カテゴリ:税理士会
昨日の続き。昨日の午後から商工会連合会さんとの税務支援の会合がありました。昨日ここに書いたように総勢100名くらいで確認事項を周知しあう場になるのかなと思っていましたが、今年は商工会さん側が10名しか出席できないということでこちら側も役員10数名というこじんまりとした会合になりました。何でも、商工会側の都合で出席人員が少なくなったとのこと。 商工会、商工会議所で毎年確定申告時期に行われる税務申告については税理士も商工会、商工会議所も認識が浅いと思います。昨日の会合でもびっくりしたのは「確定申告相談は所得税と消費税だけのはずですが、この機会にと法人税や相続・贈与税の相談をしてこられる方がいらっしゃいます。他にお待ちの方もおられますのでこのような相談はNGということを広報などでお知らせ願えないでしょうか?」という税理士会からの要望に対し「法人税や相続・贈与税は商工会としても苦手な分野なので・・・」との回答があったことです。 商工会・商工会議所は個別の税務相談に乗ってはいけないのです。原則、全ての税目について1年を通してダメなのです。確定申告期には税理士に報酬を支払うことのできない方への配慮で税理士と商工会が協力しあって協議派遣ということで相談会を開催しているのです。それが税理士、商工会とも皆さんお分かりでないということにびっくりしました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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