テーマ:今日のコーヒー(5073)
カテゴリ:コーヒーのコク研究
「サンプリング倶楽部21」でご感想頂いたみなさんに順番にお返事を出していて、間が空いてしまいました。今日は、朝食とったら、すぐに用意して、かみさんと一緒に「銀座ジャズ」へ行ってきました。
最初は松坂屋の屋上…「渡辺香津美エレクトリックバンド」が12時から。30分前でなんとか席に付けました。5分遅かったら立ち見です。お客さんは60前後の方が目立ちましたね。同世代の天才渡辺香津美さんは50過ぎても天才でした。磨きに磨いた刃が覗けて感動。ベースのグレック・リーは渡辺香津美やポンタボックス関係で知ってましたが、生ははじめて、最高にご機嫌。 軽くお昼すませて、かみさんは「イトシア」や「まめぐい」見たいってことで、ここで別行動。僕は三越屋上…「スーパー★スターズ」サンク・オ・ピエの中村シェフの友人クリヤ・マコトさん目当て。おなじみの大坂昌彦さんは今迄とまた少し違った色で良かったです、ベースが塩田 哲嗣さん、トランペット類家 心平さん、サックス太田 剣さん…バリバリいきまくり。 1時間前に行って50人目くらい、余裕で座れましたが、30分前になったら立ち見もぎっしり、若い人から年配まで年齢層ひろくてびっくり。こちらもものすごい勢い、グルーブ、盛り上がるだけ盛り上がって、最高。 CDやDVDがたくさん売れるジャンルじゃないし、TVにもあまりでないけど…みんな上手いし、魅力的です。ライブが最高ですねー。 無料で2ステージ堪能した贅沢な秋の銀座でした。 そんなこんなで、コーヒーのコク研究(28)です。 ・コアーのコクはやみつきとなる…マウスは人間や他の動物と同様、脂肪や砂糖、ダシのうま味を非常に好む。私たちもこれらの組み合わせの料理にやみつきとなる。コアーのコクと呼んだ3つの物質は脳に作用して有無を言わさず美味しく感じさせる作用があるようです。 う~~ん、執着するほど美味しいんですね。そのやみつきの現象を客観的に評価できる実験を行ったそうです。耽溺性の実験だそうです。 ・マウスは油脂に「やみつき」…100%コーン油の実験では、3回油を経験するだけで実験につかったマウスは油を忘れられなくなったそうです。同じ実験で砂糖水でもやみつき効果を確かめているそうです。 ・次に、やみつきの強さを実験したそうです…コーン油ではやみつきになっていることがあきらかで、やみつき行動の原動力になっているのは美味しさの期待によって脳内に出現するドーパミンだということです。砂糖水よりもコーン油にやみつきがやや強いようです。 ・ケーキやパンやラーメンに並ぶ行列の長さとマウスのやみつきが似ている まぁ、何に対しても執着の強い人と弱い人もいますし、土地柄や習慣にもよって違いがあるでしょう。マウスの系統によっても執着度が違うようです。 コクについておいかけていたら、なんだか「やみつき」にたどり着いてきました。次回はダシから本能の美味しさ、麻薬の快感に進みます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.11.03 23:56:01
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