カテゴリ:ちびたん8世
日中のひとコマ。
昼下がりのプチ散歩から戻ったナツを一枚。 今夏もよく食べてよく走る毎日を過ごしていたナツ。 まだまだ暑い日が続き、ご老体の管理に気の抜けない毎日ではありますが、若い面々とともにこのまま夏バテすることなく深まりゆく秋へ更にコンディションを上げていくことができれば・・・♪そんな楽しい想像を巡らせながら坊のロードワークの伴走に努めるこの頃でもあります。 こちらは本日のナナ。 今月の開幕戦を目指してちび子の管理に努めておりましたが、先日の山口展中止の報を受けて丸洗いしてみたところ案の定、すっかり被毛も真っ白しろな夏枯れ状態に・・・。(笑) 予定通りシーズン終盤へ向け出陳時期を思案しながら、また一からナナの身体づくりに励む毎日がスタートしております。(楽) 庭では娘のハルに稽古始めたカイの姿が見えます。 マリ譲りの手厳しさを伴ったカイ父ちゃんとの鍛錬にこのところ根を上げることもしばしばなハル。(笑) この日も序盤からデッキへと退避する始末の娘にすっかりお説教モードのスイッチが入っている様子のカイ。 「おい、稽古の途中だ。下りてこい、ハル!オレは半端は許さんぞ、やると決めたら最後までやり通してみろ!!」といった呼びかけにも尻込みを続けるハルの姿に業を煮やした様子でデッキへと駆け上がり庭へと娘を追いやるとそのまま稽古を続けていきます。 厳しさを増し続けるそんなカイ父ちゃんの鍛錬に音を上げる様に再びデッキへと退避するハルのもとへ大目付役でもある結婆ちゃんが現れます。 「ハル、逃げてばっかりじゃダメでしょ!しっかりしなさい!!」そんな結の言葉に誘われる様に再び意を決して庭へ下り立つちび子。(楽) そんなハルに「いきなり相手の間合いに飛び込んでも小さなアンタに勝ち目はないからね。まずはその自慢の足を使ってしっかりカイとの間合いを取ることが大切だからね、ハル!」とでも言わんばかりに可愛い孫に並走しながら指南を始めた結。 そんな結婆に応えようと奮闘するも瞬く間にカイに捉えられ天を仰ぐハル。 すると思わず「婆ちゃん、助けてちょ~だい」って感じで弱音を漏らした様子のハルに「ここで手を貸してもアンタのためにはならないでしょ!」って感じで結が喝を入れるやそのままカイともにハルの稽古に加わる姿を見せます。(楽) 「ほらこうやって敵が増えることもあるかもよ♪下を向いてる場合じゃないわよ。心を乱すことなく、自力でこの状況をどう打開するかに集中しなさい!」そんなことを結は稽古を通して可愛い孫に伝えてくれていたのかもしれないですね。(楽) その後、カイ父ちゃんそして結婆ちゃんから解放されるも、すっかり憔悴しきった様子のハルを一枚。 結もナナもそしてカイもみんなが辿った道を歩み始めたハル。 千里の道も一歩から♪ 目の前の一歩一歩を大切に励んでいこうねハル。 稽古を終えてプチ散歩へのお出掛け待ちのカイも一枚。 今夏も結ナナとともに日々厳しい鍛錬にもよくついて来てくれてホントにありがとね。(感) そしてこの一年の総決算に向け、オジイも魂を込めて行くからね!引き続き、よろしくね!! 今日は最後に麦丸の話題をひとつ。 ナツファミリーの予行練習を行った日曜日の夜にママさんより「麦丸が足を骨折したみたいです」といった一報が入り、麦丸のもとへと向かうことに・・・。 夜の散歩中に草叢に入ったところでヘビかカエルに驚いてものすごい跳躍を見せたという麦丸。着地後に歩けなくなり足が変形した状態になってしまっていたといった御話を伺い、最悪の事態も想定しつつ覚悟を決めてクルマを走らせていました。 ご自宅にお伺いし麦丸の状態を確認させて頂くと、「ヘビに噛まれたのかもしれません」と仰るママさんの御話の通りに左前脚を噛まれた跡が確認された一方で、患部と思われる部分については骨への異常は無いと感じられ、こちらに甘えてくるちび太に少しホッとした気持ちで向き合うことができました。 その夜、ママさんの運転するクルマで夜間救急病院へと向かい、処置を受けた麦丸。 そして、災難から2日が経った今日、ママさんよりまだ腫れは残っているものの食事も散歩も普段通りにこなす麦丸の様子についてのご連絡を頂きました。 今回のご報告を受け、ヘビに噛まれるといった災難に見舞われつつも、成長期を迎えた麦丸の骨には何ら異常が無かったという事実だけはホントに幸いだったと思います。 患部の違和感が取れるまで少々の時間を要するとは思いますが、庭遊びを心置きなく楽しむ姉弟の光景が失われることが無かったことが何よりでこちらも深い安堵感に包まれています。 たくさんの面々に恵まれ、すっかり賑やかな大所帯となりつつあるナツファミリー。 それだけに、ここのところ毎年の様に誰かがヘビに噛まれるといった悲しい報せが届く頻度も上がってきているのもまた事実です。 現代人である私たちのライフスタイルが大きく変容しているのと同時に、犬達のそれもまた同様であることを鑑みるとある程度仕方のないことなのかもしれませんが、こうしたケースについて、外の世界に対する適度な警戒感の欠如といった観点において解釈すると、私たちが事前にリスクを回避する意識を持つことと、犬についての本質の理解と保持に努めた管理を心がけることの大切さみたいなものを学ぶことができると思います。 本日、最後の一枚は我が家での練習時に立ち込む麦丸。 とんだ災難ではあったけど、大事に至らずホントに良かったね。 傷口も癒えて体も復調したら、カイや楓そしてハルと旅に出掛けることができるといいね。 また麦丸と会えるのをみんなで楽しみにしているからね! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.09.29 21:52:20
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