|
カテゴリ:京町家
東山区の旧街道筋に、今でも旧街道そのものを象徴するような町家がかなり存在しています。
この2軒並んだ家も・・・・ 低い虫籠窓 (むしこまど)が付いた京町家風の家なのですが(どうも奥行きが無いようですが) 如何せん手入れがされずかなり荒れているのです。 右側の家がこんな状態で・・・ 左側の家も同じように、見たところかなりの期間空き家ではなかったかという状態でした。 そして、更に左側は・・・平屋の家があったようなのですが、既に取り壊されてこんな状態に。 その2軒の家各々に貼り紙が・・・ これは左側の家の張り紙ですが・・・・リフォームして民泊をします。との告示でした。 今は民泊を開業するには必ず予めこんな告示と町内への説明、同意取り付けが必要なようなので、その趣旨にそった貼り紙です。 さて、ここで気になるのがコロナウイルスによる外国人観光客の激減です。 既存のホテル、民泊など宿泊施設の稼働率が極端に落ちている今、果たしてこの2軒の家が予定通りお金を掛けてリフォームして開業に進むのかという事です。 一番左の家の様に既に取り壊されることなくも再生されることになったのは京都市の町家保存への取り組みにそっているのですが、現在の社会情勢からして、計画自体を遅らすのではと思うのですが・・・・果たして??? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[京町家] カテゴリの最新記事
|