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リラの花。私の若い頃「リラの花の咲くころ」という歌があった。 ♪~リラの花が咲くころ~、はじめて君に出会った・・・ 確かそんな歌ではなかったか、もう私のアタマの中ですっかり風化して しまったが、メロデイは微かに憶えている・・・ リラはフランス語、英語ではライラック。学名ではムラサキハシドイと 呼ぶらしい。この花は北国の花なのか、私の故郷札幌では有名である。 思い出があって、私の親友がまだ北大の恵迪寮にいた頃、親友の妹が彼 に惚れて、一途な愛を捧げられて困っていた。そのことを既に大阪に就職 していた私にロマンチックな手紙で知らせてきたのである。 ![]() リラ(ライラック)の花 その親友と私と北大生の親友は高校時代に、よく岩見沢の玩具問屋の彼の 家で会っていた。その時に妹が親友を見染めたらしい。それで彼が北大生 になり恵迪寮に入った時にアプローチしたものらしい。一途な愛だったら しく彼は手紙にそれに戸惑っている様子が見てとれた。嬉しかったのだろ うし、それを詩的に表現するもんだから、私は他人事みたいに思っていた のを覚えている。 結局はその愛は結実し、彼と彼女は結婚したのである。彼は卒業後毎日新聞 に入社し埼玉県は所沢市に居を構えたのであった。リラと言えばそんな思い 出があるのである。ライラックと英語で呼ぶよりもフランス語でリラと呼ぶ 方が私には何となくしっくり来る花だ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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