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カテゴリ:散策
8/7~8/10は精霊を迎える六道参りの日です。
今年は7/29のブログに書きました通り、既にシオカラトンボに身を変えて父親が帰って来たと思い迎え鐘を引きに行かないつもりだったのですが、精霊は父親だけでないとの思いに至り・・・、やはり毎年の事、他の精霊も向かえないとと思い、急遽行くことにしました。 いつもは本家? の珍皇寺の迎え鐘は長蛇の列なので、お参りだけして六波羅密寺へ引きに行くのですが、今日も先に珍皇寺を訪れると・・・ いつもの景色、予想していた景色と違い・・・ あれだけ賑わう境内がこんな状態でした。 昨日まではこの迎え鐘から境内を出て長蛇の列が出来ていた筈のことが嘘の様な景色でした。 常は並んだ人が手渡しする程の綱もこんな状態で・・・ こんな説明も要らないのですが、今日はこの〇×の説明が必要でした。 上の案内はここに立てて有りました。 ・・・という事で、一日遅れて行ったお蔭で、超久しぶりに珍皇寺で迎え鐘を引くことが出来ました。 思いもしなかった珍皇寺での迎え鐘を引くことが出来たので、やるべきことは終わったのですが・・・ 折角なのでいつもの通り六波羅蜜寺に寄りました。 勿論ここの迎え鐘もこんな状態だったのですが・・・ 迎い鐘では珍皇寺に一歩も二歩も、否、格が違う程譲るこのお寺も、迎え鐘を外すと、遥かに有名寺院です。 参拝の方も多く、折からの酷暑の炎天を避け涼んで休憩されている人が多数・・・ 一日違いで二つの寺院で参拝人の数がこれだけ逆転する様を改めて見た思いをしました。 さて、迎えた精霊は・・・・ ・・・・で送るという事になります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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1.「迎え鐘一日違いで大違い」光景にはビックリです。しかも、これまた昨日に続き、才能あり!!夏ちゃん先生もビックリですよ(笑)。ご先祖様を敬い、感謝する閑人さんに、感服です。
2.キュウリさん・ゴーヤさん・ナスさんに感謝していたら、もう次をUPされている。早業にもビックリです。こちら、お盆は終わりました。7月13日に迎え火を焚き、キュウリの馬に乗って来られ、16日の送り火とともにナスの牛に乗って帰られました。(うちはあるじ不在でちょっと早めの遅めでしたが) 3.「迎え鐘」昨年のUP覚えています。珍皇寺は地元の方、六波羅蜜寺は観光客の方、ということでしょうか?これまた大違いですね。三条の「送り鐘」に「人が妙法を唱え、船に乗り、山影から出てきて、鳥居をくぐりあの世に帰る」夜空に描くお寺と神社のコラボレーション。ビックリです。京都は見事です。 (2019.08.11 23:51:44)
鐘を撞くっていつも言ってて、鐘を引くというのは初めて聞きました。
京都の方はそういうのですか? 一日送らせたら、例年と違う景色だったのですね。 そんなこともあるのですね。 (2019.08.12 10:25:25)
お盆をはじめとする墓参りは、近くに墓を買った関係もあり最低でも年間4回は行っていますが、現状報告とお守りください、の二つしか話しかけませんね。
お盆に、お迎えとお送りの意味合いを唱えたこともない。 ばちあたりかなとも思いますが、31年続けています。 (2019.08.12 12:10:58)
東の料理人さんへ
我が家は「門徒もの知らず」「ものいらず」の浄土真宗(真宗大谷派)なのでお盆と言っても、本来余り関係ないのですが、良いとこどりであれもこれもと変わっています。厳密な信徒から見ればおかしいのでしようが・・・。 今年は阿波踊りパスですか?? (2019.08.12 20:47:53)
mamatamさんへ
引くとも撞くとも言いますが・・・精霊を迎える、即ち「引き寄せる」で「突き放す」では無いなんてこじ付けかも知りませんが聞いた気がしますのでも私は「引く」を多用しています(笑) (2019.08.12 20:54:46)
いつもの後輩さんへ
お墓参りの一番重要なことが抜けていますね。 それは(先祖への)お陰様でという「感謝」です。 ・・・なんて、人には偉そうなこと言って自分ではその感謝の気持ちが一番ないのですが・・・。 (2019.08.12 20:59:41) |