08/295 覆麺:年越しラーメン「大仙丸鳥スープ塩ラーメン」、味付玉子
大晦日だけど、仕事が終わらない…。ほぼ毎日作業しているものの、いろいろなハプニングがある。まずは、先生の都合で最も重要な仕事ができなくなったことだ。次は、左腕があがらなくなったことだ。これらの影響で、論文を書いているけど心が落ち着かない。 とりあえず食事だね。覆麺は今日年越しラーメンを提供するということで、早起きで神保町へ向かってきた。ちょっと時間もあるので、三省堂書店で立ち読みしていた。このように新しい本をチェックできる時間も久しぶりだね。 開店30分前に店に戻ったら、塩哲さん、メガネさん、スモール(?)スクーターさん、たけぞうさん、っていつものがんこの常連さんたちはすでに集まっている。ちょっと待ったらBUSHさんのご友人も到着した。BUSHさんとFILEさんは都合で参戦できないということだ。 もちろんラーメンの話している。特に昨日テレビ東京が放送した「最強ラーメン伝説」は話題になった。覆麺も参戦したが、完成した作品が2人にしか認められないので敗北。ただし、改良後の作品を限定メニューとして来年1月発売らしい。 しかし、このつけラーメンって、誰かさんも作ったことがあるね。初めてある系統のお店に行ったのは2005年の4月で、つまり院に進学したばかりの時だった。この学校に一番近いにお店に入って、「初めてなんですが、…」と鬚が長くて、店主みたいなオヤジさんに言ったら、オヤジさんは、「じゃ私に任せて」と言っていた。その時、オヤジさんが出したのは、醤油味のラーメンと玉子汁のつけ汁の組合せだ。つまり、つけラーメンだ。わしにとっても懐かしい一品だね。 話の途中で11時に過ぎた。覆面をかぶっていないお姉さんは店を出て、行列の整理を始めた。そして開店。わしは5番目だ。今日白覆面はいない。黒覆面とお姉さんの2人体制だ。黒覆面はスープの用意をしながら、ネギを揚げている。この薬味は、覆麺のオリジナルらしい。 壁に貼ってある貼り紙も増えた。最初見たのはつけラーメンの説明の紙だ。11、18、25日日曜日に提供する。少数限定ではないらしい。ところが、「がんこラーメン家元一条安雪のパクリ」も書いてあるけど…。 次の貼り紙は第8回で、2009年1月24日の覆麺デスマッチの説明だ。今回は、「イベリコボーンハム&貝柱+レモン+白ワインの塩拉麺」だ。黒覆面は、貝柱が高いと説明した。 そして、2009年1月5日、牛乳スープにアサリのダシのラーメンを提供する貼り紙もある。 すでに先客の4人に提供したが、すぐ残りの4杯を出した。今日は味玉サービスだということだ。また、ダシも足してくれる。 「大仙丸鳥スープ塩ラーメン」のスープはアッサリしたものだ。ダシを足してもらわないままで飲んだ効果だと思う。しかし決してコクが足りないわけではない。細麺で絡めて美味しく啜ってしまった。そして揚げネギをスープに沈ませて飲めば、スープと揚げネギの香が融合した味を味わう。食べている途中で、黒覆面にダシを足してもらってからさらに食べると、味がこってりになってきたように味わえた。今日のもやしとメンマはいつもより多めらしいので、野菜も十分に食べられるね。満足した味だね。「来年もよろしくお願いします、アンガーラ」と黒覆面に今年の最後の挨拶をした。 今年の食べ納めはこの一品だ。店を出た時もスモール(?)スクーターさんとたけぞうさんと一緒にラーメンの話をしてしまった。とりあえず、来年もよろしくお願いいたします。