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カテゴリ:韓国関連
最近、韓国カジノの現役の役員(理事)と会食をする機会がありました。 今、日本人客、中国人客のハイローラー客の奪い合いが激しくなり、さまざまなイベントを開催して、お客にとっての付加価値をつけるのに必死になっているようです。 今、韓国内には外国人専用カジノと内国人も入れるカジノとが存在しています。 ソウル・ミレニアムヒルトン COEX・江南 シェラトンウォーカーヒル 仁川 ・ゴールデンゲート 慶州 ・ヒルトン (現在休止中) 釜山 ・ロッテ パラダイスビーチ 済州島・グランド ラマダ オリエンタル ロッテ 新羅 ハイアット ベガス KAL 江原道・江原ランド(内国人OK) 済州島のカジノは24時間営業をしていません、また経営者が頻繁に変わり、休止されているカジノもあります。 4年前から政府系のセブンラックカジノが新たに誕生しました、計画が持ち上がったとき民間を圧迫すると既存のカジノより反対がありましたが、今の現状は大方の予想の通り現在セブンラックカジノ(ミレニアムヒルトン・COEX江南・釜山ロッテ)の一人勝ち状態で、現状維持もしくは微減が、シェラトンウォーカーヒル、仁川ゴールデンゲート・釜山パラダイスビーチのパラダイス系列のカジノです。 パラダイス系でも済州島にある2ヶ所(中文ロッテ、グランド)は大苦戦です。 済州島のカジノは、3年前からセブンラックの新規開業の影響をもろに受け、客数が激減し、24時間営業から週末を除く平日は14時間営業に変更になりました。 今まで済州島は韓国内で唯一複数のカジノがあり、客が幾つかカジノの中から選べたのです。 しかし、セブンラックが出来て以来その特徴をソウルや釜山に奪われ、済州島のカジノにしかなかった特徴を失ってしまいました。 また済州島のグランドホテルやラマダホテル、新羅ホテル、ベガスホテルなどは、労使間の問題でもめたり、ホテルに家賃の支払いでもめたり、さまざまな理由で半年以上の休止期間がありました。 その一方、新たに長く休止していたKALホテルのカジノが復活営業するなど、済州島は完全に過当競争の時代に突入しています。 ソウルのセブンラック系のカジノ、ミレニアムヒルトンとCOEX江南は、中国人客も多く、テーブルゲームなどは満席で座れない事があるなど、施設の拡張が求められます。 そして勝ち組である政府系のセブンラックカジノの職員達は「済州島のカジノはイカサマ(不正)をしてお客からお金を巻き上げる」と言って悪い噂を流し、更に自分たちのカジノにお客をひきつけようと画策しています。 韓国のカジノも、勝ち組と負け組みの構図がはっきりしてきています。 特に済州島のカジノは、日本の芸能人を呼んだり、無料のカジノの大会を開いて高額な賞金を出したり、さまざまなイベントが週末に開催されています。 済州島のカジノの奮起を期待します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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