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カテゴリ:一般
又、寒くなってしまいましたね! 奈良のお水取が始まると、寒くなり、三寒四温といいますか、暖かい日と交互に繰り返し、お水取が終わる14日頃になると、暖かくなるようです。 例年、あちこちで見かける蕗の薹、今年は、どこを探しても見当たりません。 いつもなら多く見かける中原にも行ってきましたが、面影なし! どうやらカモシカに食べられているのではないかと推測されています。 左の写真は、昨日、NTTの施設の中にあるのを望遠で撮影したもの。 施設は金網で囲まれており、動物も入れないので、かろうじて生き残っているといったところ! 兄貴の話では、テレビでも、蕗の薹が見当たらないと報道していたそうなので、全国的な傾向かもしれません。 そんなに貴重なものなら、フェンスを乗り越え採取する価値あるかも!! 先日、奈良交通の観光バスでお水取をメインにしたツアーに参加してきました。 このブログでは奈良県北部のことは取り上げない主義ですので(放置された南部住民のひがみ)、詳細報告は致しませんが、夕方、奈良公園内にある「青葉茶屋」で「二月堂由緒料理」をいただきました。 なかなかのお食事で、食事後、フロントで売っていた鹿せんべいを買い、外にでました。 でも、もう薄暗くなっていたので鹿の姿は無く、遠くに3頭ほどいたのを口笛で呼ぶと、寄ってきました。 嬉しそうに鹿せんべいをやっていると、茶屋から出てきた人達が歓声を上げるので、顔を上げると、ビックリ仰天! いつの間にか、上の写真のように鹿の大群に囲まれていました。 あわてて、嫁さんにせんべいを買ってくるように言いましたが、こんなに多くては、みんなを満足させる程の財力はなし~! でも、少し離れたところにいる鹿は、何が何でもと押し寄せてくる事はせず、寂しそうに眺めている奥ゆかしさに感心させられました。 感心する反面、かわいそうになり、ごめんね~、ごめんね~と謝りながら、鹿をかきわけ二月堂へ! 肝心のお水取、テレビや写真でいいところを見せられていたので、期待が大き過ぎ、思ったより迫力が無く、こんなものかといったところ。 6メートルのお松明、派手に出てくるのかと思ったら1本づつ。 写真などで見る火の海は多重露光などの技の結果なんだ! まあ~、私の写真もいいとこ取りなんで、偉そうに言えませんが!
昨日、取材に行こうと思いながら先延ばしにしていたところを兄貴と回ってきました。
大塔赤谷キャンプ場、管理棟が全焼してしまいましたが、このたび、新たに建てられました。 上の写真の右の方の黄色っぽい建物がそれで、手前の大型ロッジ2棟は、新規に建てられたものです。 どうですか、大きいでしょう~! 12人が泊まれるそうで、1泊のお値段は3万円だとか~! 一人当たり、2500円の計算になるので、お安く遊べることになります。 キャンプ場入口付近に1ケ月前、ドコモのアンテナが建ち、携帯もバッチリ使えるようになりました。 人家が全然ないところに、ドコモさんも思い切ったことをしたものです。 今年の夏は一族引き連れて遊びに来て下さい。
上の写真、以前紹介しましたMMSTという東京の劇団の天川広瀬の練習場! 場所は広瀬の上の方の旧街道に近いところで、泉谷さんというお方の上の方にある築120年の古民家。 写真の左の方にあるボードで囲まれているのが、お庭に出来た新劇場。 中を覗けないので、どうなっているのかはわかりませんが、劇場の名前はフランス語でJARDIN(庭),家の中にも劇場があるらしくCOUR(法廷)と呼ばれています。 この古民家、「芸術家が集中して創作する為の空間」として利用しているらしいですが、普段は誰もいません。 昨年12月の?落し公園は雪の為中止になりましたが、開催される時には是非とも行ってみたいと思います。 続けて芸術の話題~~
3月12日(土)、「なら100年会館」で開かれる「2011 まほろば円舞会」を観に行きます。 この催し物、どういうものか、もひとつ知りませんが、「まほろば円舞会」とは県のボランティア養成講座で学んだ人達が集まり立ち上げた団体で、踊りの好きな方々が、古代の良き時代にダンスなどの踊りがあったらどんな感じで踊られるかを発表する場のようです。 私が観に行くことになったのは、ダンスをする為では無く、「てまり会」という民踊のグループの方々が「阪本踊り」を発表披露される為です。 昨年の遷都1300年祭でも60名の方で発表されたそうで、それが好評で、今年も要望があり、少し舞台用にアレンジして発表するようです。 1階席は座席指定で当日券1300円、2~3階席は自由席で800円の有料ですが、興味のある方、是非とも観にいって下さい。
「阪本踊り」も外部から、踊りの指導依頼が複数来ているほどですが、なんせ、元気に踊れる人がほとんど居なくなり、この要望に応えられないのが現実です。 又、盆踊りや政吉踊りなどの保存会が主催する行事も、準備する人が居なくなり、保存会の存続が課題になってきています。 近々、区の臨時総会を開き、存続の可否を検討討議するかもしれません。 阪本は、昔、「大塔の釜ヶ崎」と揶揄されたこともあるらしいですが、今では、大塔の中では貴重な文化遺産を多く残す文化集落です。 存続さす為にも協力したいのですが、私も肩書きが多くなり、少々辛い面があります。 外部の人が発表される阪本踊りを観させていただき、今後の阪本を考えてみたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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