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カテゴリ:フレンチ
昨日から敦賀祭りが始まり、ミッキーのパレードがあったりして4万人という凄い人出
だったそうです。 そんな中、yuremahiさんとおとこだけのワインディナーを、 ワイン道にはめようということで、ちょっといいワインを持ち込み、 ワインと料理のマリアージュを楽しんでいただきました。 場所は”ル・サンオンズ”、 乾杯はスパークリングで、 前菜の盛り合わせ(ヒラメ、サワラなど)、 入荷したての白岳仙のひやおろしを試飲、 春にしぼったお酒はひと夏超えてまろやかに熟成されていましたね。 続いて、アオリイカのソテーを、 シンプルな料理もシェフの手にかかると納得の味へ、 ただ単に日本酒、白ワインを入れればいい訳じゃないのね。 アオリを釣ったら、と言うか貰ったら試してみよう。 次は注文していないのに登場した、カマスのフリット、 シンプルに揚げただけなのに、ソースをつけると白ワインにぴったり合いますがな。 波打っているそソースは海の中で泳いでいるカマスをイメージしているのか。 チーズを注文し、ここで持ち込んだワインの登場、 本日のテーマは”熟成されたピノノワールとは”、 ソルト魂のお気に入りのひとつである、フランス、ブルゴーニュ地方でワインを醸している ロベール・グロフィエです。 シャンボール・ミュジニー・プルミエ・クリュ・レ・オー・ドワ2004、 飲み頃を迎えていて、開けた瞬間から香りがパッと広がり、柔らかくしなやかな味わいを 楽しむことができるだろうと思いこのワインをセレクトしましたが、予想通りの味わいで、 時間の経過と共に開いていく、味わいの変化を感じていただきました。 yuremahiさんにも満足していただけたのではないでしょうか。 それにしてもこの造り手はここ数年人気が上がり、それと共に価格も急上昇、 プルミエ、グランクリュクラスはおいそれと買えなくなってしまったのが残念です。 yuremahiさん、更に上のクラスのボンヌマール、シャンベルタン・クロドベーズを持って いますが、もうしばらく寝かして5年後くらいには飲み頃に入ると思いますので、その時は 一緒に飲みましょう。 香り、奥深さ、力強さ、余韻の長さはこれをひとまわり、ふたまわり大きくしたような、 素晴らしいワインですよ。 ここで肉を、牛サガリのグリル サガリは横隔膜の辺りの部位で、カロリーは低くてロースなどに比べてサシが少なく ヘルシーです。 ワインのテイスティングをしたシェフが合うようにと、イチジクを使い味付けを微調整して くださいましたがさすがのマリアージュでしたね。 美味しい料理、そして楽しいシェフとの会話でワインが進み、 あっという間に空になり想定外の2本目に突入、 ジャック・フレデリック・ミュニエ ニュイ・サン・ジョルジュ・プルミエ・クリュ・クロ・ド・ラ・マレシェル2005 2005年と言うビッグビンテージでしたが、意外にもタンニンはこなれつつあり、 ニュイ・サン・ジョルジュらしい強さもありました。 ミュニエの他の銘柄と比べると、ちょっとあか抜けない田舎っぽさを感じるワインですが、 これはこれで楽しめますね。 同じピノノワールでも酒質の違う2本でしたが、yuremahiさんはどう感じられたのかな。 最後の料理はカツオのソテー、 これもワインに合わせた味付けになっていました。 いつもだとデザートで締めといくのですが、酔いも回り今回はさすがにムリでしたね。 これにて勉強会は終了、 ワインの色合いを目で見て、香りを嗅ぎ、口に含むという五感を使ったテイスティング、 シェフのテイスティングノートを興味深げに読んでいたyuremahiさん、 今度、ワインの色、香りについての本をお貸ししますよ。 眠れない時に読むとすぐに深い眠りにつけると思います。(笑) ここでは店の外で変なポーズをとっていたことはスルーしてと、 帰りはおとこ二人で気比さん祭りを見て帰ったようです?? この辺からあちらの世界へ飛んで行ったようで・・・、 う~ん、笑いながら写真を撮ったことは幽かに覚えていますが・・・、 もしかして、鳥居をくぐったのか? 家に帰ってからの記憶はあるのですが、その間のことは・・・、 どうやら家までワープして帰ったようですね。(笑) yuremahiさんに迷惑を掛けなかったかが気になります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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