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カテゴリ:読書メモ
郷愁を誘う古き良き日本の家族
こういうお家は 物語の中にしか存在しないけど💦 だからこそ ほんのり心が温まる。 互いが互いを思いやる。 身近な家族だからこそ どんどん難しくなってる現実。 本日も晴天なり 本日も晴天なり 鉄砲同心つつじ暦 [ 梶 よう子 ] ) 時は幕末。江戸城下、大久保の地。長く泰平の世が続き、代々この地を守ってきた鉄砲同心たちは火薬の原料を転用したつつじ栽培の内職に励み、時季には美しい花々を求めて多くの人が集まる江戸名所となっていた。 礫(つぶて)家はつつじ作りに類まれな才を発揮する丈一郎、頑固者の父・徳右衛門、物忘れが多くなってきた祖母・登代乃、温和な母・広江、勝気な嫁・みどり、生真面目な息子・市松の六人暮らし。 喧嘩も笑いも絶えない一家が大小様々な事件に巻き込まれてーー。温かな〈お江戸家族小説〉。 【著者略歴】 梶よう子(かじ・ようこ) 東京都生まれ。2005年「い草の花」で九州さが大衆文学賞大賞を受賞。2008年「一朝の夢」で松本清張賞を受賞し、同作で単行本デビュー。「御薬園同心水上草介」シリーズ、「みとや・お瑛仕入帖」シリーズ、「とむらい屋颯太」シリーズ、『ヨイ豊』『お茶壺道中』『菊花の仇討ち』『三年長屋』など著書多数 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.09.10 06:13:02
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