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カテゴリ:映画
念願の「日本沈没」・・・って書いたけど、日本沈没を念願してるワケではないので、念のため。
以前に、緊急呼び出しを受けたため、急遽中止になった「日本沈没」鑑賞。 仕事が忙しくて、なかなか行くチャンスがなかったんですが、また今回も、出勤したら急に振替で休むコトになっちゃったんで、この機を逃すと見ることができないかもしれないと思って、観に行ってきました。 前評判のとおりって言うか、CGもふんだんに使われていて、SF小説の映画化を絵に描いたような(映像化したんだから当たり前か・・・)作品でした。 ストーリー自体は、原作を知っているので判ってるんですが、今回の作品の監督のスパイスも入っていて、微妙に新たな展開も混じっていました。 ま、ラストのシーンだけは、「それは無い!」って感じのオチ的なカットでしたが・・・。(^^; でもね、脅すわけじゃないですけど、ホントに現実に起こり得る話なんですよねぇ~。 「沈没」まではいかないですけど、東海・東南海・南海地震は、30年以内に90%以上の確率で起こると言われています。 つまり、正に今起こっても不思議じゃない状態なんですよね。 しかも連鎖的に起こることは、過去の記録からも明らかですから、大規模な被害になるのは避けられないんでしょうね、きっと。 兵庫県南部地震(阪神淡路大震災)のとき、地震発生時刻が早朝でしたから、新幹線の橋桁が落ちても事故は起こりませんでした。 新幹線って、緊急ブレーキをかけてから停止するまでに約2kmも走っちゃうそうですね。 それを考えると、ほんとに恐ろしい話だなと思います。 なんせ東海道新幹線は、新幹線の中でも最も設計が古いワケですから、耐震強化工事がなされていても、基本設計の古さは如何ともしがたいでしょうね。 夢や絵空事ではなく、近い将来、もしかしたら明日にでも、ほぼ確実にやってくる地震に備える必要がありますよね。 躊躇無く危険を発信できる体制が必要ですが、もし空振りに終わっても決して非難しない世論作りも必要だと思いますよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年08月02日 23時37分09秒
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