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テーマ:ニュース(100153)
カテゴリ:science
全地球測位システム(GPS)のはじめての日本版衛星が、今夏に、H2Aロケットで打ち上げられます。愛称は「みちびき」。
GPSは米国防総省などが運用している測位衛星で、現在、約30機が宇宙を回っています。カーナビは4機のGPSを同時に捕らえて自分の位置を割り出しています。しかし、東京などではビルに隠れて見える衛星数が減り、測位精度が下がることが多かったそうです。 みちびきは、日本の上空を集中的に通る軌道に入り、GPSを補完します。自動車からは、天頂近くに見える衛星が一つ確保できることになります。3機あれば、日本を24時間カバーできるとしています。 GPSは、カーナビだけでなく、携帯でも一般化し、なくてはならないものになりつつあります。軍事という面もあるので、微妙な問題もありますが、いつまでも外国頼みでは、いけないでしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.01.22 05:44:55
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