初めての街のブックオフ
本好きの友人と出かけました。今日は初めての路線を使い、初めての街のブックオフで待ち合わせです。知らないところを地図を見ながら探し当てる、それだけで新鮮な気分です。はりきりすぎたのか時間を間違えて30分早く到着、まだ開店前でした。ビルの中にあるので、開店時間になるまでエレベーターの前に入れないようテープが張られています。そのテープを解除するため待機しているお兄さんと向い合う形でしばしの微妙な時間をすごしたのち、そそくさと入店。誰もお客さんのいないブックオフというのも珍しい体験です。中くらいの見やすい規模の店なので、友人とも無事会えました。購入したのは以前から読みたいと思っていたトニー・ケンリックの「スカイジャック」ジャンボジェットが消えうせるというユーモア・ハードボイルド。あとは実用本を一冊のみ。昼食後、さらにJRで移動して別の街のブックオフへ行きました。そこは前の店より奥行きが深くて、感心するくらい長~い本棚が続いています。有栖川有栖の「迷宮逍遥」を購入。思った以上に広くて全てを見ることはできませんでしたが、暑くて思考力も根性もなくなってきたので、ゆっくりお茶を飲み、別れました。日常から離れた時間は貴重です。好きな本を見て、友人とおしゃべりをして、リフレッシュできるし、また頑張ろうという気になります。