イルカみたいに生きてみよう～心の力を抜いて楽しく生きていきませんか

毎週日曜日は、9時からのテレビドラマ「ノーサイド・ゲーム」を楽しみにしている。
大泉洋演じる君島というやり手のサラリーマンが、
やり手であるがゆえに、上司から煙たがられて、本社から工場へ転勤させられる。
そこで彼を待っていたのは、ラグビー部のゼネラルマネージャーという仕事。
ラグビーなどまったく興味がない。「なぜ自分が」と、いやいやながら引き受ける。
この君島と、魅力的な監督や部員たちが、
悪戦苦闘しながら強くなっていくドラマです。
会社内のドロドロした人間関係や権力争いなんかも絡んできて、
見ごたえがあるね。

でも実は、すでに原作を読んでいて、
ぼくの中ではネタバレしている。

それにもかかわらず、
夢中になって見ているというのはおかしな話だ。

だいたい、ドラマだから、試合のシーンでも、最後には主役のチームが勝つのはわかっている。
にもかかわらず、「行け！」と声が出たりするのも不思議だ。

2015年のラグビーのワールドカップ伝説の南ア戦。
ときどきYoutubeでラスト10分を見直すのだが、
最後の最後に逆転トライすることはわかっているのに、
なんでだろう？　ハラハラドキドキするのは。

ノーサイド・ゲーム、いよいよ次は最終回。
どうなるのかわかっているけど、楽しみだ。

そして、どんな結末が待っているのかさっぱりわからないのが、
ラグビーワールドカップ。

何度も見直したくなるような熱戦を期待したい。
がんばれ！　日本代表！