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東日本信販という業者がある。延滞が続くと、突然訪問してくる会社である。 過払い請求の対応も厳しい。 先日、Yさんの過払い金の返還を任意で交渉したが、元金の5割の返還しかできないと のことで、即訴訟提した。
第1回期日を来週に控えての本日、再度和解の電話ある。 東日本 「Yさんの訴訟の件ですが」 「何とか和解できませんか?」 私 「条件が合えば良いですよ」 「ただ、このお客様は厳しいですよ」 東日本 「元金満額、12月返還でいかがでしょうか?」 私 「無理だと思いますよ」 「このお客様は前の事務所を解任して、うちに受任したんですよ」 「(判決でも良いから全額取り戻してくれ)と言われています」 東日本 「そこを何とかなりませんか?」 私 「請求額(利息込)の端数カット、9月返還なら依頼者を説得してみますが」 東日本 「もう少し何とか成りませんか?」 私 「無理しなくて結構ですよ、最終的には裁判官の判断を仰ぎますから」
その後、暫く交渉するが結論でず、稟儀を出すとのことで来週まで返事待ち。 この業者も「訴訟」という土俵に引っ張り上げないとまともな交渉ができないみたいだ。 なお、多くの中小業者が新規の貸付を廃止しているなかで、この東日信販は続けてい るようだ。
Yさんは、前に依頼した事務所の方針があわないとのことで、そこを解任して当事務所 に依頼された。 少しでも多くの過払い金を取り戻してあげたい。 マイサイト 過払い請求・債務整理の手引き (無料相談実施中中) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.07.25 18:54:00
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