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先日、15年務められた区長さんが急逝された ため、 自治会内のあれこれがストップしてしまっていた。 この町では、1番小さな単位が【 班 】であり、幾つかの班が集まって【 区 】となり、 その【 区 】が集まって【 町 】になっている。 私の属する班は、30世帯弱で、私は今年度の【 班長 】である(持ち回り)。 持ち回りの班長、というのは、古いこの地(この区)に在っては異例であり、 だいたいが、5年、10年、20年(汗)と、長老な方々が【 班長 】をされている。 私の班は、もともと田んぼ地帯であったところを分家筋が家々を建てて独立していった地域で、 その意味では、古い地であっても新しい、と言える。 班長などは、持ち回りで、みんな平等にヤろう、という精神で、 古いなかでも異常に古い義父母の地から移って来た私は、単純に喜んでいた。 んぢゃが、実質は、蔭の長老格が数名おられ、誰がどのような力を持ち、どういう繋がりで、 どういった場面では、どのひとの発言がどう機能していくか。 新参者には、全く見えないため、苦労している。 根本が変わらない限り、形が新しい分、陰湿になっていく、という法則?を日々、実体験している。 うちの【 区 】は、私の班を含め、4つの班から成っている。 1班の班長さんは、16年前、9年間務められた区長を勇退された御方だったため、 この班長さんの音頭によって、私たち班長が区長さん宅に招集され、 区長選挙を行うことに決定した。 土曜の午後5時。 長年、PTAで、7時半集合、という時間に慣れていたため、 5時という時間にあたふたする。 下の少年が帰宅しても、すぐに自分で食べられるようにしておいて出発。 お念珠を持参して正解。 皆で、お仏壇、お遺骨に合掌してからの、会議となった。 70代の方々を前に、女性は勿論、私だけ、である。 こういう事態になったときには、 大抵、推薦や立候補で、2~3の候補者名が上がるものなのだそうである。 が、今回は、どなたもいらっしゃらないために、 区内世帯主名簿と投票用紙(フツーのメモ用紙を名刺の半分位に切ったもの)を 皆に配布し、投票式の選挙を行う、ということになった。 私は、自分の班内1軒1軒に説明して回り、投票用紙を配布し、 また後日に集めて回って、来週の土曜日にまた集合、ということになった。 いただいた人数分の名簿は、5箇所要訂正、との由。 2世帯が転居、1世帯が同じ班内のご両親と同居のため統合、 2世帯が、ご年配者のひとり暮らしで、入院中。 この班は、旧国道沿いの商店街で、元は賑やかな町のメインストリートであったのに、 新国道の建設とともに、どんどん衰退し、今や、空家も増え、見るかげもなく寂れている。 改めて過疎化を感じる。。。 また、他の3班は、とてもご年配のお宅か、非常に若い世代のお宅のため、 できれば、うちの班のひとに期待している、という話が出る。 確かにうちの班は、60代を中心に若い(?)。 果たして、うちの班から、区長さんが誕生するのだろうか?? 自宅で名簿5箇所を訂正し、今日中にクリアしてしまおうと、早速出陣。 夜の早いこの地では、午後6時台は、既に夕食時間を終えられた時分。 寛いでいらっしゃるところに、申し訳ない、と思いつつ、不在宅がないために、効率的。 だが、予想通り、 「 どんなひとの名前があがっているか 」 「 りうりうさんは誰にするか 」等々 引き止められては、質問攻めに合う。 30世帯弱を配るのに、2時間以上掛かるってどゆこと??(汗) 灯りの消える家もあり、携帯を確認すれば、既に午後9時 。 残りの5分の1は、また明日。 蛍の舞うなかを帰途につきながら、ぐったりんこ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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