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カテゴリ:C4
ツーリングとは別の日になりますが新型C4にも試乗しています。
外観は丸い線で描かれた個性的な先代のデザインとはま逆で、いたってオーソドックスで シトロエンらしさは薄いように感じますが、所々に凝ったデザインは見受けられます。 アバンギャルドな個性モデルはDSシリーズに任してということなんでしょうが・・・、 試乗車は1.6NAのベーシックグレード、セダクション、 ミッションは4AT、タイヤはオプションの17インチを履いています。 乗り込んでみると、先代の透過式センターメーターや回らないステアリングパッドはなくな っており、ごく普通の物になってしまった。 変わっている所といえば、ウインカーの音が何種類か選べるところくらいですね。 シートはあんこの詰まった柔らかい座り心地、走り出してみると「フワンフワン」とした上級 車種のハイドロ搭載車C5のようなホンワカした乗り心地、かといってコーナーではグラッと する事無く、4つのタイヤで路面をしっかり掴んだコーナリング、 柔らかいシートと相まってとても快適です。 ボディの上下動の収まりはやや悪くフラットライドではありませんが、昔乗っていたBXにも 似た乗り心地、 今のC4の一番の欠点がドイツ車寄りのやや硬めの乗り心地なので、デザインは気に入りませ んが、乗り心地には心がグラッと傾きました。 4ATですが、更にシフトチェンジは滑らかになっているのは良いのですが、シフトアップの タイミングがエンジンパワーとマッチしていないのが・・・、 自分のC4、1.6NAは67キロで四速に入りますので、街中ではほとんど三速で走ります。 エンジンパワーの無さを、守備範囲の広い三速がカバーしてくれてそこそこ軽快に走ってくれ ます。 新型は50キロ弱で四速にシフトアップしてしまうので、三速でスピードに乗りかかった所で シフトアップして加速が頭落ちになるといった印象を受けました。 旧型と比べるとシトロエンらしさは薄まっていますが、乗り心地をはじめ総じて出来のいい 車でした。 やはり気になるのは年内に発表されるであろう個性的なモデルのDS4、 ひとつ気になるのが、4ドアなんですがリアウインドウははめ殺しで開かないようですね。 シトロエンらしい割り切り方というか・・・、 4ATと6MTがでるでしょうから、これの6MTを選ぶなんて選択は渋いですよ。 内装もなかなかのもんです。 しかし、一番気になっているのは次の車にと考えているDS5、 サイズは全長> 4520mm 全幅> 1850mm 全高> 1510mm、 案外コンパクトな車ですね。 内装もかっこいい、 レザーの組み合わせは数種類あるようです。 黒×白も渋い。 他には、噂になっていたもっとも小さいサイズのDS2も販売に向けて進んでいるようですね しばらくはシトロエンから目が離せませんね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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