春の野草デトックス
前回購入した蒲公英(タンポポ)とスベリヒユは生で食べるにはあまり良い状態ではなかったので、おひたしにしました。今回は、春椿、田七、龍須菜を買ってみました。「田七」は、北京でよく食べていた穿心蓮に似ていたので、そのつもりでサラダにします。穿心蓮は、味苦、性寒。清熱解毒、涼血、消腫、消炎作用がある。大抵の野草には、これらの効能があります。身体を冷やし過ぎないように要注意です。ドクダミもありましたが、冷やす性質が高いので、まだ時期尚早かな…。あまり食べたことのない野草は、少しずつ慣れていかないと反応が怖いのですが、「龍須菜」と書いてあるのを見つけて、「龍!」に反応して買ったものの、食べ方がわからず、しかも本当の名前はなんだ??山菜、野草は、地方によって名前も異なるので、現地の人に聞いてもよくわかりません。調べると、中国語では、「蓬菜」とか「猪毛菜」というそうです。今までに食べたことがなかったのですが、「おかひじき」ではないかと…。蓬菜:性微寒、味淡苦。清熱解毒、止痒、肝炎、皮膚疾患、蕁麻疹の治療、打撲、血の道症、毒蛇噛み傷などに効く。(RRRの映画に出てくるような神薬なのか?)おひたしにしてみると、しゃきしゃき感があり、なかなか美味です。これなら、また食べたいと思えます。しかも、食べた後の反応もなかなかのものです。春になると、徐々に身体が開いてくるので、デトックスも始まってきました。これからは積極的に食卓に採り入れていきます。今や野草もネットで買える時代。質のよさそうな野草を購入してみようと思います。まずは、やっぱり「ヨモギ」が食べたい!