みかんの木を育てる-四季の変化

以前に紹介しましたが、
日向夏のネットの裾に争いのあとがありました。



この時期、日向夏もそのままにしておくと、
メジロとヒヨドリに食い荒らされてしまいます。
そこで、木全体にネットを張っています。

このネットの裾あたりに隙間が出来ていたため、
そこから鳥が中に入って、日向夏を食べていたんですね。

ところが、そこで事件があったんですね。

なんの鳥かわかりませんが、鳥の羽が散らばっていました。
ここでも、「番ねこ」の獲りものがあったようです。

この羽の主は誰か？
みかん園には、メジロ、ヒヨドリ、モズ、キジバトがやってきます。

一方、どこの家の猫か、わかりませんが、「番ねこ」がいます。。
時々、みかん園を巡回してくれているようです。

鳥たちも、よくよく周りを警戒しながら食事をしていないと、
食べることばかりに夢中になっていると、
逆に自分たちが食べられちゃうわけです。

私の推測ですが、今回の犠牲者は、きっとメジロではないかと思います。

メジロにも、残された羽に似ている羽があります。
それと、メジロはみかんと梅が大好物ですが、
食事にあまりにも集中し過ぎていて、
まわりへの警戒に疎いところがあります。

とにかく、裾のすき間をなくすようにしておきましたが、

よし！　ちょっとオーバーですが、これなら完璧です。
こんどこそ、鳥たちに横取りされないぞ！と。

そもそもの元は、たかだか数本の木をめぐってですが、
どちらが果実をとるか、鳥と人との競争に原因しているわけです。