Scotch ケンの放言どころ

　　どなた様も今日も一日、いい日でありますように・・・！

　　それにしても3月20日過ぎの大リーグ開幕戦が韓国ソウルで行われる時
　　まで水原一平氏のバクチ・詐欺事件などまったく知らなかった。
　　あれ以来一ヶ月である。24億円という多額のカネを盗んだとして銀行
　　詐欺として訴追された、元通訳水原一平氏（39才）

　　驚くべきはそんな大金が大谷翔平くんの銀行口座に入っていたという事実
　　とそれを如何にして通訳の水原くんが搾取送金できたものかが、はっきり
　　しない。水原くんは米ロスアンゼルスの連邦地裁に初めて出廷した。その
　　前に連邦政府に身柄を拘束されたが、半日後に保釈された、保釈金2万5千
　　ドル（約380万円）を支払って・・・
　　今後どういう罪になるものか、或いは日本にはない司法取引なる方法で無罪
　　になるものかどうか、分からない。いづれにしても彼の表での仕事はもう無
　　いだろう。一度バクチの依存症になるとなかなか抜け出せないようだから、
　　そこから抜け出すカウンセリングを受けるとか受けないとか・・・バクチは
　　恐いものです。

　　しかし、バクチにもピンからキリまであるようで、水原一平氏がやっていた
　　アメリカのブックメーカー（賭け業者）とのやり取りでは合計億つくカネの
　　やり取りだから私たちの想像を絶する。それもこれも大谷翔平くんという類
　　稀な世界的高額所得者が背後にいたからブックメーカーも賭けを拡大させた
　　のだろう。

　　賭けはパチンコから競馬、競輪、競艇に至るまで日本はバクチ天国であり、
　　そこにまたカジノなる欧米式賭け業が大阪に誕生する。行政のカネ稼ぎとし
　　ては大きいがあのバクチは感心しない。私もかつて韓国ソウルのウオーカー
　　ヒルにあるカジノに行ったことがあるが、あれはのめり込む。初めに3万円
　　ほどチップに替え様々なバクチゲームをしたが、最高10万円ほどになって、
　　そこからまた減らして結局手許に5万円相当のチップが残ったところで止め
　　た・・・勝つとまたやりたくなる。敗けると挽回したくなる。バクチとはそ
　　んなもんである。バクチは身を滅ぼす。私の身内にもその類がいたのでよく
　　分かっている。近寄らないのが一番賢い。