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カテゴリ:機能回復・リハビリテーション
とある施設で、褥瘡が治らないので、ポジショニングをいっしょに見てほしいとのことでした。
エアーマットを使っています。 しかし! エアーマットの上にバスタオルが敷かれていました。訊くと、バスタオルを使って持ち上げ、移乗介助しているそうです。 せっかくエアーマットを使っても、そこに余計なものを敷いて使うと、エアーマットの性能が台無しです。 近頃のエアーマットはとても高性能で、自動で体圧を分散、圧力がかかる部位を変化させます。 体重設定があるものは正確に体重を合わせること、他は基本的に余計なパッドやクッションなどを使わずに、褥瘡が改善していくか数日様子をみるほうが良いです。 今回も、バスタオルを敷いていたので、そこで”しわ”ができ、皮膚が圧迫されたり、ずれが生じたりしたものと思われ、体圧分散もされにくくなって褥瘡が治りにくい状態だと思います。 余計なことせずまずは、エアマットにまかせましょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.03.23 20:06:25
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