カテゴリ:コーヒーのコク研究
昨晩は雨音がしていましたが、ぐっすり寝て起きるときれいに晴れ上がっていた千葉です。今晩は今年はじめてのサンク・オ・ピエさんでのワイン会。テーマはブルゴーニュの超人気ドメーヌであるコシュ・デュリ特集だそうです。その前に仕事を片付けないと。では、コーヒーのコク研究(10)に進みます。
今日は身体を温める食材、冷やす食材とコクの因果関係です。 ・食べ物には、身体を温める性質のものと冷やす性質のものがあることが分かっている。 ・中国の家庭料理ではそのような分類を上手に利用している。 ・温める食材・・・トウガラシ、ネギ、タマネギ、ニラ、ショウガ等 ・冷やす食材・・・豆腐、大根、キュウリ、カニの身、アサリのむき身、ほうれんそう等 この辺はわりと情報が出回っていますし、経験的にもなんとなく分かっていますよね。寒い日暑い日で食べたいものも違いますしね。 ・温める食材には、コクのある「濃い」味がする ・冷やす食材には、あっさりして強いコクを感じないものが多い なるほど、そう云われてみればそうですね。 ・食べて身体が温かくなること自体がコクを感じさせるのか、コクが体温を上げるのか、どちらが先か分かっていないが、強い因果関係があるのは明らか ・多くの香辛料や香味野菜等がコクを強めるのも体内で熱を生むことと無関係ではないよう ・豆腐や麺類等には香味野菜を薬味として添えるが、あっさりした食材にインパクトを与えていることになるが、冷やす食材に温める食材を合わせるよいう形に見える コーヒーでも、暖かい季節と寒い季節で飲みたいタイプ、美味しく感じるタイプがあると思います。 さかもとこーひーでも、《旬・瞬》コーヒーとして、出来るだけ季節に合った、魅力的な味や香りになるよう色々とトライしてきました。一緒に頂きたいお菓子も違ってきますしね。 でも、コクにも関係するみたいです。なんとなく実感できます。 2006.03.05 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.01.27 10:07:20
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