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台風11号、今朝の状況です。 かなりの放流をしているようで、水位自体の上昇は見られませんが、濁流を眺めていると、よくも、これだけの水、空から降ってくるのが不思議でしかたありません。 大塔町では昨日(16日)、17時に避難準備情報発令。 早速、長老と障害者の方をロッジ星のくにに避難してもらう。 風はそんなに強くは無いのですが、雨はかなりなもの。 関電の緊急車両2両が我が家の前を走り抜けていく。 どこなんだろう! 22時10分、避難勧告が発令され、雨足も一段と強くなってくる。 2011年の台風12号とよく似た感じで不気味。 避難グッズを枕元に置き、寝ることに~
今朝7時頃、風雨がある中、道の駅の掃除に向かう。 道路に木々が散乱している。 雨にも負けず、風にも負けず、関節リウマチには負けながらも1年365日、忠犬ハチ公のようにお掃除に励む。 私の亡き後、駅に忠犬ハル公の碑をつくっていただきたいほど。 掃除を終え、気になる水道施設へ~
山のように流れ落ちる谷水、水源地4ケ所の水は一滴も来ていない。 全部土石で埋まってしまっているのだろう! いつもの事なので驚かないが! これだけの水がありながらも、この濁流では勢いが強すぎて取水どころでは無い。 台風一過の晴れというわけにはいかず、明日にかけ、まだまだ雨が続くと、復旧活動が当面出来ない。 貯水槽の水が無くなれば断水だ! 家に帰り、集落の家々に連絡する。 飲料水をまず確保し、洗濯・風呂を控えるように要請。 貯水槽は大きいので、2日近くは持つと思われますが、それまでに、裏谷の水を引き込むことを考えないと! 今、17日の15時過ぎ、雨が続いていることもあり、避難勧告は解除されていない。 十津川の栗平の土砂ダム、決壊といいますか、ダムを超えて流れ出したらしい。 大塔赤谷の土砂ダムも完成寸前にやられ、30億円ほどがパア~になったことを思い出しました。 赤谷も、又、被害が出ているのではないのだろうか? 被害状況が全然伝わってこないのは昔も今も変わらず、災害の教訓が生かされていない。
下の写真、台風前のダム風景。 何の木なのか知りませんが、花が咲き、ダムとのコラボが美しかったので、思わず撮影。
そんなノンビリしたことを言っている場合では無い。 10日、車の騒音以外は静かな集落に緊急車両のサイレンが鳴り響く。
どうやら、ダムに男性が落ちたらしい。 場所は集落のはずれから20メートルほどのダムサイト。 上の花の写真の少し天川より。 男性二人が天川方面にドライブに来て、一人が用をたしたくなったらしい。 ガードレールを超え、小さな岬のようなところで~
用を済ませ、立ち上がったところ、目まいがしたのか、滑ったのかダムに転落。 連れの人が、もがいているのを見て、通りがかりのダンプに助けを求める。 ダンプの運転手は大塔のUさん。 救急隊が駆け付け、岬下横の少しのスペースに引き揚げ人工呼吸。 この模様を撮影したのもありますが、とても載せられません。 道路の真下で措置をしているのですが、道路に引き上げるのが難しいのか、ボートの到着を待つ。
写真は、人口呼吸をしながら搬送する救急隊。 右の白いボードは猿谷ダム管理事務所のもの。 懸命の措置もむなしく、助からなかったそうです。 人生、いつ、どこでどうなるのか分らないな~と考え込む。 常に身辺、整理しておかないと! お金だけは、バッチリ整理済といいますか、整理するものが無い。 道の駅のお掃除をしていると、お腹を抱え、悲壮な顔で駆け込んで来られる方が多いのですが、その人達をみる目が、この事故以来何か変わってしまった。
話は変わりますが、以前、私が出演しましたNHKのニュースで奈良県南部で活躍している人を紹介するコーナーがありましたが、先般、星のくにの辻本さんが、天文一筋30年とかで、その活躍振りが七夕の7日に紹介されました。 そのニュースの最後に、翌日の正午、道の駅でラジオの公開録音があるのを初めてしりました。 翌日、駅の掃除に行くと駐車場の奥、公開録音の場所になるのか、コーンを置いて一般車両が置けないようになっている。 ラジオ番組とは言え、色々な人が来られるので、少しは綺麗にしておかないと思い、積んできた草払機を取り出し、草刈。 周辺の気になるところも綺麗にし準備万端。 アルバイトの私が、ここまで気にしないといけないとは~ 損な性分だ! 10時頃、仲間の人から中継車が来ているよと電話があったので、さっそく駆けつける。 でも、綺麗綺麗に草刈したところに車が無い。 一体どこだろうと仲間に聞くと、掃除をしなかった数少ない場所を指さして~
どうやら、正午には雨になるので、場所は駅の休憩室に変更になったらしい。 私の努力は一体なんだったのだろうか!
車の前に写っておられるのが、いつもテレビで拝見するアナウンサーの方。 食道楽の人形みたいな人! 今回は道の駅で、日曜日に開かれていますテズカフェについてらしい。 こちらを向いて笑っておられますが、私に対してでは無く、今回の放送テーマに関係のある帝塚山大学の人と話されている。 「気になっているのですが、今日の公開録音、道の駅の職員には話が通っているのですか?」とかいうようなヤリトリ。 どうやら、道の駅とのタイアップ放送では無さそう。 こういう行事があると、防災無線などで事前案内があってもいいのですが、それも無く、地元はあまり関与しないNHKと帝塚山大学の単なるパフォーマンスみたいな感じという印象を受けてしまいました。 私は、この後、事業の打ち合わせがあった為、どんな内容が放送されたのかも知りませんが、地元では何も話題にのぼらず。
このブログ、かなり間が開いています。 来月から始まる造林地の作業道づくりの最終の詰めに忙殺されているのと、野良猫タマちゃんの捕獲作業で時間を取られていた為。 子供を産んでしまったので、このままではいけないと、餌をあげている数軒の家と話をし、餌を止め、空腹に耐えかねてどこかにご引っ越ししていただく作戦にでました。 でも、2週間経っても、なかなか出ていかれない。 仕方なく、子猫の捕獲を試みる。 巣を探し出し追い詰めるも、結構大きくなっていて2匹しか捕獲出来ず。 高さ10メートル以上もあるデッキから飛び降り逃げた2匹、子供とは言え、さすがの猫、なんともないらしい。 逃がした子猫と親猫、あるお方の床下に逃げ込んでしまった。 これじゃ~どうしようもないので、檻をしかけ捕獲することに! でも、過去に経験があるので、そう簡単にはかからない。 でも、ワナのエサが無くなるので、おかしいと隠れて見ていると、なんと、檻の横から手を入れ、餌を爪で引っかけて出し、美味しそうに食べているではないか! さっそく周囲を板で囲い、更に美味しいカツオのエサをつけて様子をみることに! しばらくすると設置したお宅から、親猫がかかったのと報告。 次の日、子猫1匹、さらに翌日最後の1匹。
写真は最後の一匹、何かシャム猫のような優雅さがある。 どうやら父親は少し離れた集落の屋外で飼っている白猫らしい。 この騒動で、御近所の方々とお話をしたのですが、全てのお宅が、家に入り込んだりするので、窓も開けれないと迷惑そうなお顔。 あれだけ潤沢にエサを上げ、ゴミを漁ったりして迷惑を掛けないようにしていたのに、貪欲な猫だったんですね! 1年以上、悩まされ続けた騒動、取り敢えずは開放される。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
ダム湖岸は急勾配でしょうね。春ちゃんも気をつけてください。
ところで、捕獲したネコちゃんは どうするのですか。 (2015年07月18日 04時08分55秒)
電脳亭さん
>ところで、捕獲したネコちゃんは どうするのですか。 -----このブログ、本音で書きたい事も公開の場でもありますので自粛しているのが多々。そのところを鋭く突かないように! 野良犬は狂犬病などの関係で捕獲に来てくれますが、猫はこちらから保健所に連れて行かなければなりません。子猫は新たな飼い主が見つかる可能性もありますが、親猫はどうしてもね~ ま~こんなとこですかね! 昔は、川やダムに沈めていたようですが、今は近代社会。でも、猿などがかかったら棒で叩き○○○ているようですが。 鹿などは尻尾と捕獲時の写真を持っていけば奨励金みたいなものが出ます。 さあ~水源地の復旧に行ってこようか! (2015年07月19日 12時57分04秒) |