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2009年01月31日
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カテゴリ:韓国関連


日本が韓国を併合していた時代の、大まかな歴史はこのような流れであった。


1910年、日本が朝鮮を併合。
1919年、3・1独立運動。
1920年、独立軍による鳳梧洞、青山里での日本軍との戦闘で朝鮮側勝利。
1926年、李王朝最後の王様・純宗死去。
1945年、解放。


朝鮮歴史館の展示時代の中で一番難しい時代である、特に日本人である我々にとってどこまで客観的に韓国の人々に見解を見せられるかがポイントになる。

必要以上に自虐的になってもいけない。
必要以上に日本側に立ってもいけない。


今、事業団の中では幾つかの案があり、3・1独立運動に集中的にスポットを当て、韓国のジャンヌダルクと言われている、”ユ・ガンスン(柳 寛順)”の事を中心に展示する案。

次に36年間では短すぎるので、3階部分から明成皇后暗殺事件の後からの時代と、朝鮮戦争”6・25(ユギオ)までを加える案。

独立運動の花形であった、中国東北部で展開された独立軍についての大掛かりな展示をする案など。


やはり韓国で展示される事を考えると、事業団にいる日本人である我々がタッチしない方がいいかもしれない、非常にデリケートな時代である。


「君島さん、やはりこの時代は韓国の歴史学者に任せたほうがいいのではないですか?今は韓国の歴史学者も以前のように反日反日でもないでしょうし・・・」
「・・・う~ん、どうでしょうか?・・・うちでも京畿建設の例もありますし・・・今一信じ切れない部分もありますよね・・どうでしょう鎌ヶ谷さん?」

「この時代はこうすればどうでしょう、ジョンチョルさんを加え君島さんが中心になって事業団の中でプロジェクトチームを作り、たたき台となる案を作ってはどうですか?」
「なるほど・・プロジェクトチームですか、いいかもしれませんね・・」

「鎌ヶ谷さん、名案ですよ、さっそく立ち上げましょう!」
「小村さんも賛成していただけますか」
「じゃあ善は急げです、明日からやりましょう」

「そういえば、安重根と柳寛順のアンケートどうなりました?鎌ヶ谷さん」
「やはり君島さんが思っていたとおり、柳寛順のほうが支持は多かったですが、安重根も27%の支持がありましたね、ただ・・」

「ただ?」
「インターネットのアンケートは集計できませんでした」
「それは?・・」

「炎上してしまいました、我々に対する罵詈雑言で埋め尽くされてしまって・・」
「韓国ではインターネットのそういった誹謗中傷って罪になるんじゃなかったですか?
たしかサイバー警察で・・」

「そうなんですが、君島さんが聞いたら怒り出すような書き込みが海外からの接続でサーバーがパンクしちゃったんですよ、さすがに海外からのサイバー攻撃には警察も手を出せませんから・・」
「海外からですか・・」

「たぶん海外在住の韓国人の攻撃でしょう」
「やはり私たちの存在を面白くなく思っている人たちがいるんですね」


「韓国人だけじゃなく日本人にもいるようですね・・」
「そうなんですか?」

「日本からもサイバー攻撃があったようです、それも私たちの事を日本の国益に反する事をしている売国奴と・・」
「百人が百人に好かれるのは無理ですからね・・・しかし日本からも多くあったというのは寂しいですね、いくら韓国に対していい感情を持っている人が少ないとはいえ・・」


「君島さん、こういうことに関わるといろいろ言う人たちもいます、あまり気にしないようにしないと・・・我々は全力を尽くしています、今はあれこれ言っていてもきっと分かってくれる時が来ます」
「そうでしょうか?小村さん」
「そうですよ!まあ、あんまり気負わずに行きましょう」


君島たちはこの後、解放後の朝鮮半島での情勢を話し始めた。

解放後すぐに北と南の戦いが始まる。
共産主義者と資本主義者との戦いである。
同じ民族で血で血を洗う凄惨な戦いが始まり、信じられないような同一民族同士の殺し合いがあった。

北朝鮮が早々と共産主義者中心の国になり、南では混沌とした時期がつづき、済州島の4・3事件をきっかけに大掛かりな武力闘争が頻発し、南の混乱は頂点に達していた。

北朝鮮は南側の混乱に乗じて武力的な南北統一を果たそうとする、ソビエトや中国が武器の支援を行い、南側政府を転覆させようといろいろな工作をしていた。

その状況がなかなか進展せず、あせった北朝鮮側が仕掛けたのが朝鮮戦争、いわゆる6・25(ユギオ)である。


この当時の世界は、アメリカを先頭とする自由主義・民主主義国とソビエト・中国を中心とする共産主義国とのつばぜり合いが始まっていて、朝鮮半島ではその二つの勢力の代理戦争が行われていたような物で、世界の情勢に翻弄されてしまったわけである。

実際は朝鮮半島を戦場にした、東西陣営の戦いの場になってしまったのである。




つづく









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Last updated  2009年01月31日 23時15分31秒
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