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テーマ:DVD映画鑑賞(13606)
カテゴリ:怪奇蒐集者
怪奇蒐集者 おおぐろてんのご紹介です。
マンガ、イラストを中心に、ゲームデザインなど幅広い活動をしているおおぐろさんが参戦です。 彼が手掛けた餓狼伝説はゲーセンでよくプレイしたものです。 それはさておき、おおぐろさんが心霊の世界に興味を持つことになった、血族にまつわる怪異を中心とした怪談が味わえる一作です。 怪奇蒐集者 おおぐろてん/おおぐろてん[DVD]【返品種別A】 【収録エピソード】 軍人の衣装 葬儀社に、自分が生きている間に死後の整理をしておく「生前予約」の依頼が来ました。 依頼主を訪ねてみると、軍服姿で出迎えられました。 ミリタリーマニアの彼はその軍服の持ち主に憑りつかれ、一日のうち限られた時間しか自分でいられなくなってしまったとのこと。 それからわずか数日後に依頼主は割腹自殺をしてしまいます。 契約通り死後の処理をしていたのですが、改めてみると奇妙な条件が書いてあり…… 実際に書類の写真があるのが不気味でした。 神社の奥に おおぐろさんが小学生の時に体験した話です。 児童会の活動で、学校裏にある鎮守の森の異変を調べることになりました。 すると不自然に地面が盛り上がっている個所がありました。 そこから掘り出されたモノとは…… このお話は他の番組で聴いたことがあったのですが、とても禍々しくて気味の悪い話でした。 息子の殺人癖を治めてください おおぐろさんの妹が愛犬の病気平癒を祈って神社へ行きました。 願い事を書いた紙を入れようとすると、前に願掛けをした人のものと思われる紙が目に入りました。 そこには「息子の殺人癖を治めてください」と書いてありました。 気味が悪いと思いつつお祓いを受けると、同席している人の中に気味の悪い男女がいました。 ひょっとしてあの用紙を書いたのはこの人なのかと思っていると…… 不思議でいくつもの解釈が成り立つ話ですが、これもまた禍々しいお話でした。 鎖仏壇 おおぐろさんの母親の生家はとんでもない化け物屋敷なのだそうです。 子どもの頃その家を訪れた時、押し入れの中に鎖でぐるぐる巻きにされた上に南京錠のかかった仏壇があるのを見つけました。 時は流れその時の話をすると、母親には心当たりがありました…… 人の想いというのは肉体が亡くなった後も残るものなのでしょうね。 この話がまだプロローグだと言うのだからすごい。 人形 前話同様おおぐろさんの母親の生家の話です。 先の話で出て来た鎖仏壇の隣には、ガラスケースに入った2体の人形がありました。 母親からは何度も「人形に触るな」と言われ続けていました。 その後聞かされた人形にまつわる陰惨な話とは…… この話も気味の悪い話でした。こんな品が家にあったら厭だなあ。 天井裏 これまたおおぐろ母の生家でのお話。 おおぐろさんの祖母が亡くなり、両親が屋敷に住むことになりました。 使っていない2階から話し声が聞こえて来ました。 調べてみると、壁の向こうにもう一つの空間を発見しました。 そこは天井裏に続いており、その先に気味の悪い物がありました。 これ以上触れないことにして、おおぐろさんは東京に帰りました。 その時撮影した動画を確認してみると…… 心霊スポットならともかく、自分の住んでいる家に怪異があるというのは怖いですね。 噺家や怪談師ではないものの、穏やかな語り口はかなり聴きやすいです。 収録エピソードの大半が自身や血族が体験した話というのがまたすごい。 こうした怪異を体験しているからこそ、不思議な世界に探求心が沸いてくるのでしょうね。 よかったらクリックお願いします。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.12.18 20:00:06
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