カテゴリ:Oの人生論
長女にすすめられてアニメ「進撃の巨人」を見ている。 人類は高さ50メートルの壁の中で暮らしていた。 天敵の巨人から身を守るためだ。 巨人は、小さくて4メートル、15メートルくらいのがたくさんいて、 中には60メートルというやつもいる。 人間をむしゃむしゃ食べてしまって、 一度は、人類も絶滅しそうになった。 人類は、 防御のために高い壁を築いて、その中で平和を保っていた。 100年ほど平和な時代が続いたが、 ついに再度巨人が襲ってくる。 身長60メートルの大巨人が壁を壊して、 巨人たちがどんどん人間の世界に侵入し、 たくさんの人類が食べられてしまう。 そんな凶暴な巨人に勇敢な若者たちが立ち向かうという物語。 すごい設定だ。 津波対策で海沿いに高い壁が作られている、 今の日本を連想してしまう。 とにかく、 人間が食べられるというのが強烈だ。 ちょうど、 このアニメを見る前、 ぼくは、ミミズをとってきて、 チャボにあげていた。 ミミズを投げ入れると、 チャボは一瞬のうちに、 くちばしでつかまえて飲み込んでしまう。 そのときに、 「食べられるってどういう気持ちなんだろう?」 と思いながらながめていた。 捕食しようとする生き物が近づいてくる。 恐怖で腰が立たなくなる。 大きな口が近づく。 ガブリ。 体が引き裂かれる。 想像するだけでも恐ろしいではないか。 巨人というのは非現実的だが、 大自然と人間との関係と考えるとわかる気がする。 災害や疫病でたくさんの人が亡くなった。 たくさんの人間が巨人に食べられているようなものだ。 「巨人が憎い!」 人間は自然を支配しようと自然に立ち向かう。 しかし、 自然は容赦ない。 何十年かの平穏な時期があったかと思うと、 いきなり暴れ出す。 闘うしかないのか? このあとの展開が楽しみだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024年04月14日 15時02分46秒
コメント(0) | コメントを書く
[Oの人生論] カテゴリの最新記事
|
|