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2015.05.28
テーマ：地震情報(629)
カテゴリ：子育てのヒント
不安をあおる意図はありませんが
3.11以来、日本全体が活動期に入ってると考えた方が良さそうだ。 火山噴火や大地震などの天災には 日々の生活に大きな支障のない範囲で備えることしかできないけれど。 私は阪神大震災を京都で経験している。 住まいでは震度5でしたが 幼い子と二人で停電した中、暖房も使えず情報もなく 短時間でしたが夜明けまで布団にくるまって待つだけの どうしようもなく不安な時間を今でもハッキリ覚えてる。 揺れてる時、家じゅうで何かが割れる音を聞いていたので 暗い中動くと床に落ちた割れた物で怪我をする危険もあり ずっと息子を抱きしめていた。 夜明けで外周りの風景が見えて来たので 街並みに大きな変化が無いことを確認し 家族に電話をかけたが・・・繋がらなかった。 幸い家の前は公園で電話ボックスがあった。 公衆電話の回線は家庭用より優先されることを知っていたので 小銭を持ってお互いに安否確認が出来た。 その後しばらくは全く通じなくなった・・・。 結果的にライフライン停止は昼前に全て解消されたけれど 夜明け時点では判らなかったので そばのコンビニにいって スグ食べられる食品や飲料・ろうそく・カイロなど持てるだけ買った。 一旦戻り近所の大型スーパー開店前ものぞいてみたら 店内整理のため営業時間の繰り下げの張り紙があった。 被災地から離れた京都でもこんな感じだった。 家族が一緒の時だと良いですが 今の時代 何かが起こった時一緒でいる可能性のほうが少ないと思う。 そんな時 どうして連絡を取り合うか？ 最終的にどこで落ち合うか？ 混乱時の合言葉は？決めておいた方が良いと思う。 一昨日の関東での地震。 息子から発生1分後に【地震あったけど無事・通常】のメールが来ました。 メール見てビックリしてTV見たらやっと報道が始まったばっかりだった。 地震発生直後は状況把握が出来ず のちのち大きな被害が出ているってことが多い。 阪神大震災の時も近くの阪神であそこまでの状況だと判らず 時間が経つほどに悲しい全容が見えてきた。 3・11の時もそれは同じだった。 だから今回も息子からの第一報メールがなければ 地震発生を知った時点から不安に駆られ続けていたに違いない。 いつもはメールなど滅多にしてこないのに 即メールを入れてくれたことに何よりも感謝してる。 独立して厳しい社会に直面し辛い思いもたくさんしてるだろうけれど こういう一つ一つの対応が 短期間で本当に大人になった。 経験は何物にも代えがたい力になってるんだと思う。 ありがとう。  防災 景品 記念品 ノベルティにも人気WS-50【非常持出しセット】非常持ち出しセット 女性のための非常持出セット（21点セット）【防災 景品 記念品 ノベルティ】 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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