イルカみたいに生きてみよう～心の力を抜いて楽しく生きていきませんか

NHKでウイルスの番組をやっていた。
iPS細胞の山中伸弥教授とタモリ。ゲストに石原さとみとラグビーの福岡選手。

新型コロナウイルスによって、
「免疫力」がより注目されることになりそうだ。
自己と非自己を見分け、
非自己と認識したら排除しようとする働きのことを免疫という。

免疫を強化しておけば、
ウイルスが侵入しても、
ただちに排除するので、感染することはない。
しかし、ウイルスも排除されないように、
さまざまな工夫をして、人体内に入り込もうとしている。

今のところ、
私たちは新型コロナウイルスにやられっぱなしで、
やっと正体がつかめ始めたので、これから人類が反撃に移ると、
山中教授は言っていた。

アメリカでは、
感染した人の抗体をとって、
それを培養して、感染者に打ったり、予防に使ったりする動きが出て来ているようだ。
その治療で重症者が回復した例もあると言う。

いい方法だと思う。

最後に山中教授は、
これからは、医学界が競争ではなく協力してウイルスに立ち向かっていくと言っていた。

できたら、
漢方薬とか鍼灸とか気功といった中国医学、
ホメオパシー、その他伝統医療、民間療法も、
総動員してもらいたい。

中国や韓国、台湾では伝統医学でコロナを抑えているようだ。
成果は確実に出ている。
イタリアやイギリスではホメオパシーを使っている。

西洋医学はものすごく発展したけれども、
決して万能ではない。

西洋医学の範疇に入らない治療法を排除するのではなく、
今こそ力を合わせて、この難局を乗り切る工夫をすべきだと思う。

山中教授くらいの人になれば、
そんなことは十分にわかっておられると思うが。