|
カテゴリ:カテゴリ未分類
かなりご無沙汰しておりました。m(_ _)m
昨日、東日本大震災の被災地、岩手県大槌町でのお手伝いを終えて帰ってきました。 <ひょっこりひょうたん島> 大槌町は、震災の被害さえなければ美しい海と山がある心休まる素晴らしい土地で、今の時期うぐいすがきれいな声で歌っています。 大槌町は、今回の大震災による大津波で町役場と港を中心とした市街地が根こそぎ流されて壊滅状態となり、町長さんはじめ町役場の職員の方も津波に飲まれ行政機能が麻痺し、津波の後でガソリンスタンドや車のガソリンに引火したことによる火事が発生し、言葉は悪いのですが、水攻め、火攻め両方にさらされてしまったようです。その結果多数の町民の方々もお亡くなりになってしまいました。 あらためて、お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りしたいと思います。 現在のところ、道路などにあったがれきや津波被害から助かって住民の方が戻りつつある家の中の泥出しなどは終わりつつあります。 最近の状況は次の写真のような状況です。 <山の上から見た市街地と港> この写真の地に役場を始めとする市街地があったのですが、津波で流されてしまいました。 <市街地中心部> 少し前まで、がれきや家船などがたくさんありました。 <港近くの安渡地区> <残った橋脚> 津波で線路が流されてしまい、橋脚だけが残りました。大槌駅もホームしか残っていません。 <土砂崩れの現場> <がれきの山> こんながれきの山がいたる所にあります。これらのがれきの処分方法を早く国全体で決めないと復興などできません。 大槌町では、ほぼ7月末で避難所は閉鎖され、避難所で生活してみえた方々も仮設住宅に移れるようです。 しかし、仮設住宅は山間の旧市街地からかなり離れた場所に点在しており、附近にはお店などはありません。 今後は、車がない高齢者の方などの生活支援、子どもたちの教育支援、津波で県立病院が流されてしまいましたので、医療・介護支援、そして大きな産業である漁業の復興をどうするかなどまだまだ課題があり、被災地の方々だけでなく日本人全体でともに歩んでいかなければならないと思います。 期間が定められた支援業務でどれほどのお手伝いができたかは分かりませんが、地元の皆さんや他都市からの同様の支援職員との「絆」は強く感じることができました。 そして、感じたことですが、被災地の皆さんが優しくて温かいんです。東北の皆さんの気質でしょうか?何度も涙が出そうになりました。 ただ、子どもたちのときに見せる淋しげなまなざしやおびえの表情には胸が痛みました。 また業務で行けれるのなら喜んで行きたいと思いますし、そうでなければ1ボランティアとしてお手伝いに行ければ(できたらVFRで)と思っています。 ≪ ボランティア活動などで被災地支援を考えてみえる方へのお願いm(_ _)m ≫ ○自己管理はしっかりお願いします。 ご自身の体調管理はもちろんのこと、必要な装備、宿、交通機関、経費についてはしっかり計画を立てて管理をお願いします。 ○功名心は捨てて被災した方々と寄り添う活動をお願いします。 「自分はこんな活動をするんだ!」「絶対これを達成してやる!」などの意気込みは素晴らしいと思いますが、それが被災された方々の望む活動と同じとは限りません。現地では被災した方々と寄り添う活動、他のボランティアさんなどと協調的な活動をお願いします。 ○事前に支援に入る市町村の「災害ボランティアセンター」に必ず連絡をしてください。 勝手に被災地に入って、勝手に支援活動をするのではなく、被災地市町村社会福祉協議会が運営している「災害ボランティアセンター」<全社会福祉協議会災害ボランティアセンターページ>に事前に(前日までに)必ず連絡を入れ、ボランティア保険の加入もして、そのセンターの調整で活動してください。 皆さんよろしくお願いします。m(_ _)m お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
お疲れ様でした。
私は仙台在住ですが、正直、今は普通の生活です。震災の事も忘れそうになります。そんな感じですので私などがありがとうございましたと言っていいのか、疑問ですが、本当にありがとうございます。 数キロ、数十キロでもこの差なんですから、なかなか伝わらないんだと思います。 現地に行かれた方が地元に戻られて、同僚などに話すなんてこともこれからは大切な情報源になるかと思います。 本当にお疲れ様でした。 (2011年07月24日 20時38分38秒)
お久しぶりです。被災地への応援、お疲れ様でした。我が法人も毎月の震災支援募金活動や代表として2回被災地ボランティアに行ってもらっています。
今、全国で被災地への元気と希望を与えるメッセージ、ボランティア行動でのお手伝いが続いています。 被災地以外の方々が被災地の痛みを忘れないようにできる応援をし続ける事が大切な事と思います。 (2011年07月24日 22時17分59秒)
久しぶりです。そしてご苦労さんでした。
私も被災しましたし、てんかんの支援相談もいたしました。直接、サポートもいたしましたが、私は被災したのは4月7日の地震で寝室は本棚やテレビ、タンスなどがめちゃめちゃになり、茶の間で寝袋生活、三ヶ月いたしましたが疲れは取れないし、布団に寝れないので腰は痛くなるで、私が支援しているときの繋がりが取れた、JDFの現地支援、北部支部に頼み寝室だけを片付けてもらいました。有り難かったです。 煮炊きは出来るし、何とか寝れるところはあるしで避難所には行きませんでした。 地元の社協のボランティアセンターにお願いしたのですがボランティアは三陸に行っているので地元にはボランティアは居ないという事でした。 バイクで行ったのですか車ですか・・・ 岩手の陸前高田の友達が津波で亡くなりましたし、何件か津波の被害に遭い、家が住めなくなった人もいます。 私はまだましなのかと思いながら毎日を送っています。 大槌町は三陸でも綺麗なところですが様変わりしたようですね、ひょこりひようたん島は残ったのですね。 今朝も震度4の地震がありびっくりして起き、そのまんま起きています。そろそろ起き出さなくては・・・1日が頑張ってきます。 (2011年07月25日 06時58分01秒)
WICAさん
>お疲れ様でした。 > >私は仙台在住ですが、正直、今は普通の生活です。震災の事も忘れそうになります。そんな感じですので私などがありがとうございましたと言っていいのか、疑問ですが、本当にありがとうございます。 > >数キロ、数十キロでもこの差なんですから、なかなか伝わらないんだと思います。 > >現地に行かれた方が地元に戻られて、同僚などに話すなんてこともこれからは大切な情報源になるかと思います。 > >本当にお疲れ様でした。 ----- ありがとうございます。m(_ _)m お礼を言われるようなことはきっとできていないと思いますが、今後も自分なりにできることをやれればと思います。 (2011年07月25日 19時03分13秒)
よし596さん
>お久しぶりです。被災地への応援、お疲れ様でした。我が法人も毎月の震災支援募金活動や代表として2回被災地ボランティアに行ってもらっています。 >今、全国で被災地への元気と希望を与えるメッセージ、ボランティア行動でのお手伝いが続いています。 >被災地以外の方々が被災地の痛みを忘れないようにできる応援をし続ける事が大切な事と思います。 ----- お久しぶりです。 本当にそうですね。できる応援をし続けていけたらいいですね。 (2011年07月25日 19時05分28秒)
サンビタリアさん
>久しぶりです。そしてご苦労さんでした。 > >私も被災しましたし、てんかんの支援相談もいたしました。直接、サポートもいたしましたが、私は被災したのは4月7日の地震で寝室は本棚やテレビ、タンスなどがめちゃめちゃになり、茶の間で寝袋生活、三ヶ月いたしましたが疲れは取れないし、布団に寝れないので腰は痛くなるで、私が支援しているときの繋がりが取れた、JDFの現地支援、北部支部に頼み寝室だけを片付けてもらいました。有り難かったです。 >煮炊きは出来るし、何とか寝れるところはあるしで避難所には行きませんでした。 >地元の社協のボランティアセンターにお願いしたのですがボランティアは三陸に行っているので地元にはボランティアは居ないという事でした。 > >バイクで行ったのですか車ですか・・・ >岩手の陸前高田の友達が津波で亡くなりましたし、何件か津波の被害に遭い、家が住めなくなった人もいます。 >私はまだましなのかと思いながら毎日を送っています。 > >大槌町は三陸でも綺麗なところですが様変わりしたようですね、ひょこりひようたん島は残ったのですね。 >今朝も震度4の地震がありびっくりして起き、そのまんま起きています。そろそろ起き出さなくては・・・1日が頑張ってきます。 ----- お久しぶりです。 サンビタリアさんも大変な思いをされたんですね。 被害の受け方は違えど、皆さん大変な思いをされ、ご苦労をされたのだと思います。無理をせず、甘えられるところは甘えて、ゆっくり歩き出してください。 私たちは、大槌町に行ったときは電車とレンタカーで現地入りしました。 今度、1ボランティアとして行くときはバイクで行こうかと思っています。 (2011年07月25日 19時10分51秒)
おはようございます。
岩手県大槌町っは町長不在で、大変だと聞いてます。 復興しようにも決定権を持つ方がいらっしゃらないからと。 僕の家のほうは道路と放射能以外は普通になってきましたので、今の所、生活することはできるんですが、 ここから40km北に行くと、復興はまだまだって所も正直あります。 とりあえずは普通の生活に戻れてきてますので、働いてしっかり税金を納めたいと思いますね。 (2011年07月27日 09時45分22秒)
お疲れ様でした!
そして現地の生の声をありがとうございます。 復興には「長い長い年月」がかかるであろうことが、よく分かりました。 そして被災地にお手伝いにいく機会があればとても参考になる情報をありがとうございます。 色んな形で被災地をこれからもずっと応援してゆきたいです。 (2011年07月30日 00時11分26秒) |