テーマ:今日のコーヒー(5073)
カテゴリ:コーヒーのコク研究
週末に観た周防監督の「それでもボクはやってない」と一緒に借りてきたのが「男はつらいよ」の第一作で、10何年?20何年?ぶりに観ました。たしかこの第一作は僕が中学の時で、オンタイムで観たのは3作目か4作目だったと思います。あの頃は正月とお盆と年2回新作があって、その間には寅さん祭りで旧作3本立てやって、それで追いかけて観たのを思い出します。で、エネルギーが凄いし、大きなウケを狙わずさりげない東京喜劇の笑い、出演者みんな芸達者だし、寅さん声は良いし動きも良いし、さくらは若くて可愛いし、これじゃヒットするわけだ。泣いて笑って…今日第2作借りに行ったら貸し出し中でした。
そんなこんなで、コーヒーのコク研究(37)です。今回からは「感じる舌の事情」がテーマで、舌の感じ方から考えていきます。 ・にぎやかな舌…コク専用の受容体はまだ発見されていないので、脳が舌の上がにぎやかなように感じるのがコクという言い方ができるそうです。 ・味覚受容体はタンパク質でできている、細胞の頭に毛のような構造があって、そこが味を感じる部分。 ・コクを生み出し増強する基本成分の甘味、油、各種のうま味にはそれぞれ固有の受容機構がある。 ・コクを増すとろみは物理刺激の受容体がキャッチしている。 ・天然ダシの香りなどの匂い成分は嗅覚受容体が働いている。 ・コクはこれらの受容体が総動員で脳に信号を送るために生じる感覚のように思われる。 このところは、コーヒーのコクから離れて、一般的な食べ物のコクについて続いていますが、なんとなくコーヒーのコクへのつながりが感じられてきました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.06.17 22:52:34
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