カテゴリ:映画
夏時間になった。
1時間早くなった影響か、家族全員がなにやら疲れを感じていて、やたらと眠い。 たかが1時間の差とは言うものの、普段その時間帯に慣れ親しんでいる体が、夏時間に慣れるまでは時間がかかりそうだ。 さて、先週あるものに夢中になっていた。 ![]() 「TRU CALLING」と言うアメリカのドラマである。 遺体安置所で働くトゥルーが、死者に「HELP ME」と助けを求められると、時間をさかのぼり1日をやり直すことができる。 そして協力者と共に死者だった人を死なせないように助けるストーリーだ。 普段からパトリシア・コーンウェル著の「検視官」シリーズを好んで読む私に取って、かなり私好みのストーリーだった。 だからこそ昼夜構わず、とにかく時間が少しでも空くとテレビかコンピューターの前に座りDVDをセットし、ドラマに釘付けの毎日が続いた。 あまりにも夢中になり、画面を凝視しすぎて目が充血する始末である。。。 結局、土曜日に最後まで見終えたのだが、結末が消化不良で残念な限り。 ネットで調べてみると、どうもこのドラマは本国で不評だったようで、途中で打ち切りになったそうだ。 イタリアで放映された時には評判が良かったそうなので、国民性によって人気も分かれると言うところか。 ところで、このドラマの前は「SEX AND THE CITY」のシリーズ1を観ていた私。 毎日毎日英語(もとい米語)ばかり聞いていたら、とうとうイタリア語まで米語に聞えるようになってしまった。 スーパーに行けば、カップルが話している言葉が米語に聞え、「あの人たち、アメリカ人かなあ?」とダーリンに確認すると、「・・・?どう聞いてもイタリア語だけど。」と返される始末。 こうして毎日英語を聞いていると、やっぱり私は英語が好きなんだなあと実感する。 「私って英語が好きなのにどうしてイタリアにいるんだろう?」などと言う疑問まで出てきてしまう。 そんな私を仕方ないなあと言う顔で見るまーや。 彼女は最近、ドラマを見ながら英語を口ずさむ私を見て、それを更にマネして楽しんでいる。 アメリカには学生時代にホームステイをしに行ったっきり、とんっとご無沙汰している。 いつか子供達を連れてアメリカに行きたいなあ。 ヨーロッパ大陸とは違う空気や人種を見て、彼らがどう感じるか、その日が楽しみだ。 追記)日曜日に友人ファミリーとバレーボールの試合を見に行きました。 我がヴィチェンツァは成績が悪いながらもセリエAに入っています。 コーチには昔オリンピックで活躍されていた中田久美さんがいるので、この日の試合を楽しみに見に行きました。 結果は残念ながら惨敗でしたが、「がんばれー!」と手に汗を握り締めながら夢中になって応援し、スポーツ観戦を楽しみました。 ![]() ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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あー!私もこのドラマ好きでした。
と言ってもまだ日本に居るころ、深夜にやってたのをたまに見るくらいでしたけど。。 (ちなみにパトリシア・コーンウェルも昔好きでした。4作目くらいで飽きましたけど^^;) でもアメリカで、途中で打ち切りになるほど人気なかったなんて、そこまでつまらなくもないと思うんですけどね~。 それとも人の人生(寿命)を変えちゃう っていう内容が宗教的に何か問題あったとか なのかしら? (2009/03/31 05:13:59 PM)
さばぇさん,
このドラマ、マイナーなのかと思っていたので、さばぇさんもご覧になっていたとは嬉しいです! どうやらこのドラマがアメリカで放映されていた時、裏番組で「フレンズ」がやっていて、そちらに人気を取られてしまった、または出演者と出演料でもめた、話しが込み入り過ぎている、など米国の放送途中打ち切りにはいろいろな話があるようです。 最終的には視聴率が取れなかったのが原因のようですよ。(私も宗教的な問題を考えたのですが。。) 検死官シリーズ、面白いですよね~。 業火までは持っているのですが、それ以降はなんだか急に面白くなくなってしまって集めていないんです。。 最近夢中になれるシリーズ本にめぐり合えていないので、何かお勧めがあったら教えてくださいね。お願いします! (2009/04/01 04:28:28 PM)
英語はやっぱり落ち着くよね。
ドイツ語はどうしても戦闘モード入っちゃうし、 イタリア語はパワーがない時は耳をふさぎたくなる。 オバマの会話の抑揚が好きで、ネットで聞いては 言い回しを盗もうと口ずさんでる私(笑)。 まーやちゃんがいたら真似されちゃうね! しかし >スーパーに行けば、カップルが話している言葉が米語に聞え ってのはいかにもSamantie…。 ダーリンの脱力した顔が目に浮かびます。 検視官ケイシリーズ、私も大好きなの! どんな推理小説も犯人がわかってイライラしちゃうんだけど これだけは最初から最後まで普通に読めるんだよね。 ブックオフで100円だったから大量に買ったよ! このドラマ、見たこと無いので検索してみるね♪ (2009/04/03 11:48:40 PM)
Mezzanaさん、
これ、本当にそうだなあと思うよ! ↓ >ドイツ語はどうしても戦闘モード入っちゃうし、 >イタリア語はパワーがない時は耳をふさぎたくなる。 イタリア語がやけに耳障りに聞えるときって疲れているんだろうなあ。 ドイツ語はたまーに聞くと懐かしく聞えるけれど、戦闘モード、わかるよ!(特に空港は私に取って戦闘モードだよ。) オバマは声もいいね。私はアメリカ人がそのまま話しているとまったくわからないので情けない限りだけど、映画など字幕つきて聞いていると、言い回しを覚えることができて嬉しいよー。 スーパーの話しは、それ程英語にはまっていたと言うことで。。。 たまたま米軍基地の近くのスーパーだったので、先入観もあったのかも。 Mezzanaさんも検視官シリーズ好きなんだね! こういうの読まないと思っていたからびっくりだよ。 近くにいたら貸し借りできたのになあ。 うん、ドラマ面白いから見つかったら見てみてね。 じゃなかったら今度(いつ?)持って行くね! (2009/04/06 06:36:19 PM)
このドラマ、そんな理由で終わってしまったんですね。残念。。
小説、私も最近あんまり読んでないのでわからないんですが^^;、P.コーンウェルよりも前だったと思うのでたぶん20年以上前!?にはまったジョナサン・キャロルの(びみょーに)連続モノが好きでした。もうあまりに昔のことで内容もよく覚えてないんですが、ちょっと調べたらこの人の小説ってダーク・ファンタジーとかいうジャンルでくくられるらしく、ちょっと不思議な世界だけどファンタジー過ぎなくて面白かったです。 読んだこと覚えてるのは『死者の書』『我らが影の声』『月の骨』 『空に浮かぶ子供』 『犬博物館の外で』『沈黙のあと』あたり。 もう古本屋くらいでしか手に入らないかもしれませんが、機会があったら読んでみてください~。 最近のだと流行った『ダビンチ・コード』や『天使と悪魔』も面白かったですが、このまま続いたら飽きそう。^^; (2009/04/09 06:09:06 PM)
さばぇさん、
お勧め頂いたジョナサン・キャロルの本、今度日本に行ったら探してみます! ダ・ビンチコードと天使と悪魔は読みました。 面白いですよね!個人的には天使と悪魔が気に入りました。 確かにこのままシリーズ化したら、いつかは飽きてしまいそうですが、舞台によりますかね。 (2009/04/15 09:36:22 PM) |
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