財布に忍ばせていたのですが・・・質問は・・・「あら、こんな長い間、旦那さんをドイツにおいてきていいのー？」でした。ちなみに係官はおばさんでした。あせっていたためか、思わず上ずった声で「旦那は私を訪ねに来るから大丈夫」と、おばさんを安心させたつもりでしたが、なぜか笑われました・・・なんで？さて、無事に入国管理局からも６ヶ月の滞在許可をもらい（そんな長くはいませんが）ここからが最難関です。というのもミュンヘン空港で私のスーツケースはなぜか２０キロを超えていた・・・パソコンの入ったバッグと、ボストンバッグをたすきがけにして、２０キロオーバーのスーツケースを押してよたよたしながら空港から地下鉄の駅へ行くと・・・なんと地下鉄では市内まで行けないので、チケットを買ってエクスプレスに乗って市内まで行ってくれとのこと。とはいえ、地下鉄のデイリーパスの金額でエクスプレスに乗れたのでラッキーだったはずなのですが、今度は電車の乗換えが増えました。ガーン・・・しかもこの国、地下鉄の駅にあんまりエスカレーターがないじゃん・・・少なく見積もっても５～６人の方にスーツケースを持っていただきましたが、みなさん私のスーツケースを持ち上げて「こりゃ、重い！」というほど、本当に重かった・・・そのうえ、最寄り駅まで行く一つ手前の駅では、なんと電車が２０１０年まで運休中でした。仕方なくバス乗り場を探し、さまよいながらやっとバス停ににたどり着くと、先に待っていたおじさんが、どうやって行くか教えてくれました。うーん、いろんな人に親切にしてもらいやっとこさ、居候先のアパートについたはいいけど、今度は食べるものがない・・・土曜日はどうやらスーパーが閉まるのも早いそうで、ラーメンをおすそわけしてもらいました。ということで、プチ移住経験は人々に親切にしてもらい幸先のいいスタートを切りました。それにしても疲れました・・・とりあえず今日はもう寝ます

  2008年03月08日

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