カテゴリ:過払請求
遠方の*市の地方裁判所。Tさんの本人訴訟に付き添う。 相手はアイフル、本日が2回目。
前回第1回目のこと。 アイフルは擬制陳述で欠席。 裁判官、原告のTさんに向かって曰く 「次回まで和解の話し合いをするように・・」
とにかく和解が好きな裁判官のようだ。 「この業者とまともに和解できると思っているのだろうか?」 裁判官に盾を突いても仕方ないので、Tさんと相談、満額から少し減額した和解案をア イフルにFAXした。
予想通り返事はなく、今回の期日前に何時もの準備書面が送られてきた。 こちらも、即反論の準備書面を送る。以下の文言も付け加えた。
1 本件は分断もなく、過払い金も平成18年1月13日(みなし弁済を否定した最高裁判 決日)以後発生した何の争いがない事件です。 2 被告は和解提案に対して回答がないところを見ますと、和解する意思がないように 見受けられます。 3 原告はこれ以上の主張はありません。また、今となっては和解する意思はありませ んので、即、結審を希望します。
さて、本日の審理開始 裁判官 「被告は和解の意思がないのですか?」 アイフル 「ないことはないですが、この金額では・・・」 裁判官 「どの位(の金額)なら?」 アイフル 「今の会社の現状から言いますと、提示額の半分の***万円です」 裁判官 「原告はどうですか?」 Tさん 「とても無理です」
これで、裁判官も和解が無理なことがわかったようだ。 続けて 裁判官 「原告はこれ以上主張がないようですが、被告は?」 アイフル 「次回に取引明細書等を証拠として出します」 裁判官 「それでは、次回の期日を決めましょう」
残念ながら結審は見送られしまった。 本日が2回目だから仕方がないか! それにしても、アイフルはどんな主張をしてくるのか? とにかく、この会社とは和解は無理だということが、裁判官に分からせただけでも 良しとするしかない。 マイサイト 過払い請求・債務整理の手引き (全国から無料相談受付中)
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Last updated
2012.10.02 06:48:44
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