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2012.07.18
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料理通信8月号「「小さくて 強い店」は、どう作る?」を読みながら、
スペシャルティコーヒーのビジネスについて考えています。

成熟化が進んでいる今の日本ですから、
マーケットや嗜好が細分化されて、
「小さくて 強い店」の可能性が広がってきていると思います。

細分化されたマーケットということは、
大きな企業が本気で入ってきにくいという状況でもあります。

本文に…キーワードは「ゆるく見えて、ゆるくない」…
って書いてある通りだと思います。
(記事はゆるゆるですが…。)

その「ゆるくない」ってところをしっかりと確立すれば、
なかなかたのしい商いの可能性があります。

特集の後半には、
「新店続々!コーヒー男子の店作り」と4店の新しい店と店主が紹介されています。

コーヒー業界では、スペシャルティコーヒーという新しいトレンドに
可能性や魅力を感じてくれたためか、
若い人達の参入が目立っています。
(女性も目立っています。)

60近い僕からすれば子供のような世代です。
そういった若い人達に、
「小さくて 強い店」を作り、
スペシャルティコーヒーの魅力を広げていって欲しいと思ってます。

しかし、
目立つのは、素材、エスプレッソ、ラテアート等々、
スペシャルティコーヒーのいち部分ばかりです。

まぁ、それは業界のリーダー達の責任なんですが…。

このままでは、
過去コーヒー業界が繰り返して来た、
ブームのようなものと、それが終わった後の空しさしか残らないと思います。

それにしても、
「コーヒー男子」ってなんなんだ。

若いっていっても、30過ぎた店主を男子って…。
そういわれてしまうようなイメージがあるのか…。

たとえ、1人でやっているような個人店であっても、
商いとなったらハンデはつかないガチンコですから、

イメージは男子やゆるくみえても、
実は、見えない部分の土台、基礎と柱のしっかりした
店作りをしないと、
強い店にはなりません。

特に、カフェや喫茶は全業種の中で、
一番生産性が低いですから、
(黒字企業の一人当たり年間粗利高が400万円いかないですから)

スペシャルティコーヒーをビジネスにするならば、
その辺を覚悟して、理解する必要があります。

で、これから、
見えない部分の土台、基礎と柱のしっかりした
店作りをして、強い店にはなるにはどんな考え方が
あるのか、ぼつぼつ書いて行きます。








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Last updated  2012.07.18 17:41:02
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岡田昌徳@ Re:プロのつぶやき1223「27歳で最初の独立」(08/13) 色々あったけど、純粋に懐かしいですね!…
はじまりの春@ Re:「はじまりの春」(03/23) はじまりの春の知りたいことは、089624445…
ハンサムクン3714@ Re:プロのつぶやき1040「技術と成熟」(02/02) はじめまして。勝手に訪問させて頂いて、…
Mikye 市右衛門@ Re:プロのつぶやき896「ターナーのペアリングレポート」(04/23) ブログ読ませて頂きました。今度お伺いし…

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