カテゴリ:カテゴリ未分類
過払い請求の対応が最優良児の新生フィナンシャル。強気に行けば、いつも満額に 近い金額で和解ができる。
しかし今回のTさんは、途中分断が4回あり、期間はいずれも1年から2年半。 一連計算で請求額は利息込で1*0万2340円、分断だと、その10分の1の金額。 さすが、期日前には和解できず、2回目期日を迎えることになった。
その新生フィナンシャルから和解の電話ある。 「やはり、早期和解を望んでいるのか?」 「こちらとしても望むところだ!」しかし焦りは禁物。
私 「いつもの条件なら結構ですよ」 新生 「でも、この案件は何回も分断がありますよ!」 私 「それじゃ無理ですかね?」 「訴訟を続けましょう!」 「依頼者も急いでいませんから・・・」 新生 「少しでも減額してくれませんか?」 私 「1*0万2000円なら良いですよ!」 新生 「いつもと変わりませんね!」
しばらく交渉が続く。 私 「せめて1*0万ちょうどにしてくれませんか?」 私 「うーん・・」 「来月返還できますか?」 新生 「**日には・・・」 私 「仕方ないですね、今回は特別ですよ」
新生フィナンシャルは、社員は出廷しての訴訟追行は一切しない。 第1回期日は擬制陳述で欠席、そして第2回期日からは弁護士を選任してくる。 「その前に何とか解決をしたい」これが新生フィナンシャルの方針だ。 この辺を頭に入れて強気に交渉することが必要だろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.06.21 10:14:32
コメント(0) | コメントを書く |