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テーマ:ニュース(100158)
カテゴリ:science
中国などアジア大陸からの黄砂や黒いすすなどの越境汚染が、心配されていますが、日韓が共同で来春、飛行機を使った大気観測をすることになったそうです。北半球の上空の西風で運ばれる物質を測り、温暖化への影響も含め、国際的な調査活動が始まります。
日本からは、東京大、国立環境研究所、茨城大、北海道大、韓国は光州科学技術院、国立環境研究所が参加するそうです。 搭載する日本の観測機器は、米航空宇宙局(NASA)と共同で北極観測にも使った世界最新鋭の機器で、大気中の浮遊粒子の分布や量、大きさをとらえるものです。韓国の観測機器では化学組成を調べて、どのような物質がどのように運ばれるかを探る、としています。 工場や車の排煙を起源とする硫黄化合物は酸性雨の原因となり、炭素粒子である黒いすすは太陽の光を吸収するため、温暖化へ拍車をかける要因とも考えられています。 特に環境問題は、国際協力が重要な時代です。ぜひ、中国にも参加してほしいものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.12.25 06:03:03
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