ちょこっとダイエット塾

今夜は短く、この感動と興奮だけをお伝えしたいと思います。

50歳にして早世してしまった世界のエンターティナー・マイケルジャクソン。

久しぶりの世界ツアーを前に、悔しくもこの世を去った彼のリハーサル映像が映画として、今夜公開されました。凄い、凄過ぎます。

醜聞にまみれ、ゴシップ王的扱いが多かった彼ですが、いや、彼は確かに世界のエンターティナーでした。私自身、そんなのファンでもなかったけど、舞台に立つ彼の映像を見ると、魅了されます。

誰も真似できない天性の・稀有のリズム感。
音楽に対する理解。そして、観客に対する姿勢。妥協のない仕事ぶり。
天才だからこそ、一般には理解されない行動も多かったんでしょう。

彼の動きは、決して左右シンメトリーではありません。その凄さ。
正確に刻まれる、筋肉の分離した動き。圧倒的です。
そして、観客を別次元に連れて行くのだ！という自信と決意。その裏にある不安。

まあ、とにかく見て欲しい映画です。エンターテイメントとは、いかに過酷で、だからこそ、夢を追い続け、夢を実現させるために多くのことが開発されていくのか。

彼の死を知った瞬間の絶望。もう、間もなくあの舞台は観客に共有されるはずだった。道半ば、いえ、もうほとんど完成しているのに主役だけがそこから消えた衝撃。
関係者だけが見ていたリハーサルは、至福の時間だったのに、残酷な時間となってしまった絶望。

なんとも、心震える映画です。二週間しか上映されない予定ですから、お急ぎくださいませ。

すいません、今日はこんな感じです。

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