買い物中毒
いえ、私のことではありません。今日の語学学校でのお題です。警察官のジェニーは深刻な買い物中毒に陥っていて、多大なる借金を背負ってしまい云々・・・買い物中毒、これを英語でshopaholicといいます。このshopaholicはイギリス(特にロンドンでしょうかね?)にはたくさん生息しているようです。shopaholicシリーズの本もベストセラーになったくらいですしね。というのも以前は、イギリスでは収入がなくても(学生)クレジットカードが簡単に作れたとか。主にstore cardと呼ばれる、そのお店でだけ使えるクレジット機能のついたカードにポイントなどの得点もついていてお得(なのか?)というようなカードの需要が高いみたいですね。しかし、若者の買い物中毒が問題化されてからは、多少変わってきているようですが、それでもイギリス人はまだまだoverdraft(超過引き出し)している人が多いようです。ちなみに買い物中毒とは、単に買い物をするのが好きな人のことをいうのではなく、買ったものを使用する目的がないのに買ってしまう。要するに「買う」という行為に対して中毒であって、使うことには興味がないので買ったものは袋も開けられずに部屋に転がっている・・・ここが私とは違うところですね。そして使用しないので買う前に吟味せずに買う、impulse buy(衝動買い)に走る傾向があるようです。ここは私と同じところですね・・・さて授業では深刻な買い物中毒のジェニーに、ご主人がセラピーに通うように勧めるというシュチュエーションを組みになりロールプレイングをしました。男性同士で「darling, what's going on with you?」なんてやっている人たちもいましたが(怖い)私はセラピストの役をやりました。それにしてもうちの組みのジェニー役の彼女、「あなたが私の問題を解決してくれ」だって・・・なので私も言いました。彼女にお買い物をしてどんな気分になりますか?と聞いたら、楽しいと言ったので「お買い物して楽しいなら問題はないじゃない」と・・・教室中は大笑い・・・こんなセラピストいないだろう・・・すかさずジェニーの夫役が「問題はお金を払うこっちにある」だって!!またまた大笑い・・・「じゃ、助けが必要なのはあなたのほうですね」と言って締めておきました。ま、私たちのロールプレイングはこんなもんですね・・・