うつかな?と思ったら
ツレがうつになりまして。 [ 宮崎あおい ]映画「ツレがうつになりまして」を観ました。著者の体験談で、ある日主人がうつ病になる夫婦のお話です。宮崎あおいさんと堺雅人さんが御夫婦役で、とても自然に演じておられます。激務もストレスで、心のバランスが崩れてしまう。崩れた心は、本人が、いくら戻そうと思っても、戻らない。本人もどうしようもないのだ。うつ病ってよく聞くけど、ちゃんとわかってなかったりする。うつ症状は、特別な症状ではなく、誰もがちょっとした結果で起こりうる症状です。自分自身もまわりの人もいつ、何時、うつ症状が出るかわかりません。自分自身がうつ症状になっても辛いですし、身近な人がうつ症状になったら、どう接していいのかわからなくなりますよね。そこで、うつ病やにうつ病のある人の周囲の人の対応について調べてみました。メディカルノートによると、うつ病とは、日常生活に支障が出るほどの強い気分の落ち込み。意欲の低下が続く病気です。原因は、はっきりわかっていませんが、環境の変化やストレスなどによって、脳の働きに何らかの問題が生じていると考えられています。「いのちとこころの情報サイト」によると①病気であることの認識を持つ。周囲も医療との共同関係を大切にする。②あせらずゆっくりとさせ、決して励まさないこと③周囲の余裕ある態度が大切④周りのバックアップ体制が大切⑤話すこと。聞いてあげること。寄り添うことが大切⑥抱え込まないこと人間って、宙ぶらりんの状態が苦手で、なんとかしなきゃって、ついつい思ってしまう。その焦りが病状を悪化させたり、追い詰めたり、関係が破綻してしまったりする。傾聴する。っていい言葉だけど、どれくらいの人が傾聴出来るのかな。って7つの習慣の第5の「習慣:まず理解に徹し、そして理解される」を読みながら感じた。私も出来てないし、いやむしろ、苦手だ。相手の話を聞きながら、すぐに解決策を考えたり、アドバイスしようとしてしまう。7つの習慣の中の例を読みながら、すごく反省した。答えは、相手の中にある。それを相手が気づくお手伝いをする。こちらが考える答えなんて出さなくてもいい。ただ、相手が辛く感じている気持ちを理解し、ただ聴く。それが傾聴とか寄り添うということだと思う。相手が望んでいるのは、そういう事なのだ。生き方、働き方は、人様々。どれが正解とかない。自分の人生の主人公は自分。自分オリジナルな人生でいいと思う。ツレがうつになりまして。 (幻冬舎文庫) [ 細川 貂々 ]ぼちぼちいこか2版 [ マイク・セーラー ]完訳7つの習慣 人格主義の回復 [ スティーヴン・R.コヴィー ]