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カテゴリ:成長・発達サポート
前回の続きで、歩くときにつま先の向きが・・・の話です
つま先の向きは、運動学でいうと正中線より約7°外向き(トー・アウト)です。 ですから歩行において、踵の外側より接地して、拇趾方向へ荷重が移動していきます。 靴は踵の少し外側から減っていきますね。それが正常です。 つま先をまっすぐ前に向けて立つとか、つま先をまっすぐに歩くというのは間違った意識です。 あと、スクワットのときなども、つま先の向きと膝の動く方向を合わせるといいますが、つま先の向きをまっすぐにしたらだめですね。 つま先の向きが7°ってわかりずらいですが、両方合わせて15°くらいとなると、30°はイメージしやすいと思うので、その半分と思ってください。 けっこう外向きな感じ? どうでしょう スクワットであれば、そのまま膝を合わせて曲げると、けっこう”がに股”な感じになります。 なので、トー・インはだめです せめてまっすぐ トー・インしてしまうと相談があったケースでは、左右の踵を着けて、つま先を開いてつま先立ちを繰り返すエクササイズをしてもらいました。 トー・アウトで支持する筋群が自然に使われます。 お手軽に矯正できるので、試してみてください。 美脚にも効果あり! 年内は、もう1回くらいアップできるかな お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.12.28 22:56:04
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