東京農大の実習を行いました・・・
本日、東京農業大学アクアバイオ学科の実習を行いました。総勢104名・・・・メニューは・・・・稚魚放流体験・・・背地適応実験つき 25min・サケ科魚類概論・・レクチャー 1h+α・解剖実習(見学)・・50min・イトウの人工授精見学 30minサーモン科学館滞在時間は、11:00~15:00の4時間・・・休憩時間を除いて3時間近く学芸員は喋りっぱなし!!! 今回、学芸員のレクチャーを受けた学生に向けていくつか思いついたことを補足・・・・ ・なんとなく「生きものが好き」という人が多かったのですが・・・何故好きなのか??その辺をよく考えて、明確にすると道が開けるかもしれません!!よく考えた上で・・理由が分からない!というのも一つの結論です。 ・レクチャーの最中に質問コーナーを何度も設けましたが・・・質問が少ない!!最近、どこの大学生でも同じ傾向があります。途中で「今まで話している内容は”穴だらけ”!!なので、質問が無いということは、理解していない事と同じ!」と発言しましたが・・・誰か学芸員が売ったけんかを買ってほしかったのです!!質問があるにもかかわらず・・・大勢の前で、質問する事を躊躇する人が多い!!!事実、休憩時間に学芸員に質問をしに来た学生君(さん)!!! 結構、面白い質問をしていました・・・恥ずかしがらず、もっと積極的になりましょう!!! ・今回は、かなりたくさんの情報を提供したと思います。全部を理解することは、無理!だと思います。その中で一つか二つでも記憶の隅に残っていればまあいいかな!!とも考えています。学芸員の目的の一つは皆さんを混乱させること!!!でした。何故、混乱させるのか???どんな生物(以外のものでも)でも、複雑・・・見方、角度を変えればいろいろいろいろ!!!”複雑”だ ということ理解してほしかったのです。複雑な事項を理解するには・・・授業を受ける・・・だけでなく、興味を持ったら自ら積極的に調べることが大事なことです。受身だけでは、身にはなりません!!受身から脱却する一つの手段が「質問」することだと思いますよ。質問内容を考えることによって、自分が何を理解して、何を理解していないかも明確になります。と、多少アルコールが入った状態で書いたので・・・・学芸員も年をとり、ちょっと説教っぽくなっているような気がします。 本日の他の業務・魚道稚魚放流・・・・大濾過槽1.2・・・本当に重症・大水槽クーラー作動 15℃