14/071 尾道らーめん 三公:尾道らーめん
今回の広島の旅で最後の一杯は、駅ビルの飲食街にある「尾道らーめん 三公」に行くことをすでに決めてある。せっかく広島に来たので、もちろん尾道ラーメンを食べたいが、広島市の広島駅周辺では尾道ラーメンのお店が意外と三公だけ。駅ビルの飲食街に入っているお店のことを期待できるかどうかわからんが、あるラーメンのサーチで高い点数を得たということで、行ってみる価値があると思う。 ランチタイムに過ぎたので、結構空いている。すでに一部のスタッフが客席を使ってサイドメニューの準備をしている。尾道らーめんを注文。細麺と平麺が選べるが、わしは尾道ラーメンがはじめてなので、何もわからずに細麺をお願いした。 瀬戸内の小魚を使用するという魚介味より、醤油のほうが強いような味わいなので、味として濃いめだ。少し苦味があるのはなぜ?大きい塊の背脂は量の調整もできるという。細麺は歯応えも喉越しも絡めもよい。薄切りのロールチャーシューは少し脂身が多すぎるかな。 口コミで読んだ話からみれば、少し味が不安定だという印象を受けたが、施設のお店として味が悪くないと思う。そもそも尾道ラーメンを食べたことがないので、尾道ラーメンの視点からコメントすることもできん。ただし、隣の好み焼のお店ほどではないが、20席を超えたのに常に10席ぐら席が埋まっているという客がちょこちょこ入ってくる感じだ。やはりある意味で客に認めてもらっているようじゃ。